3×3 U23男子日本代表:FIBA 3×3 U23 ネーションズリーグファイナル2023は明日開幕「一つひとつの国際大会をひとつでも多く勝つことが大事」益子拓己選手
今年6月に中国・日照市で開催された「FIBA 3×3 U23 ネイションズリーグ2023 ーアジア・オセアニアー」に出場し、6回中3度優勝した3×3 U23男子日本代表は「ファイナル」への出場権を獲得。すでに開催地であるモンゴル・ウランバートルに到着し、明日9月13日(水)の開幕戦に備えます。
益子拓己選手と星川堅信選手(早稲田大学・UTSUNOMIYA BREX.EXE)はアジア・オセアニアSTOPに出場し、その手でファイナルへの切符をつかみました。小学校3年からバスケをはじめ、大学生になってから3×3に出合った星川選手。最初は「1on1をずっと仕掛けるようなイメージがありました」と言い、同じように思われている方も多いかもしれません。しかし、3×3も4人一組のチームスポーツであり、「スクリーンを掛け合ったり、チームの動きを作って勝ちに行くスポーツだと気づきました」と経験を積んできたことで印象が変わり、5人制とはまた違ったポジションに対するチャレンジを楽しんでいます。
キャプテンの益子選手は「5人制の男子日本代表が今、日本中で注目されていますが、3×3ももっとメジャーにさせたい思いがあります。今回は絶対に優勝するという強い気持ちで臨みます」とチームを引っ張ります。昨年大会を経験し、予選プールを2連勝で突破。しかし、決勝トーナメントの初戦でエジプトに14-21で敗れ、5位に終わった悔しさと、メダルに手が届く手応えの両方を実感しています。同じく、昨年大会を経験した改田拓哉選手は、「勝てた試合を落としてしまったと感じており、メダルを獲得できる可能性は高かったです」と振り返り、2度目のファイナルへ自信を持って向かいます。
唯一、はじめて3×3に挑戦するのが、佐藤寛太選手(専修大学)です。5人制で培った「スペーシングを取って、そこからキックアウトパスを受けてシュートを打ったり、ズレを作るドライブだったり、自分の良い部分を出していきたいです」と述べ、急ピッチで大会へ間に合わせます。しかし、5人制でも3×3でも変わらない「ディフェンスやリバウンド、ルーズボールなどの泥臭いプレーは、はじめてでもがんばることができるので、そこを意識していきたいです」と続け、まもなくデビュー戦を迎えます。
現在、FIBAランキング13位の日本であり、パリ2024オリンピック出場はもちろん、その世界予選へ出場するためにも順位を上げていかなければなりません。3×3の知名度向上を目指す益子選手は、「パリ2024オリンピックへ出場することが近道であり、そのためにも一つひとつの国際大会をひとつでも多く勝つことが大事になってきます」と話すとおり、優勝を目標に掲げました。
予選プールCの日本は9月13日(水)17:05よりリトアニア(U21)との開幕戦に臨み、19:20からプエルトリコ、22:25より開催国のモンゴルと対戦。まずは上位2チームに入り、決勝トーナメント進出を目指します。
益子拓己選手と星川堅信選手(早稲田大学・UTSUNOMIYA BREX.EXE)はアジア・オセアニアSTOPに出場し、その手でファイナルへの切符をつかみました。小学校3年からバスケをはじめ、大学生になってから3×3に出合った星川選手。最初は「1on1をずっと仕掛けるようなイメージがありました」と言い、同じように思われている方も多いかもしれません。しかし、3×3も4人一組のチームスポーツであり、「スクリーンを掛け合ったり、チームの動きを作って勝ちに行くスポーツだと気づきました」と経験を積んできたことで印象が変わり、5人制とはまた違ったポジションに対するチャレンジを楽しんでいます。
キャプテンの益子選手は「5人制の男子日本代表が今、日本中で注目されていますが、3×3ももっとメジャーにさせたい思いがあります。今回は絶対に優勝するという強い気持ちで臨みます」とチームを引っ張ります。昨年大会を経験し、予選プールを2連勝で突破。しかし、決勝トーナメントの初戦でエジプトに14-21で敗れ、5位に終わった悔しさと、メダルに手が届く手応えの両方を実感しています。同じく、昨年大会を経験した改田拓哉選手は、「勝てた試合を落としてしまったと感じており、メダルを獲得できる可能性は高かったです」と振り返り、2度目のファイナルへ自信を持って向かいます。
唯一、はじめて3×3に挑戦するのが、佐藤寛太選手(専修大学)です。5人制で培った「スペーシングを取って、そこからキックアウトパスを受けてシュートを打ったり、ズレを作るドライブだったり、自分の良い部分を出していきたいです」と述べ、急ピッチで大会へ間に合わせます。しかし、5人制でも3×3でも変わらない「ディフェンスやリバウンド、ルーズボールなどの泥臭いプレーは、はじめてでもがんばることができるので、そこを意識していきたいです」と続け、まもなくデビュー戦を迎えます。
現在、FIBAランキング13位の日本であり、パリ2024オリンピック出場はもちろん、その世界予選へ出場するためにも順位を上げていかなければなりません。3×3の知名度向上を目指す益子選手は、「パリ2024オリンピックへ出場することが近道であり、そのためにも一つひとつの国際大会をひとつでも多く勝つことが大事になってきます」と話すとおり、優勝を目標に掲げました。
予選プールCの日本は9月13日(水)17:05よりリトアニア(U21)との開幕戦に臨み、19:20からプエルトリコ、22:25より開催国のモンゴルと対戦。まずは上位2チームに入り、決勝トーナメント進出を目指します。