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女子日本代表:三井不動産カップ 2022 (宮城大会)まであと5日「アグレッシブなディフェンスが日本の強み」宮澤夕貴選手
8月11日(木)・12日(金)にゼビオアリーナ仙台で行われる「三井不動産カップ 2022 (宮城大会)へ向け、女子日本代表選手たちのコメントをご紹介します。

■宮澤夕貴選手(富士通レッドウェーブ)

 だいぶ恩塚(亨)ヘッドコーチのバスケットに慣れ、システムとして動くことにも慣れてきました。その中でシュートチャンスを見つけて、しっかり打っていくことに取り組んでいます。また、仲間が動けるようにクリエイトすることも自分の役割なので、そこは早く判断していけるようにしたいです。アグレッシブなディフェンスが日本の強みなので、それを40分間できるように自分が出たタイミングできちんとパフォーマンスを出して行けるようにしていきたいです。

 今は動きながら3ポイントシュートを打つムービングの練習や、トランジションの速い中で相手のシュートチェックが来ても打ち切ることも練習に取り入れています。その中でしっかり決め切ることもできており、練習の中での確率も上がってきています。チーム全体としてシュートの精度を上げるために取り組んできたことが、数字にも表れていますし、シュートタッチも良くなっています。



■オコエ桃仁花選手(富士通レッドウェーブ)

 FIBA女子ワールドカップ前に日本のお客さんに試合を見せられる最後のチャンスです。皆さんに楽しんでもらえるようなプレーと内容の良い試合をして、自信をつけてFIBA女子ワールドカップに臨めるようにがんばりたいです。

 いろんな大会を経験させていただいたことで、自信がつきました。4年前のFIBA女子ワールドカップにも出ているので、大会の感覚も分かっています。今回のFIBA女子ワールドカップは連戦になりますが、それに対するコンディションの持って行き方も分かっているので、そこはみんなに伝えていきたいです。

■東藤なな子選手(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)



 オーストラリア遠征とトルコ戦を経て、3回目の海外のチームとの対戦になります。これまでの2回で学んだディフェンスやオフェンスをもっとレベルアップできる部分があったので、次の試合ではその成果を出してさらに成長していけるようにがんばりたいです。

 恩塚ヘッドコーチが求めるのは、カウンターバスケットです。その中で自分の強みであるドライブを生かすためにも、3ポイントシュートが今の課題です。積極的に打って、確率良く決めていけるようにしたいです。

 オリンピックでは最年少だったので、先輩方からたくさんのことを学びました。オリンピックが終わったときに、それを後輩に受け継いでいかなければいけないという責任が沸きました。今は後輩もいるので、しっかり受け継いでいきたいと思っています。自分自身としてもオリンピックを経験し、ゲームの運び方や気持ちの持ち方など成長できたことが大きかったと思うので、そこを三井不動産カップにも生かしていきたいです。