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男子日本代表:SoftBank カップ 2022まであと4日「普段どおりの力を日本代表でも発揮した上で、少しでもチームに貢献できるようにしたい」岸本隆一選手
8月13日選手(土)・14日選手(日)にゼビオアリーナ仙台で行われる「SoftBank カップ 2022」へ向け、男子日本代表選手のコメントをご紹介します。

■岸本隆一選手(琉球ゴールデンキングス)



 少しでも日本代表の力になれるように、まずは練習から自分のベストを尽くしていけるように心がけています。以前(昨年11月)日本代表に選出してもらったときは、トム(ホーバス)ヘッドコーチがどういうバスケをするのかと探り探りな部分があり、自分自身も難しい部分がありました。しかし、前回のアジアカップを見て、何よりも選手が楽しそうにプレーしていたので、結果以上にこのチームの中で一緒にプレーできれば楽しそうだなと思いました。自分の持ち味は3ポイントシュートだと思っているので、そこをこの場所でもしっかり表現できるようにしていければ良いと思っています。

 基本的に国際試合になれば日本代表は男女問わずサイズがないと言われている中で、昨年の東京2020オリンピックでは女子日本代表が銀メダルという結果を残したことで、日本中のバスケ少年少女にとっての希望になったと思います。できることならば、自分もプレーでそのような存在に近づきたいと常々思っています。とはいえ、特別なことをすることはなく、普段どおりの力を日本代表でも発揮した上で、少しでもチームに貢献できるようにしたいです。

■シェーファー アヴィ 幸樹選手(シーホース三河)

 今年2月ぶりに久しぶりの日本代表合宿参加となりますが、アジアカップでチームとしての地盤が良い形でできてきたと感じています。そこに自分もしっかり加われるように、まずはそこを意識しています。イランとはアジアカップで負けており、この後のFIBAワールドカップ アジア予選 Window4(以下Window4)でも対戦する相手なので、しっかりと勝ちにこだわって臨みたいです。

 アジアカップは全部見ていましたが、それも踏まえてリバウンドは相手の方がサイズがあり、しょうがない部分もあったかと思います。今回、僕が選ばれているのはサイズやリバウンドを評価されているからだと認識しています。リバウンドへの意識を第一に考え、アジアカップの時にはなかったサイズの部分で貢献できるようにしたいです。

■アキ・チェンバース選手(群馬クレインサンダーズ)



 イラン代表と対戦するのははじめての経験なので、すごく楽しみにしています。新しいチームメイトもいる中で練習しており、お互いのことを分かりはじめて、新しいシステムにも慣れてきている状態なので、SoftBankカップでは良い試合をお見せできると思っています。試合まで残り時間は少ないですが、しっかりと良い準備をして臨みたいです。

 まだまだ100%の出来とは言えないですが、前回参加したWindow1(昨年11月)の試合に比べれば、自分も含めて選手たちはトムヘッドコーチが求めるシステムを理解してきていると思います。練習もシンプルな形になり、何を徹底すべきかが明確になってできています。新しい選手も数名いますが、試合に向けてスペーシングの部分やシューティングの部分はすごく良い手応えを感じられています。