3×3女子日本代表:FIBA 3×3 アジアカップ2023直前合宿レポート「積極的に行って活躍できれば、自分のテンションも上がる」三田七南選手
2022年度3×3バスケットボール男女日本代表チームは、3月29日 (水) から開幕する 「FIBA 3×3 アジアカップ2023」へ向けた直前合宿を終え、本日シンガポールへと出発しました。3月31日(金)の予選ラウンドではチャイニーズ・タイペイ(15:25)とシンガポール(20:30)と対戦し、決勝トーナメント進出を目指します。
3×3女子日本代表は、昨年のU21 Nations Leagueで5度の優勝を果たしたメンバーのから江村優有選手(早稲田大学2年)、三田七南選手(ENEOSサンフラワーズ)、山口奈々花選手(アイシン ウィングス)が選出。普段はWリーグで活躍する三田選手は「人数が少ないのできついですが、ディフェンスのヘルプも少ないのでドライブで抜ければそのままシュートに行けたり、ボールを持つ回数が多いから楽しくバスケットができます」と3×3に魅了されています。得意なプレーである「ドライブインとオフェンスリバウンドを積極的に行って活躍できれば、自分のテンションも上がります」とモチベーション高く取り組んでいます。
しかし、三田選手が所属するENEOSサンフラワーズは、同時期に行われるWリーグ プレーオフへ進出し、4月2日(日)のクォーターファイナルに試合があります。「ENEOSに残っても、シンガポールに行ってもどちらの立場でもそこでがんばると決めていました」という三田選手。その決断を後押ししてくれたのが、ENEOSの仲間たちでした。
「チームのみんなは、まだ20歳で若いからこれも経験だと思ってチャレンジしてきていいよ、と言ってくれました。クォーターファイナルは留守にしてしまいますが、みんながしっかりファイナルまで勝ち進んでくれると言ってくれたので、安心してアジアカップを全力で戦ってきます。終わったらプレーオフにしっかりシフトチェンジして、最後はチームのためにがんばりたいです。みんなにも『YouTubeで見てるからがんばってこい』と言われました」
もちろん目標は優勝であり、「最初から自分らしくボールに飛びつくプレーをどんどん出していきたいです」と三田選手はこのチャレンジをチャンスと捉えています。
もう一人、先月はじめて3×3をプレーしたばかりの近藤京選手(アイシン ウィングス)が初選出されました。「最初はハーフコートの狭い中での切り替えがうまくいきませんでした。でも、今はそれを生かして攻めるポイントとか守るところとかが分かってきて、だんだん慣れてきました」と話し、3×3の特徴はすでに把握しています。これまで日本代表として活躍した篠崎澪さん(元富士通レッドウェーブ)や山本麻衣選手(トヨタ自動車アンテロープス)のプレー映像を見て、「フィジカルなディフェンスやドライブに行くときも前にボールを突いてから、走ってレイアップシュートに行っていました。それをイメージしてプレーしてみたら、うまくできました」と手応えを感じています。アイシンで培った「ポップしてからの2ポイントシュートをクイックで打つこと」を近藤選手は意識し、オフェンスの回数を増やして勝機を見出します。
3×3女子日本代表は、昨年のU21 Nations Leagueで5度の優勝を果たしたメンバーのから江村優有選手(早稲田大学2年)、三田七南選手(ENEOSサンフラワーズ)、山口奈々花選手(アイシン ウィングス)が選出。普段はWリーグで活躍する三田選手は「人数が少ないのできついですが、ディフェンスのヘルプも少ないのでドライブで抜ければそのままシュートに行けたり、ボールを持つ回数が多いから楽しくバスケットができます」と3×3に魅了されています。得意なプレーである「ドライブインとオフェンスリバウンドを積極的に行って活躍できれば、自分のテンションも上がります」とモチベーション高く取り組んでいます。
しかし、三田選手が所属するENEOSサンフラワーズは、同時期に行われるWリーグ プレーオフへ進出し、4月2日(日)のクォーターファイナルに試合があります。「ENEOSに残っても、シンガポールに行ってもどちらの立場でもそこでがんばると決めていました」という三田選手。その決断を後押ししてくれたのが、ENEOSの仲間たちでした。
「チームのみんなは、まだ20歳で若いからこれも経験だと思ってチャレンジしてきていいよ、と言ってくれました。クォーターファイナルは留守にしてしまいますが、みんながしっかりファイナルまで勝ち進んでくれると言ってくれたので、安心してアジアカップを全力で戦ってきます。終わったらプレーオフにしっかりシフトチェンジして、最後はチームのためにがんばりたいです。みんなにも『YouTubeで見てるからがんばってこい』と言われました」
もちろん目標は優勝であり、「最初から自分らしくボールに飛びつくプレーをどんどん出していきたいです」と三田選手はこのチャレンジをチャンスと捉えています。
もう一人、先月はじめて3×3をプレーしたばかりの近藤京選手(アイシン ウィングス)が初選出されました。「最初はハーフコートの狭い中での切り替えがうまくいきませんでした。でも、今はそれを生かして攻めるポイントとか守るところとかが分かってきて、だんだん慣れてきました」と話し、3×3の特徴はすでに把握しています。これまで日本代表として活躍した篠崎澪さん(元富士通レッドウェーブ)や山本麻衣選手(トヨタ自動車アンテロープス)のプレー映像を見て、「フィジカルなディフェンスやドライブに行くときも前にボールを突いてから、走ってレイアップシュートに行っていました。それをイメージしてプレーしてみたら、うまくできました」と手応えを感じています。アイシンで培った「ポップしてからの2ポイントシュートをクイックで打つこと」を近藤選手は意識し、オフェンスの回数を増やして勝機を見出します。