男子日本代表:FIBAアジアカップ2連勝「シュートタッチは悪くなく、ディフェンスでも手応えは感じている」西田優大選手
「FIBAアジアカップ2022(以下アジアカップ)」予選ラウンドの2戦を終え、いずれも100点ゲームで2連勝中の男子日本代表。一夜明け、オンライン会見が行われましたので、トム・ホーバスヘッドコーチや選手たちのコメントを紹介致します。今大会の模様はCSフジテレビNEXT / ONE、 DAZNにて生中継されます(BSフジにて録画放送)。次戦は7月17日(土) 19:30より予選ラウンド1位突破を懸けて、イランと対戦します。
■トム・ホーバスヘッドコーチ
今まではそこまで3ポイントシュートが入っていなかったので、(51.9%の高確率で決めた)昨日の試合は選手たちにとっても自信になりました。須田選手は練習中から3ポイントシュートをよく決めており、昨日は9本成功しました。すごく真面目な選手であり、日本代表のキャリアも昨年からスタートしたばかりです。ようやく結果が出たことはチームのためにも、彼のためにも良かったです。リバウンドで勝ち(42-39本)、スティールも15本取り、フリースローも20本近く打っており(18/19本)、我々が目指すバスケを出すことができました。
選手たち一人ひとりに役割があり、それも昨日の試合はそれぞれが発揮してくれました。富樫(勇樹)選手や河村(勇輝)選手、テーブス(海)選手のガード陣は、ペイントアタックからのキックアウトパスが良かったです。また、(エヴァンス)ルーク選手や吉井(裕鷹)選手は、3ポイントシュートが打てるタイミングでも、さらに確率良く決められる選手が空いていれば横へパスを出すことができていたことも、34本のアシストにつながりました。選手それぞれ役割が分かって来たと手応えを感じられる試合でした。
イラン戦では、日本の速さを使ったトランジションバスケットを目指し、3ポイントシュートも決めていきたいです。高さのあるイランはゆっくりしたペースに持ち込みたいと思いますが、逆に速いペースを作りたいですし、そこがカギになります。16チームで競い合う今大会は、予選1位通過できれば準々決勝進出が決まります。その後、2日間試合がないので、しっかり準備もできます。そのためにも勝ちたいですし、明日は大事な試合です。
■西田優大選手(シーホース三河)
シリアが序盤から変則的なディフェンスを組んできましたが、自分たちも対策していたのでビックリすることなく空いたらシュートを打てていましたし、積極的に打っていったことで大勝につながりました。特に啓生と須田さんが出ている時間帯は打てば入るのではないかとベンチでも期待して見ていましたし、実際に入ったらお祭り騒ぎとなって楽しい雰囲気で昨日は試合ができました。
自分のシュートタッチは悪くないですし、それだけではなくディフェンスでも手応えは感じているので、そこは今後も継続していきます。あとは、もう少しペイントアタックが必要だと思っています。今後はさらに相手も大きく、フィジカルも強くなってくるので、まわりの選手が良いシュートを打てるように積極的にペイントアタックを狙っていきたいです。
今大会は試合を通して、しっかりボールもよく回ってチームオフェンスができています。イランもそれほど速くないと思うので、ペイントアタックも増やしていけると思っています。
■須田侑太郎選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
昨日はゲーム前に、しっかりと自分たちのやるべきことを40分間やりきろうという目標設定をして臨みました。40分間いろんなディフェンスをしてくる相手であり、あまり経験したことがないタイプでしたが、それでも自分たちの持ち味を発揮し、40分間戦えた試合になりました。
昨日はよくシュートが入りました。自分のキャリアを振り返っても、あそこまでシュートを打つこともないし、入ったこともなかったです。自信を持って、自分の役割は3ポイントシュートを打つことなので迷いなくできていることがあの結果につながったと思っています。僕を探して良いパスを供給してくれたシチュエーションがほとんどであり、チームメイトのパスがこの結果につながりました。
ディフェンスは自分のキャリアの中でもずっと武器であり、得意としています。日本代表でもそのベースは崩さず、自分の中でも大切にしている部分です。そこはより良くなるようにしていきたいです。
■富永啓生選手(ネブラスカ大学)
自分たちのディフェンスからノーマークのシュートを作れたことが、あれだけ3ポイントシュートが入り、大差で勝てた理由です。ノーマークを作ってもらったので、あとは決め切るだけでした。自分の役割は果たせたと思います。
徐々にチーム力も上がってきており、一試合一試合どんどん成長している実感はあります。選手一人ひとりが役割を理解して、バスケができるようになってきています。
