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FIBA U19女子ワールドカップ【5位決定戦】日本61-73マリ:序盤の大量失点が響き、最終戦を飾れず。しかし、世界6位は歴代2番目の好成績
 「FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2023」は最終日。準々決勝で敗れたチームにとって最高位となる5位を懸け、マリと対戦。そのマリとは、前回大会の予選ラウンドで57-68で敗れており、先輩たちの借りを返す戦い。しかし、日本は得点が決められず、0-13と一方的な展開からスタート。開始4分24秒、森岡ほのか選手(日立ハイテク クーガーズ)の得点でようやく得点が動き、2-13。出だしに引き離された二桁点差により、厳しい戦いとなりました。



 22-37で前半を終え、第3クォーター開始早々には最大19点差をつけられます。しかし、リバウンドで粘ってチャンスを作った日本が反撃開始。第3クォーターを終え、46-51と追い上げます。続く第4クォーター残り5分56秒、大脇晴選手(東京医療保健大学2年)が3ポイントシュートを決め、58-58と同点に追いつきます。しかし、残りの時間で日本は3点しかプラスできず、逆にマリに15点を奪われ、61-73で敗れました。



 この結果、日本は6位。最終戦を飾ることはできませんでしたが、2017年大会の4位に次ぐ、2番目の好成績です。180cm台がおらず、これまで以上に小さなチームでしたが、大きな相手に立ち向かい、勇気を与えてくれました。選手たちは胸を張って、これより帰国の途に着きます。連日のご声援、ありがとうございました。

■最終結果
優 勝:アメリカ
準優勝:スペイン
第3位:カナダ
第4位:フランス
第5位:マリ
第6位:日本
第7位:チェコ
第8位:リトアニア
第9位:オーストラリア
第10位:ドイツ
第11位:イタリア
第12位:エジプト
第13位:中国
第14位:ブラジル
第15位:チャイニーズ・タイペイ
第16位:アルゼンチン