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FIBA U19女子ワールドカップ【予選ラウンド第1戦】日本92-71イタリア:開幕戦に照準を合わせて準備した成果を発揮し、白星スタート
 「FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2023」がスペインにて開幕。女子U19日本代表は、予選ラウンド(グループフェーズ)の組み合わせが決まったときから、フランスとの初戦に照準を合わせて強化してきました。

 先月にはチェコを招いて行った練習試合もイタリアを想定し、現地に入ってからの直前合宿では世界の高さと強さに慣れるためフランスとスクリメージを実施。できる限り万全の準備をして臨んだ開幕戦。第1クォーターから29-19と10点リードし、スタートダッシュに成功。その後も日本のペースで試合は進み、92-71で快勝し、白星スタートを切りました。



 ベンチスタートの佐坂光咲選手(白鷗大学2年)が最多18点を記録し、続いて大脇晴選手(東京医療保健大学2年)、都野七海選手(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)、山本遥香選手(立命館大学2年)が12点と続き、5人が二桁得点で活躍。平均身長で5cm、インサイドは10cmのビハインドがある日本でしたが、49-42でリバウンドでも上回ります。佐坂選手は9リバウンドでこちらもチームハイ。日本のスタイルを発揮して1勝目を挙げました。

 次戦は7月16日(日)21:15よりブラジルと対戦します。