女子日本代表:OQTまであと12日「これ以上の強さはないと思えるぐらいの体感」髙田真希選手
パリ2024オリンピックの出場権獲得を目指す女子日本代表の強化合宿は、2週間が経過。この間に選考が行われ、木村亜美選手(デンソー アイリス)、朝比奈あずさ選手(筑波大学2年)、薮未奈海選手(デンソー アイリス)、絈野夏海選手(岐阜女子高校3年)の4人が残念ながらチームを離れました。残る候補選手16人でさらにしのぎを削り合い、2月8日よりハンガリーにて開幕する「FIBA女子オリンピック世界最終予選 〜FIBA Women’s Olympic Qualifying Tournaments 2024〜」(以下OQT)へ向け、強化を進めていきます。
髙田真希選手(デンソー アイリス)は「とにかく自分の頭の中では、もうディフェンスしか考えていないです」とその役割に徹します。OQTで対戦する3チームは当然日本よりも大きく、ハンガリーには208cmのベルナデット・ハッター選手がいます。インサイドのディフェンスが鍵を握ると髙田選手は考え、「ビデオを見ながら相手の特徴をインプットすることも大切ですが、自分1人では守れない部分があります。そのときのコミュニケーションが大切なので、しっかりと連携を取れるようにしていきたいですし、そこが今の課題です」と高い意識で取り組んでいました。
合宿中はサポート選手のイゾジェ ウチェ選手(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)や、インカレ(第75回全日本大学バスケットボール選手権大会)を制して日本一になった白鷗大学や大東文化大学の男子選手たちが仮想OQTの対戦チームとなってくれました。高さや強度の高い練習ができ、髙田選手は感謝します。
「いきなり海外の選手とマッチアップしたときに、面を食らわないように練習しています。その意味では本当に良い練習ができています。このような高さや強度に慣れておくことがすごく大事であり、これ以上の強さはないと思えるぐらいの体感をさせてもらっています。そのおかげで良い準備ができています」
赤穂ひまわり選手(デンソー アイリス)はサイズで劣るからこそ、「しっかりとみんなが足を動かして、打てるところはしっかり打ち切り、そしてシュート決め切るバスケができるようにしています」と話し、『走り切るシューター軍団』を体現するための練習に励んでいます。
赤穂選手も184cmのインサイドプレーヤーの一人として、「相手にゴール付近で攻められないように、その前段階で身体を張って相手を止めることを意識しています。スピードや脚を使って、機動力を生かしたディフェンスをを見てもらいたいです」とアピールポイントを挙げました。練習やスクリメージではリバウンドでも存在感を見せ、「そこからボールをプッシュすることも今は求められており、東京オリンピックではあまりなかったプレーです」とオールラウンダーとして進化を遂げています。
また中堅となり、チーム内の立場や役割にも変化が見られ、「東京オリンピックのときに先輩たちが示してくれたことで、私はその時は何も考えずにプレーできていました。それを今回は、私ができれば良いと思います」と自覚を持ってチームを引っ張っています。オリンピック出場権獲得へ向け、それぞれがさらなる成長を目指しています。
髙田真希選手(デンソー アイリス)は「とにかく自分の頭の中では、もうディフェンスしか考えていないです」とその役割に徹します。OQTで対戦する3チームは当然日本よりも大きく、ハンガリーには208cmのベルナデット・ハッター選手がいます。インサイドのディフェンスが鍵を握ると髙田選手は考え、「ビデオを見ながら相手の特徴をインプットすることも大切ですが、自分1人では守れない部分があります。そのときのコミュニケーションが大切なので、しっかりと連携を取れるようにしていきたいですし、そこが今の課題です」と高い意識で取り組んでいました。
合宿中はサポート選手のイゾジェ ウチェ選手(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)や、インカレ(第75回全日本大学バスケットボール選手権大会)を制して日本一になった白鷗大学や大東文化大学の男子選手たちが仮想OQTの対戦チームとなってくれました。高さや強度の高い練習ができ、髙田選手は感謝します。
「いきなり海外の選手とマッチアップしたときに、面を食らわないように練習しています。その意味では本当に良い練習ができています。このような高さや強度に慣れておくことがすごく大事であり、これ以上の強さはないと思えるぐらいの体感をさせてもらっています。そのおかげで良い準備ができています」
赤穂ひまわり選手(デンソー アイリス)はサイズで劣るからこそ、「しっかりとみんなが足を動かして、打てるところはしっかり打ち切り、そしてシュート決め切るバスケができるようにしています」と話し、『走り切るシューター軍団』を体現するための練習に励んでいます。
赤穂選手も184cmのインサイドプレーヤーの一人として、「相手にゴール付近で攻められないように、その前段階で身体を張って相手を止めることを意識しています。スピードや脚を使って、機動力を生かしたディフェンスをを見てもらいたいです」とアピールポイントを挙げました。練習やスクリメージではリバウンドでも存在感を見せ、「そこからボールをプッシュすることも今は求められており、東京オリンピックではあまりなかったプレーです」とオールラウンダーとして進化を遂げています。
また中堅となり、チーム内の立場や役割にも変化が見られ、「東京オリンピックのときに先輩たちが示してくれたことで、私はその時は何も考えずにプレーできていました。それを今回は、私ができれば良いと思います」と自覚を持ってチームを引っ張っています。オリンピック出場権獲得へ向け、それぞれがさらなる成長を目指しています。