男子日本代表:FIBAワールドカップ開幕まであと12日「接触を嫌がる選手はこのチームに今はいません」渡邊雄太選手
8月25日(金)21:00より「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の開幕戦となるドイツ戦に照準を合わせ、強化を行っている男子日本代表。チャイニーズ・タイペイ、韓国、そして先日のニュージーランドに続き、次戦は「SoftBank CUP 2023 (東京大会) バスケットボール男子日本代表国際強化試合」の初戦、8月15日(火)のアンゴラ戦です。アンゴラ戦のチケットはスタンド見切れ席の1,000円から好評発売中です。テレビ朝日にて生中継、バスケットLIVEとDAZN、TverではLIVE配信されます。
アンゴラ代表を率いるのは“ペップ”の愛称で日本でもおなじみのジョゼップ・クラロス・カナルスヘッドコーチ(横浜エクセレンス)。強化試合を前に、8月12日には10分×4本のスクリメージを実施しました。トム・ホーバスヘッドコーチの構想では、アンゴラとの強化試合を経て、FIBAワールドカップへ向かう12人に絞り込む予定です。この練習も選考するために、「いろいろなコンビネーションを見たかったです」というホーバスヘッドコーチ。アンゴラの印象について、「簡単に勝てない、簡単にオフェンスをさせてもらえなかったこのような練習が好きです。自分たちの弱点を修正できるチャンスです」。相手にリバウンドを取られた課題点は残りましたが、「ニュージーランド戦後にフィジカルに対抗する練習をしてきました。今日はその成果をしっかりと出していたのは良かったです」とホーバスヘッドコーチは評価し、着実に前進しています。
練習では5on5に入っている渡邊雄太選手(フェニックス・サンズ)ですが、ようやくチームメイト以外と対戦できる機会を待ち焦がれていました。最後に試合に出場したのは4月15日、ブルックリン・ネッツでのラストゲームとなったフィラデルフィア76ersとのNBAプレーオフ。そのときのプレータイムは4分43秒であり、「それこそNBAのトレードが終わってからは、ずっと長い時間プレーできることがなかったので、今日は久々に長い時間プレーし、良い形で味方が自分の3ポイントシュートを作ってくれました」と言うように、ファーストシュートを決めます。「自分もプレーしやすくなり、だからこそ自分も味方をもっとプレーしやすくするために、どう動かないといけないのかをもう一度ビデオを見て、いろいろ反省しながら次の試合につなげていきたいです」と渡邊選手自身もチームに積極的に溶け込んでいます。
実戦形式でのプレーに対し、「3ポイントシュートは2/6本だったが、ノーマークで打てていたので悪くないです。練習中は5on5に入りはじめたジョシュ(ホーキンソン)とのコンビも楽しみです」とホーバスヘッドコーチは期待し、早ければ次のアンゴラ戦で見られる機会になります。一緒にコートに立った川真田紘也選手(滋賀レイクス)は、「テレビで見てきたように何でもできるやっぱりすごい選手。でも、一緒に出る以上は対等であり、教わることもあります。この試合では、しっかりとコミュニケーションとってバスケットができていたと思います」と渡邊選手の印象を語り、自身の特徴である泥臭いプレーでしっかりとつないでいました。
渡邊選手も、「良いコミュニケーションを取ることができれば、それだけ良いケミストリーにつながると思います。僕自身まだまだこのチームに合流したばかりで、お互いにしっかりコミュニケーションを取らなければ分からない部分はあり、そこも含めて残りあと3試合ですけど、本番までしっかり準備していきたいです」と述べ、コンディションも70%まで上がってきています。はじめての実戦を経て、チームメイトの良さも把握できました。
「メンタル的なタフさはすごく出ていました。かなりフィジカルに来る相手に対して、嫌がってる選手は誰一人いなかったと思います。純粋な体の強さで負けてしまった部分はありましたが、その相手が体をぶつけて来るのに対して引いてしまったり、接触を嫌がる選手はこのチームに今はいません。その成長がすごく見られたので良かったです」
