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女子日本代表:三井不動産カップ 2022 (宮城大会)まであと2日「チーム全員が3ポイントシュートを打てることが日本の強み」渡嘉敷来夢選手
8月11日(木)・12日(金)にゼビオアリーナ仙台で行われる「三井不動産カップ 2022 (宮城大会)へ向け、女子日本代表選手たちのコメントをご紹介します。

■渡嘉敷来夢選手(ENEOSサンフラワーズ)



恩塚(亨)ヘッドコーチのバスケットは大阪で行われたFIBA女子ワールドカップ世界予選(2022年2月)以来の2回目であり、それほど長い期間やっていないので新鮮な感じがしています。頭を使う、本能に任せるバスケットという印象を受けています。この中では一番身長があるので、そこでチームのプラスになれれば良いと思っています。インサイドでボールを持ったときは、積極的に点数を獲りに行き、相手のマークが2〜3人寄って来たらしっかりパスを出す練習は継続しています。Wリーグでも同じようにマークされるので、いつも通りのプレーを心がけています。

 国際試合では自分よりも大きい選手と対戦することが多くなりますが、ディフェンスで一人で守り切ることでスクランブルも全体的に起きなくて済むと思っており、そこを意識して練習しています。3ポイントシュートの練習も引き続き行っており、チーム全員が3ポイントシュートを打てることが日本の強みでもあります。少しでも自分も3ポイントシュートを打てるんだぞ、入るんだぞというのを見せられるように練習しています。

 ラトビアには1試合平均29点を挙げる選手(#12 Anete STEINBERGA / 190cm / C)がいると聞いており、その選手とのマッチアップはすごく楽しみです。WNBAプレーヤーではないので目にする機会はないですが、チームでアジャストしたときにその情報は入っているので、しっかりマークしていきたいです。

■安間志織選手(UMANA REYER VENEZIA)



 日本らしい激しいディフェンスを40分間通してできるように、ポイントガードの私からプッシュしていけるように意識しています。恩塚ヘッドコーチのバスケットにも慣れてきたと思うので、チームをプッシュしながら速いリズムで自分でも攻めながら、まわりに良いシュートチャンスを作っていけるようにしたいです。

 チームを勢いづけるためにも、ディフェンスからプレッシャーをかけ続けることを特に意識しています。また、シュートは自信を持って打てるようになってきています。しかし、私としてはディフェンスから速いオフェンスに持って行くリズムに対してすごく自信があるので、どんどんプッシュしていきたいです。