ENEOSを56点に抑えたディフェンス力でデンソーが悲願の初優勝
第90回皇后杯ファイナルラウンドはラストゲーム、女子決勝。3年連続頂上決戦に上り詰めたのは、ENEOSサンフラワーズとデンソー アイリス。これまで10大会勝ち続けてきたENEOS。対するデンソーは7度挑み続けてきたが、これまで一度も頂点に立てていない。準決勝を100点ゲームで圧倒したENEOSの攻撃力を、ディフェンス力で封じたデンソーが、ようやく最後の1勝をつかむ。89-56で勝利し、悲願の初優勝に輝いた。
ENEOSサンフラワーズ 56-89 デンソー アイリス
>BOXSCORE
>バスケットLIVE見逃し配信
#10渡嘉敷来夢がファーストシュートを決め、ENEOSが先制。デンソーは#23篠原華実の3ポイントシュートなどでリードを奪う。開始6’22、#0馬瓜エブリンの得点で4-14と10点差をつける。デンソーのディフェンス力が上回り、ENEOSのシュート率を下げる。さらに、#12赤穂さくらなどベンチメンバーの活躍で、27-41とデンソーが14点リードし、後半へ。
第3クォーターは約8分間、#32宮崎早織のフリースローの2点しかENEOSに得点を与えないデンソーが素晴らしいディフェンスが見せる。この10分間だけで、6-25とデンソーが圧倒し、33-66のダブルスコアで初優勝へのカウントダウンがはじまる。
ENEOSも逆転を目指し、3ポイントシュートを決めながら最後まで積極的にゴールへと向かって行く。しかし、勢いを止めることなく駆け抜けたデンソーが89-56で勝利し、ついに頂点にたどりついた。デンソーのヘッドコーチと選手の喜びの声を紹介する。
■ヴラディミール ヴクサノヴィッチ ヘッドコーチ
これまでも同じ舞台に立たせてもらったが悔しい結果が続き、でも自分たちを信じ続けてきたことで、今日は素晴らしい結果を選手たちが残してくれました。本当に感謝しかないです。
■#88赤穂ひまわりキャプテン
毎年毎年、今年こそは優勝と言い続けていて、毎回この会見であと一歩と言い続けてきたので、本当に優勝できてうれしいです。いつもは逆転されて負けていたところを、40分間少しも緩めることなく最後まで戦えたところが、優勝できた要因だと思います。今日のようなバスケットができて、本当に良かったです。
■#0馬瓜エブリン選手
自分事にはなってしまいますが、デンソーの入団会見でお伝えしたとおり、このデンソーというチームが優勝したら、日本のバスケット界が変わる、ここから本当に面白くなるとお伝えしたとおり、めちゃめちゃ良い試合を最後にみんながしてくれました。その一員になれたことがすごくうれしいです。自分自身は高田選手とは、小学校5年のときからの仲なんです。自分が小学校5年生の時、髙田選手は桜花高校2年生で憧れの選手としてプレーしていました。そんな髙田選手を手ぶらで、たぶんあと5年ぐらいは現役を続けると思いますが…(※横から「10年」と訂正を入れる髙田選手)10年やるらしいです。手ぶらで髙田選手を辞めさせるわけにはいかない。それが有言実行できて本当に良かったと思っています。ありがとうございます。
■#8 髙田真希選手
素直にうれしいです。ようやく勝てました。ずっと悔しい思いをしてきましたが、その中でもやり続けたことによって、こういう結果が生まれたと思います。もちろん優勝すること、目標を達成することはすごくうれしいことですけど、今まで結果が出なくてもやり続けたこと、そして、その過程をがんばり続けたこと、なおかつ1人じゃなくて、この悔しさをみんなで味わってきた分、やっぱり喜びはすごく大きいものです。本当に素直にうれしいの一言です。
■#13木村 亜美選手
デンソーに入って2年目ですが、初優勝の舞台に立てたことが本当にうれしいです。先輩方が負けて悔しい思いをしてきたことも分かっていましたし、その分自分がチームに貢献して優勝するんだ、という気持ちで40分間コートに立ち続けていました。その結果が、こういう形につながってうれしいです。皆さんと一緒にバスケットができて本当にうれしいです。
■#23篠原 華実選手
本当にうれしいというのが、まず最初に出てくることです。この40分間を全員で戦ったことで、この結果になったと思っているので本当にうれしく思います。
【最終結果】
優 勝:デンソー アイリス(初)
準優勝:ENEOSサンフラワーズ
第3位:富士通レッドウェーブ、シャンソン化粧品シャンソンVマジック
共同通信社MVP賞:髙田真希(デンソー アイリス #8)初受賞
大会ベスト5
馬瓜エブリン(デンソー アイリス #0)3大会ぶり3回目
髙田真希(デンソー アイリス #8)2大会ぶり7回目