世界の大きな相手を想定し、強化している男子日本代表ですが、アンゴラのポイントガードは富樫勇樹選手(千葉ジェッツ)と河村勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)と変わらぬ170cm台です。「アンゴラのガード陣がフルコートでプレッシャーディフェンスをしてきました。そこからリズムが崩れましたが、しっかりと修正して、15日はもっと良いバスケをファンの皆さんに見せたいです」とホーバスヘッドコーチは力を込め、勢いに乗るためにも勝利が必要です。
アンゴラ代表を率いるのは“ペップ”の愛称で日本でもおなじみのジョゼップ・クラロス・カナルスヘッドコーチ(横浜エクセレンス)。強化試合を前に、8月12日には10分×4本のスクリメージを実施しました。トム・ホーバスヘッドコーチの構想では、アンゴラとの強化試合を経て、FIBAワールドカップへ向かう12人に絞り込む予定です。この練習も選考するために、「いろいろなコンビネーションを見たかったです」というホーバスヘッドコーチ。アンゴラの印象について、「簡単に勝てない、簡単にオフェンスをさせてもらえなかったこのような練習が好きです。自分たちの弱点を修正できるチャンスです」。相手にリバウンドを取られた課題点は残りましたが、「ニュージーランド戦後にフィジカルに対抗する練習をしてきました。今日はその成果をしっかりと出していたのは良かったです」とホーバスヘッドコーチは評価し、着実に前進しています。
練習では5on5に入っている渡邊雄太選手(フェニックス・サンズ)ですが、ようやくチームメイト以外と対戦できる機会を待ち焦がれていました。最後に試合に出場したのは4月15日、ブルックリン・ネッツでのラストゲームとなったフィラデルフィア76ersとのNBAプレーオフ。そのときのプレータイムは4分43秒であり、「それこそNBAのトレードが終わってからは、ずっと長い時間プレーできることがなかったので、今日は久々に長い時間プレーし、良い形で味方が自分の3ポイントシュートを作ってくれました」と言うように、ファーストシュートを決めます。「自分もプレーしやすくなり、だからこそ自分も味方をもっとプレーしやすくするために、どう動かないといけないのかをもう一度ビデオを見て、いろいろ反省しながら次の試合につなげていきたいです」と渡邊選手自身もチームに積極的に溶け込んでいます。
実戦形式でのプレーに対し、「3ポイントシュートは2/6本だったが、ノーマークで打てていたので悪くないです。練習中は5on5に入りはじめたジョシュ(ホーキンソン)とのコンビも楽しみです」とホーバスヘッドコーチは期待し、早ければ次のアンゴラ戦で見られる機会になります。一緒にコートに立った川真田紘也選手(滋賀レイクス)は、「テレビで見てきたように何でもできるやっぱりすごい選手。でも、一緒に出る以上は対等であり、教わることもあります。この試合では、しっかりとコミュニケーションとってバスケットができていたと思います」と渡邊選手の印象を語り、自身の特徴である泥臭いプレーでしっかりとつないでいました。
渡邊選手も、「良いコミュニケーションを取ることができれば、それだけ良いケミストリーにつながると思います。僕自身まだまだこのチームに合流したばかりで、お互いにしっかりコミュニケーションを取らなければ分からない部分はあり、そこも含めて残りあと3試合ですけど、本番までしっかり準備していきたいです」と述べ、コンディションも70%まで上がってきています。はじめての実戦を経て、チームメイトの良さも把握できました。
「メンタル的なタフさはすごく出ていました。かなりフィジカルに来る相手に対して、嫌がってる選手は誰一人いなかったと思います。純粋な体の強さで負けてしまった部分はありましたが、その相手が体をぶつけて来るのに対して引いてしまったり、接触を嫌がる選手はこのチームに今はいません。その成長がすごく見られたので良かったです」
世界の大きな相手を想定し、強化している男子日本代表ですが、アンゴラのポイントガードは富樫勇樹選手(千葉ジェッツ)と河村勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)と変わらぬ170cm台です。「アンゴラのガード陣がフルコートでプレッシャーディフェンスをしてきました。そこからリズムが崩れましたが、しっかりと修正して、15日はもっと良いバスケをファンの皆さんに見せたいです」とホーバスヘッドコーチは力を込め、勢いに乗るためにも勝利が必要です。