3×3 男女日本代表:アジア競技大会 予選プール[第3戦]男子 22-7 モルディブ[第4戦]女子 19-7 カザフスタン「1試合多くできることを全員がプラスに捉えられています」窪田真優選手
「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」での3×3は早くも予選プール最終戦を迎えました。3×3男子日本代表はモルディブに22-7でKO勝利し、3勝1敗。続く、3×3女子日本代表もカザフスタンを19-7で破って2勝1敗。男女揃って予選プールBを2位で通過し、明日9月30日(土)はベスト8進出をかけた準々決勝進出決定戦に臨みます。
昨日、競り勝った韓国戦を経て、「ブロックショットをされてしまった点や、キックアウトパスが通らずにターンオーバーにつながってしまった反省点をなくすためにも、もっとプレーの質を上げていこう」と修正し、方向性が定まった男子はモルディブを圧倒。最後は田中晴瑛選手(駒澤大学 / ALPHAS.EXE)がダメ押しとなる2ポイントシュートを沈め、22-7のKO勝利をおさめました。これまでチームの得点源となった田中選手は3点でしたが、今日は仲間たちが奮起します。下川拓海選手(日本体育大学 / 品川CC WILDCATS.EXE)がチームハイの9点を挙げ、オヌ太郎選手(中央大学)は8点・10リバウンド、ジュウ イーサン龍英選手(フットヒル大学 / ALPHAS.EXE)も6リバウンドと活躍。4人の力で勝利することができました。
女子も一昨日のチャイニーズ・タイペイ戦に敗れ、「少し不安要素がありながら、この試合に入りました」というのは、キャプテンの窪田真優選手(日立ハイテク クーガーズ)です。23歳以下の選手たちにとってはプレッシャーもあり、「みんなこわばった顔をしていて余裕がなかった」ように窪田選手には見えていました。戦術の部分での修正はもちろんですが、それ以上に「良い顔をして楽しんでやろう」と窪田選手は伝え、試合に臨む気持ちを切り替えます。カザフスタン戦ではあっという間に11-1と10点差にリードを広げます。「選手同士が目を見合って、良い顔でできていたのが今日の勝因です」と窪田選手は話し、笑顔で決勝トーナメントへ進みます。
チャイニーズ・タイペイ戦では窪田選手にボールが集まり、オフェンスで孤立する場面も見られました。しかし、カザフスタン戦では「試合を重ねるにつれてお互いのプレーが合ってきたことで、もちろんプレーの成長につながっています。でも今日は、それ以上に『絶対に落としたくない』『勝つんだ』という気持ちが全員強かったです。それが、リングに向かう姿勢へと勝手につながっていたように思います」と窪田選手は話し、気持ちとプレーの相乗効果でチームが上向きました。
明日から決勝トーナメントがはじまり、勝たなければ次へ進むこともできません。予選プール2位と3位のチームはまず準々決勝進出決定戦を行います。勝てば同1位が待つ準々決勝へ進み、1日での2試合連戦となります。しかし、FIBA大会ではそれがスタンダードであり、現在行われているFIBA 3×3 U23ワールドカップでも日本代表はタフな連戦に臨んでいます。
5連戦、勝てば6連戦と体力的にきつくなる明日ですが、「1試合多いことはチーム力を上げるには良いチャンスだと思っています」と田中選手は前向きに捉えています。同じく、窪田選手も「1日2試合だろうが3試合だろうが、1番体力があるのは日本だと思っています。1試合多くできることを全員がプラスに捉えられています」と話すとおり、準々決勝進出決定戦に勝ち、勢いそのままにベスト4入りし、メダル争いを目指します。
まず14:50より女子がホンコン・チャイナと準々決勝進出決定戦に臨み、勝てば19:50より韓国との準々決勝が待っています。同じく男子は15:15よりマカオと対戦し、勝てば20:15よりカタールと対戦。負けられない戦いがはじまります。
昨日、競り勝った韓国戦を経て、「ブロックショットをされてしまった点や、キックアウトパスが通らずにターンオーバーにつながってしまった反省点をなくすためにも、もっとプレーの質を上げていこう」と修正し、方向性が定まった男子はモルディブを圧倒。最後は田中晴瑛選手(駒澤大学 / ALPHAS.EXE)がダメ押しとなる2ポイントシュートを沈め、22-7のKO勝利をおさめました。これまでチームの得点源となった田中選手は3点でしたが、今日は仲間たちが奮起します。下川拓海選手(日本体育大学 / 品川CC WILDCATS.EXE)がチームハイの9点を挙げ、オヌ太郎選手(中央大学)は8点・10リバウンド、ジュウ イーサン龍英選手(フットヒル大学 / ALPHAS.EXE)も6リバウンドと活躍。4人の力で勝利することができました。
女子も一昨日のチャイニーズ・タイペイ戦に敗れ、「少し不安要素がありながら、この試合に入りました」というのは、キャプテンの窪田真優選手(日立ハイテク クーガーズ)です。23歳以下の選手たちにとってはプレッシャーもあり、「みんなこわばった顔をしていて余裕がなかった」ように窪田選手には見えていました。戦術の部分での修正はもちろんですが、それ以上に「良い顔をして楽しんでやろう」と窪田選手は伝え、試合に臨む気持ちを切り替えます。カザフスタン戦ではあっという間に11-1と10点差にリードを広げます。「選手同士が目を見合って、良い顔でできていたのが今日の勝因です」と窪田選手は話し、笑顔で決勝トーナメントへ進みます。
チャイニーズ・タイペイ戦では窪田選手にボールが集まり、オフェンスで孤立する場面も見られました。しかし、カザフスタン戦では「試合を重ねるにつれてお互いのプレーが合ってきたことで、もちろんプレーの成長につながっています。でも今日は、それ以上に『絶対に落としたくない』『勝つんだ』という気持ちが全員強かったです。それが、リングに向かう姿勢へと勝手につながっていたように思います」と窪田選手は話し、気持ちとプレーの相乗効果でチームが上向きました。
明日から決勝トーナメントがはじまり、勝たなければ次へ進むこともできません。予選プール2位と3位のチームはまず準々決勝進出決定戦を行います。勝てば同1位が待つ準々決勝へ進み、1日での2試合連戦となります。しかし、FIBA大会ではそれがスタンダードであり、現在行われているFIBA 3×3 U23ワールドカップでも日本代表はタフな連戦に臨んでいます。
5連戦、勝てば6連戦と体力的にきつくなる明日ですが、「1試合多いことはチーム力を上げるには良いチャンスだと思っています」と田中選手は前向きに捉えています。同じく、窪田選手も「1日2試合だろうが3試合だろうが、1番体力があるのは日本だと思っています。1試合多くできることを全員がプラスに捉えられています」と話すとおり、準々決勝進出決定戦に勝ち、勢いそのままにベスト4入りし、メダル争いを目指します。
まず14:50より女子がホンコン・チャイナと準々決勝進出決定戦に臨み、勝てば19:50より韓国との準々決勝が待っています。同じく男子は15:15よりマカオと対戦し、勝てば20:15よりカタールと対戦。負けられない戦いがはじまります。