3×3女子日本代表:FIBA 3×3アジアカップへ出発「場所は違えど、同じチームなので一緒にがんばりたい」金田愛奈選手
3月27日(水)よりシンガポールにて「FIBA 3×3アジアカップ2024」(以下3×3アジアカップが開幕します。5人制とは違ってリーグ中断期間がないため、シーズン終盤を迎えるBリーグからトーマス・ケネディ選手(茨城ロボッツ)と保岡龍斗選手(秋田ノーザンハピネッツ)、Wリーグ プレーオフ進出が決まっている金田愛奈選手(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)と古木梨子選手(トヨタ自動車 アンテロープス)が、1週間ほどチームを離れて3×3日本代表活動に参加します。先に、3×3女子日本代表は本日3月25日より現地へと出発します。
3×3男女日本代表は、3月30日からはじまる予選プールから登場。3チームによるリーグ戦を行い、上位2チームが翌31日に開催される決勝トーナメントでアジアNo.1が決まります。現地入り後、出場チームとスクリメージを重ね、5人制から3×3の感覚をつかみながら準備していきます。
3×3アジアカップ開幕と同じ日、Wリーグ プレーオフも最初の戦いがはじまります。金田選手のシャンソンはWリーグ5位のため、初戦のセミ・クォーターファイナルからスタート。主力として活躍する金田選手を、シャンソンは快く日本代表活動へ送り出してくれました。「みんなを信じているので、しっかり勝ってもらって、またセミファイナルから合流したいと思っています。場所は違えど、同じチームなので一緒にがんばりたいです」と金田選手はエールを送ります。
昨春に行われた第1次強化合宿から3×3をはじめたばかりの金田選手であり、昨年6月に中国・保定市で開催されたFIBA 3×3 Women’s Seriesでの1度しか試合経験もありません。大事な時期にも関わらず、3×3日本代表を選択したのも「もっと上手くなりたいし、チャレンジする気持ちが強かったからです。このチャンスを生かして自分が成長できれば、それがシャンソンにとってもプラスになります」と覚悟を持って挑みます。シャンソンがプレーオフ初戦を勝った先に待つのは、Wリーグ4位のトヨタ自動車。アーリーエントリーとしてチームに加わったばかりの古木選手も、同じ想いです。
「この時期にチームを離れてしまうのはあまり良くないことですが、みんなが背中を押してくれました。日本代表に選ばれたからにはしっかり勝ちに行きます。今大会で多くの経験をし、その中で何か1つでもトヨタ自動車に持ち帰ってプレーオフで表現し、勝利に貢献したいです」
古木選手も昨年から合宿には参加してきましたが、3×3公式戦へ出場するのはこれがはじめてです。分からないことばかりで不安がある一方、「自分ができることや何が通用するのか、楽しみな気持ちの方が強いです」と強いメンタルでアジアNo.1を目指します。
3×3の場合、アジアNo.1になってもパリ2024オリンピックへの切符を手にすることはできません。8チームしか出場できない狭き門であり、開催国のフランスや上位ランキングの結果を踏まえ、すでに3チームが決まりました(男子:中国、アメリカ、セルビア|女子、中国、アメリカ、フランス)。残る5枠を懸け、日本には2回のチャンスがあります。ひとつは、5月3日に栃木県・宇都宮市で開催される「FIBA 3×3 バスケットボール ユニバーサリティ・オリンピック予選2」(以下UOQT2)で、ホームでの熱い声援に押されて優勝すること。残るは5月16日にハンガリーでの「FIBA 3×3 OQT 2024」へ出場し、ラスト3枠を争う戦いがラストチャンスです。
金田選手や古木選手にとってはこの機会に経験値を高めることが、その先につながります。「もちろんオリンピックに出たいという思いはあります。そこへ近づくためにも3×3アジアカップが良い機会になると思っています。もっと力をつけるためにもどんどん経験を積み重ねていって、オリンピックへ向けて良い状態でつなげていくことが一番だと思います」と金田選手はシーズン中の良いコンディションのまま、シンガポールへと旅立ちました。
3×3男女日本代表は、3月30日からはじまる予選プールから登場。3チームによるリーグ戦を行い、上位2チームが翌31日に開催される決勝トーナメントでアジアNo.1が決まります。現地入り後、出場チームとスクリメージを重ね、5人制から3×3の感覚をつかみながら準備していきます。
3×3アジアカップ開幕と同じ日、Wリーグ プレーオフも最初の戦いがはじまります。金田選手のシャンソンはWリーグ5位のため、初戦のセミ・クォーターファイナルからスタート。主力として活躍する金田選手を、シャンソンは快く日本代表活動へ送り出してくれました。「みんなを信じているので、しっかり勝ってもらって、またセミファイナルから合流したいと思っています。場所は違えど、同じチームなので一緒にがんばりたいです」と金田選手はエールを送ります。
昨春に行われた第1次強化合宿から3×3をはじめたばかりの金田選手であり、昨年6月に中国・保定市で開催されたFIBA 3×3 Women’s Seriesでの1度しか試合経験もありません。大事な時期にも関わらず、3×3日本代表を選択したのも「もっと上手くなりたいし、チャレンジする気持ちが強かったからです。このチャンスを生かして自分が成長できれば、それがシャンソンにとってもプラスになります」と覚悟を持って挑みます。シャンソンがプレーオフ初戦を勝った先に待つのは、Wリーグ4位のトヨタ自動車。アーリーエントリーとしてチームに加わったばかりの古木選手も、同じ想いです。
「この時期にチームを離れてしまうのはあまり良くないことですが、みんなが背中を押してくれました。日本代表に選ばれたからにはしっかり勝ちに行きます。今大会で多くの経験をし、その中で何か1つでもトヨタ自動車に持ち帰ってプレーオフで表現し、勝利に貢献したいです」
古木選手も昨年から合宿には参加してきましたが、3×3公式戦へ出場するのはこれがはじめてです。分からないことばかりで不安がある一方、「自分ができることや何が通用するのか、楽しみな気持ちの方が強いです」と強いメンタルでアジアNo.1を目指します。
3×3の場合、アジアNo.1になってもパリ2024オリンピックへの切符を手にすることはできません。8チームしか出場できない狭き門であり、開催国のフランスや上位ランキングの結果を踏まえ、すでに3チームが決まりました(男子:中国、アメリカ、セルビア|女子、中国、アメリカ、フランス)。残る5枠を懸け、日本には2回のチャンスがあります。ひとつは、5月3日に栃木県・宇都宮市で開催される「FIBA 3×3 バスケットボール ユニバーサリティ・オリンピック予選2」(以下UOQT2)で、ホームでの熱い声援に押されて優勝すること。残るは5月16日にハンガリーでの「FIBA 3×3 OQT 2024」へ出場し、ラスト3枠を争う戦いがラストチャンスです。
金田選手や古木選手にとってはこの機会に経験値を高めることが、その先につながります。「もちろんオリンピックに出たいという思いはあります。そこへ近づくためにも3×3アジアカップが良い機会になると思っています。もっと力をつけるためにもどんどん経験を積み重ねていって、オリンピックへ向けて良い状態でつなげていくことが一番だと思います」と金田選手はシーズン中の良いコンディションのまま、シンガポールへと旅立ちました。