イランは大きなビッグマンがいて、まわりも上手い選手ばかりですが、相手がどこでも自分たちのバスケをやるだけです。自分の役割はシューターなので、空いたら打つことを意識して、ディフェンスでもエネルギーを出していきたいです。
■トム・ホーバスヘッドコーチ
今まではそこまで3ポイントシュートが入っていなかったので、(51.9%の高確率で決めた)昨日の試合は選手たちにとっても自信になりました。須田選手は練習中から3ポイントシュートをよく決めており、昨日は9本成功しました。すごく真面目な選手であり、日本代表のキャリアも昨年からスタートしたばかりです。ようやく結果が出たことはチームのためにも、彼のためにも良かったです。リバウンドで勝ち(42-39本)、スティールも15本取り、フリースローも20本近く打っており(18/19本)、我々が目指すバスケを出すことができました。
選手たち一人ひとりに役割があり、それも昨日の試合はそれぞれが発揮してくれました。富樫(勇樹)選手や河村(勇輝)選手、テーブス(海)選手のガード陣は、ペイントアタックからのキックアウトパスが良かったです。また、(エヴァンス)ルーク選手や吉井(裕鷹)選手は、3ポイントシュートが打てるタイミングでも、さらに確率良く決められる選手が空いていれば横へパスを出すことができていたことも、34本のアシストにつながりました。選手それぞれ役割が分かって来たと手応えを感じられる試合でした。
イラン戦では、日本の速さを使ったトランジションバスケットを目指し、3ポイントシュートも決めていきたいです。高さのあるイランはゆっくりしたペースに持ち込みたいと思いますが、逆に速いペースを作りたいですし、そこがカギになります。16チームで競い合う今大会は、予選1位通過できれば準々決勝進出が決まります。その後、2日間試合がないので、しっかり準備もできます。そのためにも勝ちたいですし、明日は大事な試合です。
■西田優大選手(シーホース三河)
シリアが序盤から変則的なディフェンスを組んできましたが、自分たちも対策していたのでビックリすることなく空いたらシュートを打てていましたし、積極的に打っていったことで大勝につながりました。特に啓生と須田さんが出ている時間帯は打てば入るのではないかとベンチでも期待して見ていましたし、実際に入ったらお祭り騒ぎとなって楽しい雰囲気で昨日は試合ができました。
自分のシュートタッチは悪くないですし、それだけではなくディフェンスでも手応えは感じているので、そこは今後も継続していきます。あとは、もう少しペイントアタックが必要だと思っています。今後はさらに相手も大きく、フィジカルも強くなってくるので、まわりの選手が良いシュートを打てるように積極的にペイントアタックを狙っていきたいです。
今大会は試合を通して、しっかりボールもよく回ってチームオフェンスができています。イランもそれほど速くないと思うので、ペイントアタックも増やしていけると思っています。
■須田侑太郎選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
昨日はゲーム前に、しっかりと自分たちのやるべきことを40分間やりきろうという目標設定をして臨みました。40分間いろんなディフェンスをしてくる相手であり、あまり経験したことがないタイプでしたが、それでも自分たちの持ち味を発揮し、40分間戦えた試合になりました。
昨日はよくシュートが入りました。自分のキャリアを振り返っても、あそこまでシュートを打つこともないし、入ったこともなかったです。自信を持って、自分の役割は3ポイントシュートを打つことなので迷いなくできていることがあの結果につながったと思っています。僕を探して良いパスを供給してくれたシチュエーションがほとんどであり、チームメイトのパスがこの結果につながりました。
ディフェンスは自分のキャリアの中でもずっと武器であり、得意としています。日本代表でもそのベースは崩さず、自分の中でも大切にしている部分です。そこはより良くなるようにしていきたいです。
■富永啓生選手(ネブラスカ大学)
自分たちのディフェンスからノーマークのシュートを作れたことが、あれだけ3ポイントシュートが入り、大差で勝てた理由です。ノーマークを作ってもらったので、あとは決め切るだけでした。自分の役割は果たせたと思います。
徐々にチーム力も上がってきており、一試合一試合どんどん成長している実感はあります。選手一人ひとりが役割を理解して、バスケができるようになってきています。
イランは大きなビッグマンがいて、まわりも上手い選手ばかりですが、相手がどこでも自分たちのバスケをやるだけです。自分の役割はシューターなので、空いたら打つことを意識して、ディフェンスでもエネルギーを出していきたいです。