女子日本代表:第3次強化合宿スタート「地元開催はWリーグでもなく、札幌山の手高校以来はじめてなので楽しみ」東藤なな子選手
女子日本代表は5月28日より、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第3次強化合宿がはじまりました。今合宿の後半は中国遠征を実施。FIBAランキング2位(日本9位)の中国と2試合を行い、パリ2024オリンピックへ向けた課題を洗い出します。その後、日本のファンの皆様へこれまでの成果を披露する「三井不動産カップ 2024 」は、まず6月20日(木)・21日(金)に北海きたえーるにて北海道大会が開催されます(チケット好評発売中)
その後、7月4日(木)・6日(土)には有明アリーナでの東京大会が壮行試合と続きます(5月30日よりAKATSUKI JAPAN plus+有料会員限定 先着先行開催/一般発売6月3日)。
合宿初日から今回も東洋大学男子バスケ部とジョシュア ンフォンノボン テミトペ選手(富士通レッドウェーブ)の混合チームにご協力いただき、激しいぶつかり合いを繰り広げます。恩塚亨ヘッドコーチが徹底させてきた闘志が、練習から見られています。そこを評価しつつ、「気持ちだけでは勝てないので、良い判断が必要です。プレーするときに、こうすればうまく行くイメージをそれぞれが持っています。それを、戦況を見て判断し、しっかりと取りに行くことを大事にしてもらいたいです。みんなが課題を提供し合い、力を合わせて成長できています」と順調にチームは成熟しています。
今年2月のFIBAオリンピック世界最終予選(OQT)で日本代表に初選出された野口さくら選手(アイシン ウィングス)。世界と戦う日本のスタイルをベンチから見て、実際にコートに立って実感できました。「3ポイントシュートの精度が足りていないと感じたので、今までよりも意識して取り組んでいます」と明確になった課題克服に取り組みます。2回の合宿を経て、「まだラリーが続く中では出し切れていない部分もありますが、打てるタイミングで積極的にシュートできるようにはなってきました。あとは、それを決め切るだけなので、これからも練習あるのみです」と話す野口選手だけではなく、全員が練習前からウェアを汗だくにしながら1時間ほどシューティングに取り組んでいます。野口選手は日本代表として選出されたからこそ、「OQTでつかんだ経験を自分自身に生かすとともに、しっかりと発信していかなければいけないとも思っています」とより高い意識でチームに還元しています。
最年少20歳で東京2020オリンピックに出場した東藤なな子選手(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)。恩塚ジャパンでもコンスタントに活躍してきましたが、OQTは残念ながら落選。「選ばれなかったことで、自分自身の課題に焦点をあてて練習することができました。あらためて日本代表に対するモチベーションもすごく上がったので、落選も意味があったと思っています」と前向きに新たな選考に挑んでいます。
客観的にOQTを見られたからこそ、「日本のスピードやシュート力が本当に武器になると思いました」とその強みを実感。だからこそ、それらを備える東藤選手はさらに磨きをかけます。6月20日(木)より地元札幌の北海きたえーるで開催される「三井不動産カップ 2024(北海道大会)」も励みとなります。「地元開催はWリーグでもなく、札幌山の手高校以来はじめてなので楽しみです。自分らしさを発揮し、迷わず強気にプレーしていきます」と凱旋試合へ向けて気合いを入れます。
野口選手にとっても、日本のファンの前で日本代表としてプレーするのは2年ぶり。前回ははじめての機会だったこともあり、「あまり覚えていないです」と言うのも無理はありません。多くのファンを迎える札幌きたえーるは「緊張すると思います。でも、いろんな方々が見に来てくださるのはすごくうれしいです。バスケっておもしろいな、と思ってもらえれるようなプレーを見せたいです」と世界No.1を目指す女子日本代表の長所を前面に発揮できるよう、第3次強化合宿がはじまりました。
合宿初日から今回も東洋大学男子バスケ部とジョシュア ンフォンノボン テミトペ選手(富士通レッドウェーブ)の混合チームにご協力いただき、激しいぶつかり合いを繰り広げます。恩塚亨ヘッドコーチが徹底させてきた闘志が、練習から見られています。そこを評価しつつ、「気持ちだけでは勝てないので、良い判断が必要です。プレーするときに、こうすればうまく行くイメージをそれぞれが持っています。それを、戦況を見て判断し、しっかりと取りに行くことを大事にしてもらいたいです。みんなが課題を提供し合い、力を合わせて成長できています」と順調にチームは成熟しています。
今年2月のFIBAオリンピック世界最終予選(OQT)で日本代表に初選出された野口さくら選手(アイシン ウィングス)。世界と戦う日本のスタイルをベンチから見て、実際にコートに立って実感できました。「3ポイントシュートの精度が足りていないと感じたので、今までよりも意識して取り組んでいます」と明確になった課題克服に取り組みます。2回の合宿を経て、「まだラリーが続く中では出し切れていない部分もありますが、打てるタイミングで積極的にシュートできるようにはなってきました。あとは、それを決め切るだけなので、これからも練習あるのみです」と話す野口選手だけではなく、全員が練習前からウェアを汗だくにしながら1時間ほどシューティングに取り組んでいます。野口選手は日本代表として選出されたからこそ、「OQTでつかんだ経験を自分自身に生かすとともに、しっかりと発信していかなければいけないとも思っています」とより高い意識でチームに還元しています。
最年少20歳で東京2020オリンピックに出場した東藤なな子選手(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)。恩塚ジャパンでもコンスタントに活躍してきましたが、OQTは残念ながら落選。「選ばれなかったことで、自分自身の課題に焦点をあてて練習することができました。あらためて日本代表に対するモチベーションもすごく上がったので、落選も意味があったと思っています」と前向きに新たな選考に挑んでいます。
客観的にOQTを見られたからこそ、「日本のスピードやシュート力が本当に武器になると思いました」とその強みを実感。だからこそ、それらを備える東藤選手はさらに磨きをかけます。6月20日(木)より地元札幌の北海きたえーるで開催される「三井不動産カップ 2024(北海道大会)」も励みとなります。「地元開催はWリーグでもなく、札幌山の手高校以来はじめてなので楽しみです。自分らしさを発揮し、迷わず強気にプレーしていきます」と凱旋試合へ向けて気合いを入れます。
野口選手にとっても、日本のファンの前で日本代表としてプレーするのは2年ぶり。前回ははじめての機会だったこともあり、「あまり覚えていないです」と言うのも無理はありません。多くのファンを迎える札幌きたえーるは「緊張すると思います。でも、いろんな方々が見に来てくださるのはすごくうれしいです。バスケっておもしろいな、と思ってもらえれるようなプレーを見せたいです」と世界No.1を目指す女子日本代表の長所を前面に発揮できるよう、第3次強化合宿がはじまりました。