木村亜美(デンソー アイリス #13)初受賞
赤穂ひまわり(デンソー アイリス #88)3大会連即4回目
渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ #10)3大会連続13回目
>BOXSCORE
>バスケットLIVE見逃し配信
#10渡嘉敷来夢がファーストシュートを決め、ENEOSが先制。デンソーは#23篠原華実の3ポイントシュートなどでリードを奪う。開始6’22、#0馬瓜エブリンの得点で4-14と10点差をつける。デンソーのディフェンス力が上回り、ENEOSのシュート率を下げる。さらに、#12赤穂さくらなどベンチメンバーの活躍で、27-41とデンソーが14点リードし、後半へ。
第3クォーターは約8分間、#32宮崎早織のフリースローの2点しかENEOSに得点を与えないデンソーが素晴らしいディフェンスが見せる。この10分間だけで、6-25とデンソーが圧倒し、33-66のダブルスコアで初優勝へのカウントダウンがはじまる。
ENEOSも逆転を目指し、3ポイントシュートを決めながら最後まで積極的にゴールへと向かって行く。しかし、勢いを止めることなく駆け抜けたデンソーが89-56で勝利し、ついに頂点にたどりついた。デンソーのヘッドコーチと選手の喜びの声を紹介する。
■ヴラディミール ヴクサノヴィッチ ヘッドコーチ
これまでも同じ舞台に立たせてもらったが悔しい結果が続き、でも自分たちを信じ続けてきたことで、今日は素晴らしい結果を選手たちが残してくれました。本当に感謝しかないです。
■#88赤穂ひまわりキャプテン
毎年毎年、今年こそは優勝と言い続けていて、毎回この会見であと一歩と言い続けてきたので、本当に優勝できてうれしいです。いつもは逆転されて負けていたところを、40分間少しも緩めることなく最後まで戦えたところが、優勝できた要因だと思います。今日のようなバスケットができて、本当に良かったです。
■#0馬瓜エブリン選手
自分事にはなってしまいますが、デンソーの入団会見でお伝えしたとおり、このデンソーというチームが優勝したら、日本のバスケット界が変わる、ここから本当に面白くなるとお伝えしたとおり、めちゃめちゃ良い試合を最後にみんながしてくれました。その一員になれたことがすごくうれしいです。自分自身は高田選手とは、小学校5年のときからの仲なんです。自分が小学校5年生の時、髙田選手は桜花高校2年生で憧れの選手としてプレーしていました。そんな髙田選手を手ぶらで、たぶんあと5年ぐらいは現役を続けると思いますが…(※横から「10年」と訂正を入れる髙田選手)10年やるらしいです。手ぶらで髙田選手を辞めさせるわけにはいかない。それが有言実行できて本当に良かったと思っています。ありがとうございます。
■#8 髙田真希選手
素直にうれしいです。ようやく勝てました。ずっと悔しい思いをしてきましたが、その中でもやり続けたことによって、こういう結果が生まれたと思います。もちろん優勝すること、目標を達成することはすごくうれしいことですけど、今まで結果が出なくてもやり続けたこと、そして、その過程をがんばり続けたこと、なおかつ1人じゃなくて、この悔しさをみんなで味わってきた分、やっぱり喜びはすごく大きいものです。本当に素直にうれしいの一言です。
■#13木村 亜美選手
デンソーに入って2年目ですが、初優勝の舞台に立てたことが本当にうれしいです。先輩方が負けて悔しい思いをしてきたことも分かっていましたし、その分自分がチームに貢献して優勝するんだ、という気持ちで40分間コートに立ち続けていました。その結果が、こういう形につながってうれしいです。皆さんと一緒にバスケットができて本当にうれしいです。
■#23篠原 華実選手
本当にうれしいというのが、まず最初に出てくることです。この40分間を全員で戦ったことで、この結果になったと思っているので本当にうれしく思います。
【最終結果】
優 勝:デンソー アイリス(初)
準優勝:ENEOSサンフラワーズ
第3位:富士通レッドウェーブ、シャンソン化粧品シャンソンVマジック
共同通信社MVP賞:髙田真希(デンソー アイリス #8)初受賞
大会ベスト5
馬瓜エブリン(デンソー アイリス #0)3大会ぶり3回目
髙田真希(デンソー アイリス #8)2大会ぶり7回目
木村亜美(デンソー アイリス #13)初受賞
赤穂ひまわり(デンソー アイリス #88)3大会連即4回目
渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ #10)3大会連続13回目