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FIBA U19女子ワールドカップ【Round of 16】日本75-58中国:中国に1年越しのリベンジを果たし、2大会ぶりにベスト8進出
 スペインにて開催中の「FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2023」は、上位8チームと下位8チームを分けるRound of 16。世界一を目指す女子U19日本代表にとって、超えなければならない大事な戦いです。グループC 1位の日本は、グループD 4位の中国と対戦。昨年のFIBA U18アジア選手権での準決勝で敗れた中国に対し、75-58で勝利。1年越しのリベンジを果たすとともに、ベスト8進出を決めました。

 都野七海選手(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)が先制し、この試合はスタート。第1クォーターだけで7本の3ポイントシュートを決めた日本はスタートダッシュに成功。前半で最大18点をつける時間帯もありました。しかし、190cmオーバーの選手が常にコート上にいる中国の高さと、リバウンドで追い上げられ、前半を終えて42-38。後半開始早々、42-43と逆転を許します。



 しかし、後半も3ポイントシュートを中心に得点を重ねる日本がリードを奪い返します。大脇晴選手(東京医療保健大学2年)、森岡ほのか選手(日立ハイテク クーガーズ)はともに10本のリバウンドを獲ってチャンスを作ります。中国の高さに対し、フィジカルで負けずにディフェンスをしたことで、日本が流れを引き寄せます。大脇選手は18点、森岡選手は15点、9アシストの活躍を見せ、75-58と17点差をつけて中国を下し、2大会ぶりにベスト8進出を決めました。



 明日の休息日を経て、7月21日(金)時間未定より行われる準々決勝は、この後に行われるフランスvsドイツの勝者と対戦します。