FIBA U19女子ワールドカップ【準々決勝】日本78-80フランス:延長の末に2点差で惜敗も、世界との戦いはまだ続く
「FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2023」で8強入りした女子U19日本代表は、フランスとの準々決勝に挑みます。前回大会のラストゲームとなった9位決定戦で68-62と勝利し、今大会前にも練習試合を行ったことで特徴は分かっていました。しかし、これまで平均12.8本の3ポイントシュートを成功させて勝利をつかんできた日本ですが、今日はその精度を欠いたことで苦しみます。
第3クォーターを終え、49-55と6点を追う日本。24秒バイオレーションやオフェンスファウルを誘って、素晴らしいディフェンスは継続できていました。そのチャンスから追い上げ、3点差まで詰めますが、その先のもう一本がなかなか決まりません。また、190cm台が3枚いるフランスにリバウンドを獲られ、セカンドショットから失点。しかし、第4クォーター1分24秒、山本遥香選手(立命館大学2年)が土壇場で3ポイントシュートを決め、66-65と逆転に成功。残る時間はどちらも得点の取り合いが続きますが、残り42秒に相手にフリースローを与え、67-69と2点リードされます。
リバウンドで負けていた日本が最後に集中力を見せ、大脇晴選手(東京医療保健大学2年)、佐坂光咲選手(白鷗大学2年)がオフェンスリバウンドでつなぎます。残り9秒、佐坂選手がファウルをもらい、2本のフリースローを確実に決め、69-69同点。フランスの3ポイントシュートが外れ、延長戦に突入。フリースローでしか得点を重ねられない日本に対し、フランスに連続得点を許してリードが開きます。最後はチームとして5本目となるポイントシュートを大脇選手が成功させました、78-80と2点及ばずにベスト4進出はなりませんでした。
敗れはしましたが、まだまだ世界との戦いは続きます。5-8位決定戦へまわり、この後に行われるアメリカvsチェコの敗者と戦います。短時間ではありますが気持ちを切り替え、もう一度チーム一丸となって狙える最高位である5位を目指します。
第3クォーターを終え、49-55と6点を追う日本。24秒バイオレーションやオフェンスファウルを誘って、素晴らしいディフェンスは継続できていました。そのチャンスから追い上げ、3点差まで詰めますが、その先のもう一本がなかなか決まりません。また、190cm台が3枚いるフランスにリバウンドを獲られ、セカンドショットから失点。しかし、第4クォーター1分24秒、山本遥香選手(立命館大学2年)が土壇場で3ポイントシュートを決め、66-65と逆転に成功。残る時間はどちらも得点の取り合いが続きますが、残り42秒に相手にフリースローを与え、67-69と2点リードされます。
リバウンドで負けていた日本が最後に集中力を見せ、大脇晴選手(東京医療保健大学2年)、佐坂光咲選手(白鷗大学2年)がオフェンスリバウンドでつなぎます。残り9秒、佐坂選手がファウルをもらい、2本のフリースローを確実に決め、69-69同点。フランスの3ポイントシュートが外れ、延長戦に突入。フリースローでしか得点を重ねられない日本に対し、フランスに連続得点を許してリードが開きます。最後はチームとして5本目となるポイントシュートを大脇選手が成功させました、78-80と2点及ばずにベスト4進出はなりませんでした。
敗れはしましたが、まだまだ世界との戦いは続きます。5-8位決定戦へまわり、この後に行われるアメリカvsチェコの敗者と戦います。短時間ではありますが気持ちを切り替え、もう一度チーム一丸となって狙える最高位である5位を目指します。