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FIBA Basketball World Cup 2023 全出場チーム決定
ミー (スイス) - 2023年2月の最終予選が終了し、FIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場する全32チームがついに決定した。

19回目となるFIBA最大の世界大会に出場する32枠のうち17枠が確定した状態で迎えた最終予選2試合。アンゴラ、ブラジル、カーボベルデ共和国、ドミニカ共和国、エジプト、ジョージア、イラン、ヨルダン、メキシコ、モンテネグロ、プエルトリコ、セルビア、南スーダン、アメリカ、ベネズエラが出場権を獲得し、予選通過リストをついに完成させた。


アフリカ: アンゴラ、カーボベルデ共和国、コートジボワール、エジプト、南スーダン
アメリカ: ブラジル、カナダ、ドミニカ共和国、メキシコ、プエルトリコ、アメリカ、ベネズエラ
アジア: オーストラリア、中国、イラン、日本、ヨルダン、レバノン、ニュージーランド、フィリピン
ヨーロッパ: フランス、フィンランド、ジョージア、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ラトビア、リトアニア、モンテネグロ、セルビア、スロベニア、スペイン

2023年8月25日から9月10日まで開催されるFIBAバスケットボールワールドカップでは、前回大会に出場していなかった9つの国に注目が集まるだろう。カーボベルデ共和国、ジョージア、ラトビア、南スーダンにとっては初めてのワールドカップだ。エジプト、フィンランド、レバノン、メキシコ、スロベニアは出場権を奪還し、世界最高峰の舞台に帰ってきた。

予選を通過した32チームが迎える次のステップは、どこのグループステージで、チャンピオンの座をかけて戦う相手チームはどこになるのかを知ることである。その答えは4月29日土曜日、大会共催国の1つであるフィリピンはマニラのアラネタ・コロシアムで行われる、 FIBAバスケットボール2023組み合わせ抽選会で明らかにされる。

なお、FIBAバスケットボールワールドカップ2023予選の2次ラウンドに出場したものの、ワールドカップ出場権を獲得できなかった28チーム、およびFIBAバスケットボールワールドカップ2023予選の2次ラウンドに出場できなかったチームの中から上位12チームは、FIBAオリンピック予備予選トーナメントに進出することとなる。

具体的には、アフリカではマリ、アメリカではチリ、キューバ、バージン諸島、アジアでは台湾(チャイニーズ・タイペイ)、インドネシア、韓国、シリアである。ヨーロッパについてはFIBAユーロバスケット2025の予備予選勝者である北マケドニア、ポーランド、ポルトガルに加え、残りの1枠はFIBAバスケットボールワールドカップ2023の予選通過を逃した中からランキング最高位のチームが対象となる。2022年12月に更新された順位ではロシア、次いでクロアチアが位置しているが、最終決定は4月28日の中央理事会で決議される予定だ。

このFIBAオリンピック予備予選トーナメントは2023年8月12日〜20日に実施される。これを勝ち抜いた5チームは、2024年のオリンピック本予選への出場権を獲得する。
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FIBAバスケットボールワールドカップ2023について
第19回目を迎えるFIBAの最高峰大会であるFIBAバスケットボールワールドカップ2023は、史上初めて複数国共催としてフィリピン、日本、インドネシアで8月25日から9月10日にかけて実施される。

FIBAバスケットボール2023に関する詳細については、 www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023 を参照;またはFIBAバスケットボールワールドカップ2023の各種SNS( Facebook, Twitter, Instagram , YouTube )をフォローください。

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