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女子日本代表:三井不動産カップ 2022 (宮城大会)まであと3日「先輩方に驚かれるようなプレーを見せたい」朝比奈あずさ選手
 8月11日(木)・12日(金)にゼビオアリーナ仙台で行われる「三井不動産カップ 2022 (宮城大会)へ向け、女子日本代表選手たちのコメントをご紹介します。

■赤穂ひまわり選手(デンソー アイリス)

 FIBA女子ワールドカップ前に日本でできる最後の試合になります。日本らしい良いバスケをして、ファンの皆さんに楽しんでもらえるようなバスケをしたいです。しっかり次につなげられるように、本番に向けて良い状態で大会に入れるようにしていきたいです。

 昨年の東京2020オリンピックのときは下の世代であり、先輩たちについていってるだけの下っ端って感じでした。その後のFIBA女子アジアカップでは若手で臨み、あらためて先輩たちのありがたみや凄さを実感した大会になりました。今は後輩たちも入って来て、中間の立場になりますが、経験値としては上という立場もあります。後輩たちの勢いや若さに圧倒されつつも、自分たちの力を発揮しようにしていきたいなという気持ちで取り組んでいます。

■馬瓜ステファニー選手(トヨタ自動車 アンテロープス)



 (今年6月に開催された)FIBA 3×3ワールドカップに出場していたので、久しぶりに5人制の日本代表戦に出させてもらえることがうれしいです。ここまで合宿で練習してきた成果をしっかり出せるように、また日本代表としての責任を持ってプレーしたいです。

 東京2020オリンピックでは3×3女子日本代表として参加しましたが、今はまず5人制日本代表の環境に慣れて、チームにしっかりとコミットして、自分らしいプレーを出すところからはじめています。(FIBA 3×3ワールドカップに出場していたため)後からの合流になりましたが、責任を持ってプレーしなければいけないとあらためて感じています。オリンピックのときもそうでしたが、一つひとつの試合が大事になります。海外のチームとなかなか試合ができない中で、今回この三井不動産カップを無駄にしないようにしっかり戦っていきたいです。

■朝比奈あずさ選手(筑波大学1年)



 今年は日本代表活動にはじめて参加させてもらっていますが、このチームの中で自分のできることを、限られたプレータイムの中でも精一杯発揮できるようにしていきたいです。

 三井不動産カップでは、世界の大きな相手に対してもフィジカルで負けずにディフェンスでチームに貢献すること。他の選手のドライブやスクリーンに対して合わせのプレーが自分の武器だと思っているので、そこでしっかり動きを作っていくプレーを見せられるようにしたいです。自分の持ち味を出して、FIBA女子ワールドカップに出場できる12人に入れるように、他の先輩方に驚かれるようなプレーや、この年(18歳)でも日本代表でできることを見せたいです。

 でも、まだまだ他の先輩方から学ぶことも多くあり、もっともっと成長していきたいです。練習中からすごくレベルが高くて、今までバスケットをしてきた中でも戦術など知らなかったこともいっぱいあります。実際にこのレベルを経験しているからこそ、足りない部分も感じているので、先輩方からたくさん吸収していきたいです。