女子U22/U19日本代表:WリーグSUPERGAMES ~4GENERATIONS~「世界で活躍されている選手と一緒に練習できる環境がうれしくて楽しいです」薮未奈海選手
「WリーグSUPERGAMES ~4GENERATIONS~」は最終日。実力差のあるWリーグのスター選手たちに敗れ、女子U22日本代表と女子U19日本代表によるAKATSUKI JAPAN対決。昨年のFIBA U18女子アジア選手権に出場し、チームとして成熟している女子U19日本代表が76-66で勝利しました。本気で戦い、胸を貸してくれた選手たちをはじめ、素晴らしい舞台を作っていただいたWリーグに感謝致します。また、ファンの皆様の前でプレーをお見せする機会がほとんどないアンダーカテゴリーにとって、温かいご声援が何よりも励みになりました。
お互いに初戦で敗れた反省点を踏まえて臨んだこの試合。女子U19日本代表の藪内夏美ヘッドコーチは、「ドライブが多い女子U22日本代表に対し、ディフェンスのポジショニングが今日の勝因になりました」と対応します。対する女子U22日本代表の柏倉秀徳ヘッドコーチは、「昨日の課題となったリバウンドやルーズボールをしっかり取り切ろうと試合に入りましたが、女子U19日本代表の方がリバウンドに飛び込むリアクションや気持ちが勝っていました」と敗因を挙げます。
勝利した女子U19日本代表は二桁得点が4人、9得点が2人とバランス良いオフェンスを見せ、チーム力が高まっています。チームハイタイの13点を挙げた薮未奈海選手(八雲学園高校3年/デンソー アイリス)は、「攻めることができる選手たちの集まりなので、今回はディフェンスでしっかりと守られた分、そこからのオフェンスが良くできたと思います」と言います。初戦のWリーグO26チーム戦は、「そもそもレベルが違うことはもう分かっていました」と言い、相手に対応するのではなく、練習してきたことにフォーカスしていました。一時は逆転できたことが少なからず自信となった2戦目は、「強い気持ちもありましたが、すごく落ち着いてプレーできました」と薮選手は話し、出だしから流れを作れたのも勝因です。
女子U22日本代表の安江沙碧梨選手(日本体育大学4年/富士通レッドウェーブ)は、初戦のWリーグU25チーム戦で「体格の差が全然違いました」と印象を受けます。このチームの練習期間は通算10日程度であり、今大会が初のフルゲームでした。まだまだチームとして合わない部分も多いのも致し方ありません。その中でも、「ピックを使うチームプレーでは何回か良いプレーがありましたし、ドライブに対してまわりが合わせて良い形でシュート打てているところもありました。これからもっと練習していけば、世界にも通用すると感じています」と安江選手は前向きに捉えています。
女子U22日本代表は「FISUワールドユニバーシティ―ゲームズ(2021/成都)」、女子U19日本代表も「FIBA U19女子ワールドカップ(スペイン/マドリッド)」と今年は世界との戦いが待っています。次の強化合宿までは、それぞれ所属チームで成長を続けることになります。幸い、どちらのチームにもアーリーエントリーとしてWリーグへ進む選手がおり、今回コメントを伺った安江選手と薮選手もその1人です。
WリーグU25チーム戦でフィジカルの差を痛感した安江選手ですが、「瞬間瞬間のスピードでは勝てている部分もありました。そこをもっと生かしていくためにも、ディフェンスでは下からプレッシャーをかけて、どんどん脚を使えば通用するとも感じました」と自信につなげ、新天地となる富士通でのキャリアがスタートします。今月からチーム練習に参加しはじめた薮選手は、WリーグO26チーム戦では、チームメイトの髙田真希選手(デンソー アイリス)とマッチアップする時間帯もあり、「レベルの違いを感じ、実際に対戦したときは、なんかもう雰囲気に圧倒された感じでした」というのが率直な感想です。新たなデンソーの環境について、「常に髙田さんや赤穂ひまわりさんなど世界で活躍されている選手と一緒に練習できる環境がうれしくて楽しいです」とワクワクしており、アーリーエントリーでWリーグに進んだ選手たちの活躍に期待しています。
お互いに初戦で敗れた反省点を踏まえて臨んだこの試合。女子U19日本代表の藪内夏美ヘッドコーチは、「ドライブが多い女子U22日本代表に対し、ディフェンスのポジショニングが今日の勝因になりました」と対応します。対する女子U22日本代表の柏倉秀徳ヘッドコーチは、「昨日の課題となったリバウンドやルーズボールをしっかり取り切ろうと試合に入りましたが、女子U19日本代表の方がリバウンドに飛び込むリアクションや気持ちが勝っていました」と敗因を挙げます。
勝利した女子U19日本代表は二桁得点が4人、9得点が2人とバランス良いオフェンスを見せ、チーム力が高まっています。チームハイタイの13点を挙げた薮未奈海選手(八雲学園高校3年/デンソー アイリス)は、「攻めることができる選手たちの集まりなので、今回はディフェンスでしっかりと守られた分、そこからのオフェンスが良くできたと思います」と言います。初戦のWリーグO26チーム戦は、「そもそもレベルが違うことはもう分かっていました」と言い、相手に対応するのではなく、練習してきたことにフォーカスしていました。一時は逆転できたことが少なからず自信となった2戦目は、「強い気持ちもありましたが、すごく落ち着いてプレーできました」と薮選手は話し、出だしから流れを作れたのも勝因です。
女子U22日本代表の安江沙碧梨選手(日本体育大学4年/富士通レッドウェーブ)は、初戦のWリーグU25チーム戦で「体格の差が全然違いました」と印象を受けます。このチームの練習期間は通算10日程度であり、今大会が初のフルゲームでした。まだまだチームとして合わない部分も多いのも致し方ありません。その中でも、「ピックを使うチームプレーでは何回か良いプレーがありましたし、ドライブに対してまわりが合わせて良い形でシュート打てているところもありました。これからもっと練習していけば、世界にも通用すると感じています」と安江選手は前向きに捉えています。
女子U22日本代表は「FISUワールドユニバーシティ―ゲームズ(2021/成都)」、女子U19日本代表も「FIBA U19女子ワールドカップ(スペイン/マドリッド)」と今年は世界との戦いが待っています。次の強化合宿までは、それぞれ所属チームで成長を続けることになります。幸い、どちらのチームにもアーリーエントリーとしてWリーグへ進む選手がおり、今回コメントを伺った安江選手と薮選手もその1人です。
WリーグU25チーム戦でフィジカルの差を痛感した安江選手ですが、「瞬間瞬間のスピードでは勝てている部分もありました。そこをもっと生かしていくためにも、ディフェンスでは下からプレッシャーをかけて、どんどん脚を使えば通用するとも感じました」と自信につなげ、新天地となる富士通でのキャリアがスタートします。今月からチーム練習に参加しはじめた薮選手は、WリーグO26チーム戦では、チームメイトの髙田真希選手(デンソー アイリス)とマッチアップする時間帯もあり、「レベルの違いを感じ、実際に対戦したときは、なんかもう雰囲気に圧倒された感じでした」というのが率直な感想です。新たなデンソーの環境について、「常に髙田さんや赤穂ひまわりさんなど世界で活躍されている選手と一緒に練習できる環境がうれしくて楽しいです」とワクワクしており、アーリーエントリーでWリーグに進んだ選手たちの活躍に期待しています。