男子日本代表:アジア競技大会直前合宿「(熊谷)航さん一緒にしっかりと成長して秋田に戻れるように」赤穂雷太選手
「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」は9月23日(土)より中国・杭州にて開幕。男子日本代表は直前合宿を行い、強化を進めています。
アジア競技大会メンバーの最年少となる川島悠翔選手(NBAグローバルアカデミー)。渡邊雄太選手がはじめて男子日本代表として、2013年5月に開催された東アジア選手権に出場したのが18歳215日でした。もし、9月26日(火)に行われるカタールの開幕戦に出場すれば、18歳122日とさらに若くして国際大会デビューを果たします。
川島選手は今年2月のディベロップメントキャンプに参加し、その後のFIBAワールドカップ アジア予選Window6へ向けた合宿にも招集されました。今回のメンバーの中でもホーバスヘッドコーチの指導を受けた経験は多い方であり、FIBAワールドカップ2023で男子日本代表の戦いを見たことでイメージできています。
「ストレッチ・フォーなので、機動力ある4番ポジションとしてしっかりプレーしていきたいです。シュートを決められる選手はたくさんいるのでしっかりドライブで切って行って、シューター陣をオープンにさせる選手も必要かなと思いました」
コーリー・ゲインズヘッドコーチも、「ゴールへのアタックが力強くなった印象があります」と成長した姿に期待を寄せます。川島選手にとってアジア競技大会は通過点であり、「パリ2024オリンピックを狙って行き、年齢などは関係ないという気持ちでいます。FIBAワールドカップで河村(勇輝)選手や富永(啓生)選手の若い世代の方々が活躍されているのを見て、もうすぐその舞台に立つという自覚が芽生えました。自分も同じような舞台に立って、歴史を作りたいと思いました」と先を見据えています。
6月に行われた選考合宿で男子日本代表活動にはじめて呼ばれましたが、そのときはケガをしたために思うように練習できなかった赤穂雷太選手(秋田ノーザンハピネッツ)。直前合宿では「覚えることがいっぱいあって大変ですけど、準備期間が短いという言い訳もできません。FIBAワールドカップから良い流れで来ているので、自分たちもしっかり成績を残せるようにがんばっていきたいです」と話し、チームにフィットしはじめています。
「6月の合宿ではケガをしてしまいましたがしっかり練習を見ることができ、どういうバスケをすれば良いかとイメージしながらFIBAワールドカップを見ることもできました。たぶん、吉井(裕鷹)選手(アルバルク東京)と同じポジションになると思います。6月の合宿があったからこそ、今の日本のバスケスタイルが分かる良い機会になりました」
同い年の吉井選手同様に、まずはディフェンスの役割に徹します。オフェンスでは今オフに強化してきたシュート力の成果を発揮し、3ポイントシュートを確率良く決めていました。青山学院大学生時代に参加したスプリングキャンプでは、当時の日本代表のエルマン・マンドーレ アシスタントコーチに「ダンクができるのだから積極的に狙え」と指摘されていたのも今は昔。持ち前の身体能力を生かし、リングへアタックする姿も多く見られています。
アジア競技大会の最終戦は10月6日ですが、今シーズンのBリーグは10月5日開幕。秋田へ移籍したばかりの赤穂選手は、「秋田のプレーやコンセプトを覚えなければならず、開幕までにプレシーズンゲームもあり、ゲームの中でしか分からないこともいっぱいあります。そんな難しい時期にも関わらず、日本代表に送り出してくれたチームには感謝しています。だからこそ、(熊谷)航さん一緒にしっかりと成長して戻れるようにし、それがチームにプラスとなり、ブースターのためだと思っています」と覚悟を持って臨んでいます。
オリンピック同様、アジア競技大会も男女揃って出場できる希有な国際大会であり、赤穂兄妹がともに日本代表に選出されました。「ひまわりが入ったのもネットで知りました。特別に何か話をしたわけではないですけど、はじめて一緒に日本代表に入ることができたので、そこは楽しみです」と兄。今大会の予選グループは1日おきに、男女別々で行われます。これまで同様に、休息日の選手たちが応援に駆け付ける光景もアジア競技大会ならではであり、今回は男女3×3日本代表も出場します。他競技の選手たちが会場に姿を見せることも多く、日本一丸で繰り広げられる大会です。
