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FIBA U18女子アジア選手権[予選ラウンド 第1戦]日本90-77チャイニーズ・タイペイ:全員得点で白星スタート
大雨による会場の水漏れにより、1日延期となった「FIBA U18女子アジア選手権大会2022」が9月6日(火)より無事開幕。チャイニーズ・タイペイとの初戦は90-77で勝利。八十川ゆずゆ選手(筑波大学1年)が23点、大脇晴選手(東京医療保健大学1年)が16点と続き、全員得点、全員バスケで白星スタートを切りました。



 ボールが手につかない立ち上がり、日本は4つのターンオーバーを数え、シュート成功率は42%とチャイニーズ・タイペイの50%に及ばず、先手を取られます。第2クォーター、八十川選手が次々と得点を挙げると、日本に流れを呼び込みます。8本のターンオーバーを奪うディフェンスから速攻に転じる日本の持ち味を発揮し、52-38と14点差をつけて前半を終えます。

 チャイニーズ・タイペイのセンター、184cmの#11Yu Wen Hsiao選手にゴール下を制され、ふたたび追い上げられます。しかし、その悪い流れを断ち切ったのも八十川選手でした。第3クォーターを終え、65-60と5点差に迫られましたが、第4クォーター開始早々4連続得点を挙げ、そのうち2本の3ポイントシュートを決めたのが八十川選手です。15点差をつけ、チャイニーズ・タイペイを突き放したが日本がそのまま逃げ切り、90-77で初戦を勝利しました。



 Hsiao選手に39点を与えた反省点はありましたが、試合をしながら修正していくだけです。明日も14:45よりインドネシアと対戦。前回大会よりディビジョンAに昇格したインドネシアとは、これが初対戦となります。