3×3日本代表:FIBA 3×3ワールドカップ2023明日開幕「リバウンドやディフェンスなど泥臭いところで貢献していきたい」佐土原遼選手
明日5月30日(火)よりオーストリア・ウィーンにて「FIBA 3×3ワールドカップ 2023」が開幕。既報どおり3×3男女日本代表がされました。3×3女子日本代表は5月24日(水)に開催地へ出発し、FIBA 3×3ワールドカップ出場国が参加する招待試合に参加。実戦形式の調整を行い、本番に臨みます。
今シーズンより3×3に挑戦しはじめたばかりの高田静選手(ENEOSサンフラワーズ)が初選出され、「3×3の経験がものすごく少ないですが、日本代表に選んでいただき大変うれしく思います。しっかりと結果を出したいです」と意気込みを語りました。高田選手は先週まで、5人制女子日本代表の第1次強化合宿に参加。「5人制でも金メダル獲得を目指して合宿をしていたので、それは3×3でも変わりません」と高みを目指します。
今回のメンバーは中田珠未選手と三田七南選手のENEOSのチームメイトとともに、早稲田大学の後輩でもある江村優有選手と一緒に世界に挑みます。しかし、これまでの合宿ではこのメンバーでプレーした経験がないことを心配していました。「直前ではありますが、少ない日数の中でしっかりとコミュニケーションを取って合わせていければ良いと思っています」と高田選手は言い、招待試合での3試合でチームはステップアップしています。
4月のFIBA 3×3アジアカップと5月のFIBA 3x3Women’s Seriesに出場した三田選手は、「まず試合の入りが重要です」と初戦のオーストラリア戦に集中しています。「後からがんばっても最初の点差が響いたりするので、やっぱり試合のスタートを意識していきたいです」と述べ、3x3Women’s Seriesではオーストラリアに20-21で惜しくも1点差で敗れました。「日本ほど足の速い選手はいないので、スピードなど自分たちの持ち味をしっかりと出せるようにして戦っていきます」とリベンジに燃えています。
3×3男子日本代表は5月28日(日)に出発。落合知也選手(ALPHAS.EXE)は5月26日から中国で行われていたFIBA 3×3 CHALLENGERに出場。セルビアやカナダなど強豪チームと対戦し、そのままFIBA 3×3ワールドカップに臨みます。国内でも3×3.EXE PREMIERが開幕し、その初戦を制したALPHAS.EXEであり、保岡龍斗選手(秋田ノーザンハピネッツ)はMVPを受賞しました。「約3年ぶりの出場でしたが、正直レベルが上がっていることにビックリしました。また、風が強かったことでシュートが乱れるなど屋外コートの経験ができたこともすごく良かったです。FIBA 3×3ワールドカップ前にすごく良い準備ができました」という保岡選手は準備万端です。
Bリーグ チャンピオンシップ準決勝で千葉ジェッツに敗れた直後に、前回合宿に参加した佐土原遼選手(広島ドラゴンフライズ)。「あのときはメンタル的にもきつかったですし、身体的にも疲労感があって思うように動けなかったです」と話していますが、その後はリフレッシュしてコンディションを仕上げてきました。広島ではケネディ トーマス選手(茨城ロボッツ)とともにプレーした経験があり、「お互いの強みを知っているのでそこを生かし合いながら、しっかりみんなでコミュニケーションを取っていきたいです」というコンビプレーにも期待です。佐土原選手自身は、「みんなシュートが打てる選手なので、自分はリバウンドやディフェンスなど泥臭いところで貢献していきたいです。予選突破して、次のステージに進むことを最低目標としてがんばりたいです」と抱負を語りました。
女子同様、男子も初戦のスイス戦が重要です。保岡選手は「初戦をしっかり勝つことができれば、勢いに乗ることができます。まずこのスイス戦に全力かけて、次のオランダ戦のことも考えずに初戦に勝利することが予選突破の鍵を握っています」と話し、日本の強みを生かして勝利を目指します。
■FIBA 3×3ワールドカップ 2023
3×3男子日本代表[予選プールD]試合日程
▼5月31日(水)
19:25 日本 vs スイス
22:25 日本 vs オランダ
▼6月2日(金)
19:25 日本 vs ハンガリー
22:25 日本 vs モンゴル