アジア競技大会メンバーの最年少となる川島悠翔選手(NBAグローバルアカデミー)。渡邊雄太選手がはじめて男子日本代表として、2013年5月に開催された東アジア選手権に出場したのが18歳215日でした。もし、9月26日(火)に行われるカタールの開幕戦に出場すれば、18歳122日とさらに若くして国際大会デビューを果たします。
川島選手は今年2月のディベロップメントキャンプに参加し、その後のFIBAワールドカップ アジア予選Window6へ向けた合宿にも招集されました。今回のメンバーの中でもホーバスヘッドコーチの指導を受けた経験は多い方であり、FIBAワールドカップ2023で男子日本代表の戦いを見たことでイメージできています。
「ストレッチ・フォーなので、機動力ある4番ポジションとしてしっかりプレーしていきたいです。シュートを決められる選手はたくさんいるのでしっかりドライブで切って行って、シューター陣をオープンにさせる選手も必要かなと思いました」
コーリー・ゲインズヘッドコーチも、「ゴールへのアタックが力強くなった印象があります」と成長した姿に期待を寄せます。川島選手にとってアジア競技大会は通過点であり、「パリ2024オリンピックを狙って行き、年齢などは関係ないという気持ちでいます。FIBAワールドカップで河村(勇輝)選手や富永(啓生)選手の若い世代の方々が活躍されているのを見て、もうすぐその舞台に立つという自覚が芽生えました。自分も同じような舞台に立って、歴史を作りたいと思いました」と先を見据えています。
6月に行われた選考合宿で男子日本代表活動にはじめて呼ばれましたが、そのときはケガをしたために思うように練習できなかった赤穂雷太選手(秋田ノーザンハピネッツ)。直前合宿では「覚えることがいっぱいあって大変ですけど、準備期間が短いという言い訳もできません。FIBAワールドカップから良い流れで来ているので、自分たちもしっかり成績を残せるようにがんばっていきたいです」と話し、チームにフィットしはじめています。
「6月の合宿ではケガをしてしまいましたがしっかり練習を見ることができ、どういうバスケをすれば良いかとイメージしながらFIBAワールドカップを見ることもできました。たぶん、吉井(裕鷹)選手(アルバルク東京)と同じポジションになると思います。6月の合宿があったからこそ、今の日本のバスケスタイルが分かる良い機会になりました」
同い年の吉井選手同様に、まずはディフェンスの役割に徹します。オフェンスでは今オフに強化してきたシュート力の成果を発揮し、3ポイントシュートを確率良く決めていました。青山学院大学生時代に参加したスプリングキャンプでは、当時の日本代表のエルマン・マンドーレ アシスタントコーチに「ダンクができるのだから積極的に狙え」と指摘されていたのも今は昔。持ち前の身体能力を生かし、リングへアタックする姿も多く見られています。
アジア競技大会の最終戦は10月6日ですが、今シーズンのBリーグは10月5日開幕。秋田へ移籍したばかりの赤穂選手は、「秋田のプレーやコンセプトを覚えなければならず、開幕までにプレシーズンゲームもあり、ゲームの中でしか分からないこともいっぱいあります。そんな難しい時期にも関わらず、日本代表に送り出してくれたチームには感謝しています。だからこそ、(熊谷)航さん一緒にしっかりと成長して戻れるようにし、それがチームにプラスとなり、ブースターのためだと思っています」と覚悟を持って臨んでいます。
オリンピック同様、アジア競技大会も男女揃って出場できる希有な国際大会であり、赤穂兄妹がともに日本代表に選出されました。「ひまわりが入ったのもネットで知りました。特別に何か話をしたわけではないですけど、はじめて一緒に日本代表に入ることができたので、そこは楽しみです」と兄。今大会の予選グループは1日おきに、男女別々で行われます。これまで同様に、休息日の選手たちが応援に駆け付ける光景もアジア競技大会ならではであり、今回は男女3×3日本代表も出場します。他競技の選手たちが会場に姿を見せることも多く、日本一丸で繰り広げられる大会です。