明日開幕「ビッグマンの差を埋めることで日本のマイナスがなくなりプラスにもできる」井上宗一郎選手
FIBAランキング26位のニュージーランドを群馬県・オープンハウスアリーナ太田に迎え(日本は36位)、8月2日(水)と4日(金)(ともに19:00ティップオフ)に「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2023太田大会」が開催されます。本日8月1日(火)は前日練習が行われました。
「FIBAワールドカップ2023」まで、あと24日。今後の強化試合はいずれも本戦出場チームであり、ニュージーランドはアジア予選グループEを首位で突破した強豪です。FIBA公式戦での直接対決は、前回大会となる4年前のFIBAワールドカップで81-111と大敗した試合を覚えている方も多いことでしょう。しかし昨年、非公開の練習試合を行った際、「後半は内容の良いゲームができました」とトム・ホーバスヘッドコーチの満足の行く内容でした。それを踏まえ、今回の対戦では「とにかくリバウンドをがんばりたいです。昨年もそこで負けており、FIBAワールドカップへ向けても大きなチャレンジとなります」と続けます。
先月行ったチャイニーズ・タイペイと韓国よりも大きく、さらにフィジカルが強くなるニュージーランドであり、いずれのポジションでも身長差が生じます。ホーバスヘッドコーチは、「その相手に対して自分の強みを出し、勝負できるかどうかを見ていきたいです」と選手選考も懸かっています。
韓国遠征を経て、井上宗一郎選手(越谷アルファーズ)は「フィジカル面でチームを勢いづけることができた良いところもあり、課題点もありました。リバウンドはこれまでもずっと言われている日本の弱点であり、そこはがんばらなければいけないです」と振り返ります。武器となる3ポイントシュートに関しては、「なるべく3〜4本以上を決めて、チームに勢いをつけるようなプレーができれば最高だと思っています」と目標を定めます。
しかし、ベースとなるのは「チームの弱点がインサイドの部分であり、そこはビッグマンの差だとも思っています。そこを自分が埋めることで日本のマイナスがなくなり、プラスにもできると思っています」と韓国戦でのディフェンスを自信に持ち、ニュージーランド戦へ向かいます。
浜松大会でのチャイニーズ・タイペイ戦の後、「海外組として得点面で引っ張って行きたい」と話していた馬場雄大選手。しかし韓国戦の初戦は4点、勝利した第2戦は2点でした。「100%チームにアジャストできているわけではなく、探り探りいろいろと試しながら感覚を見ているところです」と明かします。
「プレーをしながら自分の中でも迷いがあったというか、スキルよりも気持ちの部分だけだったと思います。韓国戦はうまくリズムがつかめないままの2試合でした。でも、まわりは良い選手たちであり、チームとして戦えているのは実感しています。僕自身のプレーを出せば得点につなげられるし、絶対に僕の点数が必要だとも思っています。焦れずに、1日1日取り組んで行くだけです」
ともに戦う仲間たちの成長を感じる馬場選手は、「すごく頼もしいですよ」と即答。アウェーでの韓国との第2戦に勝利できたのも「個々の力だけではなく、本当にチームとして一致団結して戦えている感があります。その中で、勢いを与えられるようにしたいです」という馬場選手の活躍に期待です。
太田大会のチケットはすでに完売しており、この試合の模様はバスケットLIVEにて配信されます。
「FIBAワールドカップ2023」まで、あと24日。今後の強化試合はいずれも本戦出場チームであり、ニュージーランドはアジア予選グループEを首位で突破した強豪です。FIBA公式戦での直接対決は、前回大会となる4年前のFIBAワールドカップで81-111と大敗した試合を覚えている方も多いことでしょう。しかし昨年、非公開の練習試合を行った際、「後半は内容の良いゲームができました」とトム・ホーバスヘッドコーチの満足の行く内容でした。それを踏まえ、今回の対戦では「とにかくリバウンドをがんばりたいです。昨年もそこで負けており、FIBAワールドカップへ向けても大きなチャレンジとなります」と続けます。
先月行ったチャイニーズ・タイペイと韓国よりも大きく、さらにフィジカルが強くなるニュージーランドであり、いずれのポジションでも身長差が生じます。ホーバスヘッドコーチは、「その相手に対して自分の強みを出し、勝負できるかどうかを見ていきたいです」と選手選考も懸かっています。
韓国遠征を経て、井上宗一郎選手(越谷アルファーズ)は「フィジカル面でチームを勢いづけることができた良いところもあり、課題点もありました。リバウンドはこれまでもずっと言われている日本の弱点であり、そこはがんばらなければいけないです」と振り返ります。武器となる3ポイントシュートに関しては、「なるべく3〜4本以上を決めて、チームに勢いをつけるようなプレーができれば最高だと思っています」と目標を定めます。
しかし、ベースとなるのは「チームの弱点がインサイドの部分であり、そこはビッグマンの差だとも思っています。そこを自分が埋めることで日本のマイナスがなくなり、プラスにもできると思っています」と韓国戦でのディフェンスを自信に持ち、ニュージーランド戦へ向かいます。
浜松大会でのチャイニーズ・タイペイ戦の後、「海外組として得点面で引っ張って行きたい」と話していた馬場雄大選手。しかし韓国戦の初戦は4点、勝利した第2戦は2点でした。「100%チームにアジャストできているわけではなく、探り探りいろいろと試しながら感覚を見ているところです」と明かします。
「プレーをしながら自分の中でも迷いがあったというか、スキルよりも気持ちの部分だけだったと思います。韓国戦はうまくリズムがつかめないままの2試合でした。でも、まわりは良い選手たちであり、チームとして戦えているのは実感しています。僕自身のプレーを出せば得点につなげられるし、絶対に僕の点数が必要だとも思っています。焦れずに、1日1日取り組んで行くだけです」
ともに戦う仲間たちの成長を感じる馬場選手は、「すごく頼もしいですよ」と即答。アウェーでの韓国との第2戦に勝利できたのも「個々の力だけではなく、本当にチームとして一致団結して戦えている感があります。その中で、勢いを与えられるようにしたいです」という馬場選手の活躍に期待です。
太田大会のチケットはすでに完売しており、この試合の模様はバスケットLIVEにて配信されます。