3×3男女U18日本代表:FIBA 3×3 U18ワールドカップ 2023へ出発「世界の高さに慣れたという自信があります」武藤俊太朗選手
8月30日(水)より開催される「FIBA 3×3 U18ワールドカップ 2023」へ向け、3×3 U18男女日本代表はハンガリー(デブレツェン)へ出発。昨年10月に行われた「FIBA U17アジアカップ 2022」では男女揃って優勝し、世界への切符を獲得しました。
3×3 U18男子日本代表は、アジアを制した4人がふたたび終結。彼らは5人制男子U17日本代表として、すでに世界を経験済みです。武藤俊太朗選手(明治大学)と小川瑛次郎選手(羽黒高校)、内藤耀悠選手(レバンガ北海道U18)は、今年7月に行われたFIBA U19ワールドカップにも出場。5人制男子日本代表全カテゴリーにおいて史上初の世界ベスト8を成し遂げ、「高さに慣れたという自信があります」と武藤選手は3度目の世界大会に臨みます。
武藤選手とともに3ポイントシュートを武器とし、これまでの世界大会でもその得点力を通用させた小川選手。昨年の3×3 U17アジアカップでは「仲間たちがドライブし、自分にキックアウトパスをしてくれたおかげで、自分はただシュートを打つだけでした。でも、今大会は自らドライブをして、みんなと一緒に得点を獲って勝ちにいきたいです」と意欲を見せます。身体を張ってチャンスを作る内藤選手は、5人制とさほど役割は変わりません。「でも、今後を考えれば、ディフェンスだけできても必要のない選手になってしまいます。シュートを狙って打ち切ること。そして、少ない本数でも高確率で決めていけるようにしていきたいです」と話し、3×3をきっかけにプレーの幅を広げています。
キャプテンの石口直選手(中央大学)は仲間たちが世界ベスト8になった試合を見て、「バスケがしたい、と単純に思いました。もっと自分にもできるのではないか、ともう一度はじめる勇気をもらえたような気がします」とモチベーション高くチームを引っ張ります。「絶対に決勝トーナメントに進みたいですし、3×3でも世界ベスト8を狙っていきます」と目標を掲げました。
昨年、同じくデブレツェンで開催された前回大会で5位の好成績を収めた3×3 U18女子日本代表。それを経験した三次真歩選手(大阪体育大学)と上野心音選手(筑波大学)、佐々木杏花選手(拓殖大学)が再挑戦。「ドイツは結構長い時間をかけて練習しており、チーム力の差で負けてしまった印象があります。今回は事前にしっかりと準備して、日本もチーム一丸となって戦っていきたいです」と上野選手は大会までの短い準備期間を大事にします。
前回大会は予選リーグ4連勝でトップ通過。しかし、準々決勝でドイツに12-14で惜しくも敗れました。「昨年は試合の数をこなして行くにつれて、その精度が低くなってしまっていきました。今回は最初から最後の試合まで精度を保ちつつ、得意とする外のシュートとリバウンドに飛び込む自分のプレーが世界でどのくらい通用するかを試していきたいです」と佐々木選手はさらなる上を目指しています。
唯一、昨年のFIBA U17アジアカップで優勝を経験した山宮好葉選手は、現在FIBAランキング75位、国内トップ3に入る3×3女子日本代表の江村優有選手と同じ早稲田大学所属。「江村さんは3×3で経験したスキルや、大きい選手に対する戦い方を5人制でも生かしてプレーしています。まだ全然止められないですが、レベルの高い選手に練習では毎日相手になってもらっています」と日常から世界を意識していました。
男子同様、3×3 U18女子日本代表も5人制のアンダーカテゴリーからともに成長してきた仲間たち。三次真歩選手(大阪体育大学)選手は「コミュニケーションもよく取れるし、このメンバーと一緒だとプレーしやすいです。大会まで短い期間ですが、チームを良い方向に作って行って優勝できるようにがんばります」と抱負を述べ、チーム一丸となってそれぞれの目標へ向かいます。
3×3 U18男子日本代表は、アジアを制した4人がふたたび終結。彼らは5人制男子U17日本代表として、すでに世界を経験済みです。武藤俊太朗選手(明治大学)と小川瑛次郎選手(羽黒高校)、内藤耀悠選手(レバンガ北海道U18)は、今年7月に行われたFIBA U19ワールドカップにも出場。5人制男子日本代表全カテゴリーにおいて史上初の世界ベスト8を成し遂げ、「高さに慣れたという自信があります」と武藤選手は3度目の世界大会に臨みます。
武藤選手とともに3ポイントシュートを武器とし、これまでの世界大会でもその得点力を通用させた小川選手。昨年の3×3 U17アジアカップでは「仲間たちがドライブし、自分にキックアウトパスをしてくれたおかげで、自分はただシュートを打つだけでした。でも、今大会は自らドライブをして、みんなと一緒に得点を獲って勝ちにいきたいです」と意欲を見せます。身体を張ってチャンスを作る内藤選手は、5人制とさほど役割は変わりません。「でも、今後を考えれば、ディフェンスだけできても必要のない選手になってしまいます。シュートを狙って打ち切ること。そして、少ない本数でも高確率で決めていけるようにしていきたいです」と話し、3×3をきっかけにプレーの幅を広げています。
キャプテンの石口直選手(中央大学)は仲間たちが世界ベスト8になった試合を見て、「バスケがしたい、と単純に思いました。もっと自分にもできるのではないか、ともう一度はじめる勇気をもらえたような気がします」とモチベーション高くチームを引っ張ります。「絶対に決勝トーナメントに進みたいですし、3×3でも世界ベスト8を狙っていきます」と目標を掲げました。
昨年、同じくデブレツェンで開催された前回大会で5位の好成績を収めた3×3 U18女子日本代表。それを経験した三次真歩選手(大阪体育大学)と上野心音選手(筑波大学)、佐々木杏花選手(拓殖大学)が再挑戦。「ドイツは結構長い時間をかけて練習しており、チーム力の差で負けてしまった印象があります。今回は事前にしっかりと準備して、日本もチーム一丸となって戦っていきたいです」と上野選手は大会までの短い準備期間を大事にします。
前回大会は予選リーグ4連勝でトップ通過。しかし、準々決勝でドイツに12-14で惜しくも敗れました。「昨年は試合の数をこなして行くにつれて、その精度が低くなってしまっていきました。今回は最初から最後の試合まで精度を保ちつつ、得意とする外のシュートとリバウンドに飛び込む自分のプレーが世界でどのくらい通用するかを試していきたいです」と佐々木選手はさらなる上を目指しています。
唯一、昨年のFIBA U17アジアカップで優勝を経験した山宮好葉選手は、現在FIBAランキング75位、国内トップ3に入る3×3女子日本代表の江村優有選手と同じ早稲田大学所属。「江村さんは3×3で経験したスキルや、大きい選手に対する戦い方を5人制でも生かしてプレーしています。まだ全然止められないですが、レベルの高い選手に練習では毎日相手になってもらっています」と日常から世界を意識していました。
男子同様、3×3 U18女子日本代表も5人制のアンダーカテゴリーからともに成長してきた仲間たち。三次真歩選手(大阪体育大学)選手は「コミュニケーションもよく取れるし、このメンバーと一緒だとプレーしやすいです。大会まで短い期間ですが、チームを良い方向に作って行って優勝できるようにがんばります」と抱負を述べ、チーム一丸となってそれぞれの目標へ向かいます。