FIBA女子ワールドカップ2022明日開幕「マリ戦は先手を打つことが大事」恩塚亨ヘッドコーチ
明日9月22日(木)に開幕する「FIBA女子ワールドカップ2022」
へ向け、女子日本代表は試合会場となるシドニースーパードームで前日練習を行いました。また、全チームのキャプテンが集結し、『キャプテンズ・コール』と呼ばれるイベントを実施。髙田真希キャプテン(デンソーアイリス)は、「今回で4回目のFIBA女子ワールドカップになりますが、年々盛り上がりがすごくなっていると感じます。合宿をはじめて4ヶ月ほど経ちましたが、ようやくはじまるんだなという実感がわいてきました」とモチベーションを高め、世界一を目指す戦いがいよいよ明日より開幕します。
最初の相手は、初対戦となるFIBAランキング37位(日本は8位)のマリ(日本時間13時ティップオフ)。恩塚亨ヘッドコーチは「ペイントエリアの攻防がカギを握る」と考え、「トランジションとポストとリバウンド」をポイントに挙げました。
「相手が持つ力やスピードを100%出されてしまうと分が悪くなると思っています。そうならないように先手を打つことが大事です。相手にファストブレイクを出されないようにオフェンスの終わり方を良くすること。リバウンドに入りながらマッチアップして、スピードに乗らせないこと。ポストにボールを入れてくる相手に対して、その前にボールの流れを止めていくこと。リバウンドも相手が入ってくる前に、こちらから先に体を当てていくこと。これらを強調してマリ戦を戦っていきます」
髙田選手もマリの印象について、「日本が苦手とするフィジカルに体を当ててきます。そこで受け身になれば、相手にやられてしまいます」と警戒します。波に乗らせないためにも、やはりリバウンドがカギになります。世界の中では身長や体格で劣る日本にとっては、いずれも克服しなければならない点です。髙田選手は「リバウンドとフィジカルで負けずに戦っていくためにも、マリは良い相手です。初戦で内容良く勝ちきることがその後にもつながっていくので、最初から自分たちのリズムで戦っていきたいです」と述べ、勢いに乗るためにも開幕戦の勝利を誓いました。
最初の相手は、初対戦となるFIBAランキング37位(日本は8位)のマリ(日本時間13時ティップオフ)。恩塚亨ヘッドコーチは「ペイントエリアの攻防がカギを握る」と考え、「トランジションとポストとリバウンド」をポイントに挙げました。
「相手が持つ力やスピードを100%出されてしまうと分が悪くなると思っています。そうならないように先手を打つことが大事です。相手にファストブレイクを出されないようにオフェンスの終わり方を良くすること。リバウンドに入りながらマッチアップして、スピードに乗らせないこと。ポストにボールを入れてくる相手に対して、その前にボールの流れを止めていくこと。リバウンドも相手が入ってくる前に、こちらから先に体を当てていくこと。これらを強調してマリ戦を戦っていきます」
髙田選手もマリの印象について、「日本が苦手とするフィジカルに体を当ててきます。そこで受け身になれば、相手にやられてしまいます」と警戒します。波に乗らせないためにも、やはりリバウンドがカギになります。世界の中では身長や体格で劣る日本にとっては、いずれも克服しなければならない点です。髙田選手は「リバウンドとフィジカルで負けずに戦っていくためにも、マリは良い相手です。初戦で内容良く勝ちきることがその後にもつながっていくので、最初から自分たちのリズムで戦っていきたいです」と述べ、勢いに乗るためにも開幕戦の勝利を誓いました。