FIBA U18アジア選手権[予選ラウンド第1戦]日本84-63レバノン:相手の長所を消すディフェンスで開幕戦を勝利
「FIBA U18アジア選手権」が昨日よりイラン・テヘランにて開幕。日本と同じ予選ラウンド グループAの初戦は、レバノンがイランとの接戦を65-63で制しました。勢いに乗るそのレバノンとの開幕戦は、相手の長所である1on1をしっかりと止めるディフェンスで序盤からリードを広げます。前半で奪った21点差をキープしたまま、84-63で開幕戦を幸先良く勝利で飾りました。
いずれもアグレッシブな攻防を見せ、どちらも譲らない接戦となった前日のイランvsレバノン。対戦相手のスタイルを見て臨む日本にメリットがある一方、「大きな相手に対して怯んでしまわないか」と心配していたのは、常田健アシスタントコーチです。全てのポジションがミスマッチとなり兼ねない国際試合であり、川島悠翔選手以外はこのチームとして初の真剣勝負に向かいます。
そんな不安を払拭するように、レバノンの1on1に対して身体を張って守り、気持ちでも負けずにゲームに入りました。序盤は、イラン戦では13.3%と振るわなかった3ポイントシュートを連続で決められ、レバノンにリードを許します。立ち上がりこそ、日本のシュートはフリースローを含めて精度を欠きましたが、少しずつ雰囲気に慣れると持ち味を発揮します。第1クォーター終盤、#21 八重樫 ショーン龍選手の3ポイントシュートを皮切りに5連続得点で逆転に成功。17-12で第1ピリオドを終えた日本は、さらに勢いに乗ります。ディフェンスからリバウンドを奪ってチャンスを作り、パスを回しながらチームで得点を重ねます。あっという間に点差が開き、42-21と21点差をつけて折り返します。
第3クォーターは8本のターンオーバーとミスが目立ち、落ち着かない時間が続きます。日本の得点が止まり、逆に速攻やフリースローでの失点が続き、61-44で最終クォーターを迎えます。最初の3分で72-46とし、日本に流れを呼び戻します。FIBA U16アジア選手権でMVPに選出された川島選手の22点/14リバウンドをはじめ、4人が2桁得点を記録。アシストでも#6 轟 琉維選手の7本を数え、チーム総数27本でしっかりとボールをシェアしながら84-63で勝利し、白星スタートを切りました。
初戦から全員がコートに立ち、雰囲気をつかんで迎える実戦は、開催国イランと対戦します。レバノンに敗れ、後がないイランであり、今日以上に気持ちで負けないことが求められます。イラン戦は8月23日(火)22:30よりティップオフ。この試合もFIBA公式YouTube Liveにて配信されます。
いずれもアグレッシブな攻防を見せ、どちらも譲らない接戦となった前日のイランvsレバノン。対戦相手のスタイルを見て臨む日本にメリットがある一方、「大きな相手に対して怯んでしまわないか」と心配していたのは、常田健アシスタントコーチです。全てのポジションがミスマッチとなり兼ねない国際試合であり、川島悠翔選手以外はこのチームとして初の真剣勝負に向かいます。
そんな不安を払拭するように、レバノンの1on1に対して身体を張って守り、気持ちでも負けずにゲームに入りました。序盤は、イラン戦では13.3%と振るわなかった3ポイントシュートを連続で決められ、レバノンにリードを許します。立ち上がりこそ、日本のシュートはフリースローを含めて精度を欠きましたが、少しずつ雰囲気に慣れると持ち味を発揮します。第1クォーター終盤、#21 八重樫 ショーン龍選手の3ポイントシュートを皮切りに5連続得点で逆転に成功。17-12で第1ピリオドを終えた日本は、さらに勢いに乗ります。ディフェンスからリバウンドを奪ってチャンスを作り、パスを回しながらチームで得点を重ねます。あっという間に点差が開き、42-21と21点差をつけて折り返します。
第3クォーターは8本のターンオーバーとミスが目立ち、落ち着かない時間が続きます。日本の得点が止まり、逆に速攻やフリースローでの失点が続き、61-44で最終クォーターを迎えます。最初の3分で72-46とし、日本に流れを呼び戻します。FIBA U16アジア選手権でMVPに選出された川島選手の22点/14リバウンドをはじめ、4人が2桁得点を記録。アシストでも#6 轟 琉維選手の7本を数え、チーム総数27本でしっかりとボールをシェアしながら84-63で勝利し、白星スタートを切りました。
初戦から全員がコートに立ち、雰囲気をつかんで迎える実戦は、開催国イランと対戦します。レバノンに敗れ、後がないイランであり、今日以上に気持ちで負けないことが求められます。イラン戦は8月23日(火)22:30よりティップオフ。この試合もFIBA公式YouTube Liveにて配信されます。