女子U18日本代表:FIBA U18女子アジア選手権(※9/6に延期)「全員で一丸となって優勝目指してがんばっていきたい」佐坂光咲選手
「FIBA U18女子アジア選手権大会2022」はインド・バンガロールにて、本日開幕。日本時間14:45よりチャイニーズ・タイペイと対戦します。予選ラウンドは本日から3連戦となり、明日6日(火)14:45よりインドネシア、7日(水)19:15には中国と続きます。予選グループ1位チームは準決勝進出とともに、来年開催される「FIBA U19女子ワールドカップ」への出場が決まります。同2位と3位チームはベスト4入りを懸けた決定戦にまわります。
予選ラウンド最後に対戦する中国は、現在5連覇中のアジアチャンピオン。そして、いずれも決勝で苦い思いをしてきたのが日本でした。200cmの選手を擁する中国の印象について、藪内夏美ヘッドコーチは「速さと高さのバランスが取れたチーム。日本にとって中国はライバルでもあり、そこが一番の山場になります」と照準を合わせ、チームが上向いていくように準備しています。
このチームのキャプテンに任命されたのは佐坂光咲選手(白鷗大学1年)。「全員で一丸となって優勝目指してがんばっていきたいです」と抱負を語り、持ち前の明るさでチームを引っ張っています。今年進学した白鷗大学は、関東そして新設された全国の新人戦で優勝を飾りました。「白鷗のバスケはディフェンスとトランジションを意識した早い展開が特徴なので、それをこのチームの練習でも取り入れています。日本は身長が低いので、速い展開で試合に臨めれば良いと思っています」というとともに、チャンピオンになったメンタリティーをこのチームに還元しています。
同じく大学1年生の早生まれである八十川ゆずゆ選手と古谷早紀選手(筑波大学1年)は、佐坂キャプテンを支える明るいコンビ。八十川選手は「3ポイントシュートもドライブも得意なので、チームに足りないところを自分なりに読み取って、試合中に3ポイントシュートが欲しいときにしっかり打ったり、着実に2点が欲しい場面ではドライブに行ったり、チームに貢献していきたいです」という明確な武器で初の国際大会に挑みます。走力に自信を持つパワーフォワードの古谷選手も、「トランジションの時にリムランを速く走って、そこから点数を獲ることが得意です。190cm台を相手に走り負けないで、どんどんリムランしてたくさん点数を獲りたいです」と頼もしい抱負を語ってくれました。
筑波大学の1年生と言えば、今年の女子日本代表に初選出された朝比奈あずさ選手。国内で行われた強化試合「三菱不動産カップ2022」はトルコ戦とラトビア戦の両方に出場し、存在感を示しました。残念ながら続く合宿には選考されませんでしたが、現在行われている「第72回関東大学女子バスケットボールリーグ戦」で活躍しています。
筑波大学に戻ってきた朝比奈選手の印象について、「シューティングのときのリバウンドが、いつもと違うことをしていて『おっ!』と思いました」と代表仕込みの変化に驚かされたそうです。古谷選手は、「プレー面ではフィジカルも強くなって、シュート率も高いのでそこは見習っていきたいです」と頼もしいチームメイトから刺激を受けていました。
次は彼女たちが世界へ挑む番です。「海外の選手と勝負できるのも少ないチャンスだと思うので、どんどんチャレンジして行って、しっかりそこで自分ができるものを発揮して今後の成長につなげていきたいです」と八十川選手。女子U16/U17日本代表戦を見てイメージができている古谷選手は、「世界は身長が高かったり、フィジカルが強かったりする部分はあると思いますが、スピードやシュート力で勝っている部分もたくさんありました。その長所を自分たちもどんどん出して、優勝してきます」と話しており、いよいよ本日よりはじめての挑戦がはじまります。
予選ラウンド最後に対戦する中国は、現在5連覇中のアジアチャンピオン。そして、いずれも決勝で苦い思いをしてきたのが日本でした。200cmの選手を擁する中国の印象について、藪内夏美ヘッドコーチは「速さと高さのバランスが取れたチーム。日本にとって中国はライバルでもあり、そこが一番の山場になります」と照準を合わせ、チームが上向いていくように準備しています。
このチームのキャプテンに任命されたのは佐坂光咲選手(白鷗大学1年)。「全員で一丸となって優勝目指してがんばっていきたいです」と抱負を語り、持ち前の明るさでチームを引っ張っています。今年進学した白鷗大学は、関東そして新設された全国の新人戦で優勝を飾りました。「白鷗のバスケはディフェンスとトランジションを意識した早い展開が特徴なので、それをこのチームの練習でも取り入れています。日本は身長が低いので、速い展開で試合に臨めれば良いと思っています」というとともに、チャンピオンになったメンタリティーをこのチームに還元しています。
同じく大学1年生の早生まれである八十川ゆずゆ選手と古谷早紀選手(筑波大学1年)は、佐坂キャプテンを支える明るいコンビ。八十川選手は「3ポイントシュートもドライブも得意なので、チームに足りないところを自分なりに読み取って、試合中に3ポイントシュートが欲しいときにしっかり打ったり、着実に2点が欲しい場面ではドライブに行ったり、チームに貢献していきたいです」という明確な武器で初の国際大会に挑みます。走力に自信を持つパワーフォワードの古谷選手も、「トランジションの時にリムランを速く走って、そこから点数を獲ることが得意です。190cm台を相手に走り負けないで、どんどんリムランしてたくさん点数を獲りたいです」と頼もしい抱負を語ってくれました。
筑波大学の1年生と言えば、今年の女子日本代表に初選出された朝比奈あずさ選手。国内で行われた強化試合「三菱不動産カップ2022」はトルコ戦とラトビア戦の両方に出場し、存在感を示しました。残念ながら続く合宿には選考されませんでしたが、現在行われている「第72回関東大学女子バスケットボールリーグ戦」で活躍しています。
筑波大学に戻ってきた朝比奈選手の印象について、「シューティングのときのリバウンドが、いつもと違うことをしていて『おっ!』と思いました」と代表仕込みの変化に驚かされたそうです。古谷選手は、「プレー面ではフィジカルも強くなって、シュート率も高いのでそこは見習っていきたいです」と頼もしいチームメイトから刺激を受けていました。
次は彼女たちが世界へ挑む番です。「海外の選手と勝負できるのも少ないチャンスだと思うので、どんどんチャレンジして行って、しっかりそこで自分ができるものを発揮して今後の成長につなげていきたいです」と八十川選手。女子U16/U17日本代表戦を見てイメージができている古谷選手は、「世界は身長が高かったり、フィジカルが強かったりする部分はあると思いますが、スピードやシュート力で勝っている部分もたくさんありました。その長所を自分たちもどんどん出して、優勝してきます」と話しており、いよいよ本日よりはじめての挑戦がはじまります。