「FIBA U17女子ワールドカップ」準々決勝でアメリカに敗れた日本は、5-8位決定戦にまわり、このチームにとって最後の2試合に臨みます。最初の相手は、予選ラウンドで敗れているハンガリーと対戦。FIBA女子ユースランキングで日本は7位、ハンガリーの10位を上回っています。しかし、過去2大会（2014年、2018年）で対戦し、いずれも勝てていません。4度目の挑戦も立ち上がりからハンガリーペースで進み、45-67で敗れました。明日の最終戦は、7位を懸けてドイツと対戦します。



オフェンスリバウンドを獲り、ディフェンスを成功させてチャンスを作りましたが、今日のハンガリー戦はゴールが遠かったです。前半を終えて、3ポイントシュートは1本しか決まらず、アシストもたった1本とオフェンスが噛み合いません。ハンガリーにリバウンドを拾われて速攻を決められ、ドライブアタックからの失点が続き、点差が開いていきます。第4クォーターこそ相手を6点に抑えましたが、25％とシュート成功率が伸びず、45-67の22点差でリベンジすることはできませんでした。



泣いても笑っても、このチームで戦えるのはあと1試合。残り40分間、ドイツを相手に全てを出し尽くすだけです。