3×3女子日本代表[予選プールD]試合日程
▼6月1日(木)
深夜1:15 日本 vs オーストラリア
深夜3:25 日本 vs ドイツ
▼6月3日(土)
深夜3:15 日本 vs ポーランド
深夜4:45 日本 vs エジプト
今シーズンより3×3に挑戦しはじめたばかりの高田静選手(ENEOSサンフラワーズ)が初選出され、「3×3の経験がものすごく少ないですが、日本代表に選んでいただき大変うれしく思います。しっかりと結果を出したいです」と意気込みを語りました。高田選手は先週まで、5人制女子日本代表の第1次強化合宿に参加。「5人制でも金メダル獲得を目指して合宿をしていたので、それは3×3でも変わりません」と高みを目指します。
今回のメンバーは中田珠未選手と三田七南選手のENEOSのチームメイトとともに、早稲田大学の後輩でもある江村優有選手と一緒に世界に挑みます。しかし、これまでの合宿ではこのメンバーでプレーした経験がないことを心配していました。「直前ではありますが、少ない日数の中でしっかりとコミュニケーションを取って合わせていければ良いと思っています」と高田選手は言い、招待試合での3試合でチームはステップアップしています。
4月のFIBA 3×3アジアカップと5月のFIBA 3x3Women’s Seriesに出場した三田選手は、「まず試合の入りが重要です」と初戦のオーストラリア戦に集中しています。「後からがんばっても最初の点差が響いたりするので、やっぱり試合のスタートを意識していきたいです」と述べ、3x3Women’s Seriesではオーストラリアに20-21で惜しくも1点差で敗れました。「日本ほど足の速い選手はいないので、スピードなど自分たちの持ち味をしっかりと出せるようにして戦っていきます」とリベンジに燃えています。
3×3男子日本代表は5月28日(日)に出発。落合知也選手(ALPHAS.EXE)は5月26日から中国で行われていたFIBA 3×3 CHALLENGERに出場。セルビアやカナダなど強豪チームと対戦し、そのままFIBA 3×3ワールドカップに臨みます。国内でも3×3.EXE PREMIERが開幕し、その初戦を制したALPHAS.EXEであり、保岡龍斗選手(秋田ノーザンハピネッツ)はMVPを受賞しました。「約3年ぶりの出場でしたが、正直レベルが上がっていることにビックリしました。また、風が強かったことでシュートが乱れるなど屋外コートの経験ができたこともすごく良かったです。FIBA 3×3ワールドカップ前にすごく良い準備ができました」という保岡選手は準備万端です。
Bリーグ チャンピオンシップ準決勝で千葉ジェッツに敗れた直後に、前回合宿に参加した佐土原遼選手(広島ドラゴンフライズ)。「あのときはメンタル的にもきつかったですし、身体的にも疲労感があって思うように動けなかったです」と話していますが、その後はリフレッシュしてコンディションを仕上げてきました。広島ではケネディ トーマス選手(茨城ロボッツ)とともにプレーした経験があり、「お互いの強みを知っているのでそこを生かし合いながら、しっかりみんなでコミュニケーションを取っていきたいです」というコンビプレーにも期待です。佐土原選手自身は、「みんなシュートが打てる選手なので、自分はリバウンドやディフェンスなど泥臭いところで貢献していきたいです。予選突破して、次のステージに進むことを最低目標としてがんばりたいです」と抱負を語りました。
女子同様、男子も初戦のスイス戦が重要です。保岡選手は「初戦をしっかり勝つことができれば、勢いに乗ることができます。まずこのスイス戦に全力かけて、次のオランダ戦のことも考えずに初戦に勝利することが予選突破の鍵を握っています」と話し、日本の強みを生かして勝利を目指します。
■FIBA 3×3ワールドカップ 2023
3×3男子日本代表[予選プールD]試合日程
▼5月31日(水)
19:25 日本 vs スイス
22:25 日本 vs オランダ
▼6月2日(金)
19:25 日本 vs ハンガリー
22:25 日本 vs モンゴル
3×3女子日本代表[予選プールD]試合日程
▼6月1日(木)
深夜1:15 日本 vs オーストラリア
深夜3:25 日本 vs ドイツ
▼6月3日(土)
深夜3:15 日本 vs ポーランド
深夜4:45 日本 vs エジプト