ホーバスHCがパリ五輪での目標を明言!ベスト8入りし決勝トーナメント進出へ
パリ2024オリンピックイヤーを迎えた男子日本代表が始動。トム・ホーバスヘッドコーチはコーチングスタッフ陣とともに、渡邊雄太選手(メンフィス・グリズリーズ)とアメリカで会って話し、最後は富樫勇樹キャプテン(千葉ジェッツ)と意見を摺り合わせて掲げた目標が「パリで試合がしたい」です。
今夏のオリンピックはパリで開催されますが、5人制バスケットボール競技は約200km以上北上したリールの地で予選グループフェーズが行われます。12チームで争われ、勝率の高い8チームがパリで行われる決勝トーナメントへ進むことができ、そこへ照準を合わせました。しかし、簡単な目標ではないことは、歴史が物語っており、日本の過去最高位は10位です。最高峰の舞台を目指す河村勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)も、「本当に簡単な目標ではないです。12チームの中でしっかりと予選を勝ち上がって、パリに行く目標はすごく良いモチベーションになると思います」と前向きに捉え、準備がはじまりました。
世界の強豪に打ち勝つためにも、2月22日(木)より有明コロシアムで開幕する「FIBAアジアカップ2025予選 Window1」(以下Window1)での2連勝を目指し、味の素ナショナルスポーツセンターにて強化合宿が行われています。
初戦はグアム、続いて2月25日(日)に中国と対戦するWindow1。ホーバスジャパンがスタートした2021年11月、最初の相手が中国でした。すでに開催国として出場が決まっていたFIBAワールドカップ2023へ向けたアジア予選の仙台ホームゲームで2度対戦。初戦は63-79、続く2戦目は73-106で大敗を喫しました。ホーバスヘッドコーチは、「日本のバスケをキレイにできなかったです。今回の試合で勝つことができれば、みんなの自信が上がります。FIBAワールドカップは良い結果を出し、すごく自信はありますが、中国を相手にはFIBA公式戦で負け続けています」と話し、成長を遂げた証として、結果を求めています。
FIBAワールドカップ29位、アジア4位の成績に終わった中国は、7月に開催されるFIBAオリンピック世界最終予選への出場権も逃しました。しかし、ホーバスヘッドコーチが言うように中国には負け続けており、最後に公式戦で勝利したのは2017年6月に長野県で開催された東アジア選手権(76-58)まで遡らなければなりません。
河村選手にとっては初の中国戦であり、「トムさんがはじめて指揮を執った2年前の試合でかなり大敗し、強いイメージは僕の中にもあります。高さもあって、しっかりとアドバンテージを突いてくるクレバーさもあるチームだと思います」とその印象を述べます。
「中国を相手にしっかりと自分たちのバスケをして勝たなければ、パリ2024オリンピックへ向けた目標も達成できないと思います。それも含めて、自分たちの強さの証明するためにも、これまで積み重ねてきたことを中国戦で出せれば良いと思います」(河村選手)
パリ2024オリンピックまで、あと160日。FIBAアジアカップ2025予選 Window1へ向けた1日1日の練習、そしてグアム戦と中国戦も大事な強化となります。また、今回はジョシュ・ハレルソン選手(佐賀バルーナーズ)、阿部諒選手(仙台89ERS)、三谷桂司朗選手(広島ドラゴンフライズ)が新たに招集されました。FIBAワールドカップ2023時とはまた違ったメンバーで、成長を止めることなくさらなるステップアップをし、今日もハードワークを続けています。
今夏のオリンピックはパリで開催されますが、5人制バスケットボール競技は約200km以上北上したリールの地で予選グループフェーズが行われます。12チームで争われ、勝率の高い8チームがパリで行われる決勝トーナメントへ進むことができ、そこへ照準を合わせました。しかし、簡単な目標ではないことは、歴史が物語っており、日本の過去最高位は10位です。最高峰の舞台を目指す河村勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)も、「本当に簡単な目標ではないです。12チームの中でしっかりと予選を勝ち上がって、パリに行く目標はすごく良いモチベーションになると思います」と前向きに捉え、準備がはじまりました。
世界の強豪に打ち勝つためにも、2月22日(木)より有明コロシアムで開幕する「FIBAアジアカップ2025予選 Window1」(以下Window1)での2連勝を目指し、味の素ナショナルスポーツセンターにて強化合宿が行われています。
初戦はグアム、続いて2月25日(日)に中国と対戦するWindow1。ホーバスジャパンがスタートした2021年11月、最初の相手が中国でした。すでに開催国として出場が決まっていたFIBAワールドカップ2023へ向けたアジア予選の仙台ホームゲームで2度対戦。初戦は63-79、続く2戦目は73-106で大敗を喫しました。ホーバスヘッドコーチは、「日本のバスケをキレイにできなかったです。今回の試合で勝つことができれば、みんなの自信が上がります。FIBAワールドカップは良い結果を出し、すごく自信はありますが、中国を相手にはFIBA公式戦で負け続けています」と話し、成長を遂げた証として、結果を求めています。
FIBAワールドカップ29位、アジア4位の成績に終わった中国は、7月に開催されるFIBAオリンピック世界最終予選への出場権も逃しました。しかし、ホーバスヘッドコーチが言うように中国には負け続けており、最後に公式戦で勝利したのは2017年6月に長野県で開催された東アジア選手権(76-58)まで遡らなければなりません。
河村選手にとっては初の中国戦であり、「トムさんがはじめて指揮を執った2年前の試合でかなり大敗し、強いイメージは僕の中にもあります。高さもあって、しっかりとアドバンテージを突いてくるクレバーさもあるチームだと思います」とその印象を述べます。
「中国を相手にしっかりと自分たちのバスケをして勝たなければ、パリ2024オリンピックへ向けた目標も達成できないと思います。それも含めて、自分たちの強さの証明するためにも、これまで積み重ねてきたことを中国戦で出せれば良いと思います」(河村選手)
パリ2024オリンピックまで、あと160日。FIBAアジアカップ2025予選 Window1へ向けた1日1日の練習、そしてグアム戦と中国戦も大事な強化となります。また、今回はジョシュ・ハレルソン選手(佐賀バルーナーズ)、阿部諒選手(仙台89ERS)、三谷桂司朗選手(広島ドラゴンフライズ)が新たに招集されました。FIBAワールドカップ2023時とはまた違ったメンバーで、成長を止めることなくさらなるステップアップをし、今日もハードワークを続けています。