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FIBA U17女子ワールドカップ[Round of 16]日本64-58スロベニア:上位チームを相手に終盤の追い上げを振り切って勝利し、ベスト8進出
「FIBA U17女子ワールドカップ」は決勝トーナメントへ突入し、初戦となるRound of 16が行われ、ベスト8進出チームが続々と決まっています。予選グループA 3位(1勝2敗)となった日本は、同グループB 2位(2勝1敗)のスロベニアと対戦。どちらも負けられない戦いゆえに最後までもつれましたが、日本が64-58で振り切り、ベスト8進出を決めました。



最初こそスロベニアにリードされましたが、第2クォーター残り4分20秒、上野 心音選手(聖和学園高校3年)が3ポイントシュートを決め、26-24と逆転に成功。その後は11点差までつけましたが、終盤に入るとスロベニアが追い上げてきます。

残り3分を切って、2点差に迫ります。しかし日本は、東紅花選手(福岡大学附属若葉高校2年)の3ポイントシュートで60-56とし、残り41秒。ファウルゲームとなりましたが、八木悠香選手( 京都精華学園高校2年)、最後は三次真歩選手(広島県立広島皆実高校3年)がもらったフリースローをしっかりと2本決めて逃げ切り、64-58で見事勝利しました。



この結果により、7月15日(金)※時間未定に行われる準々決勝は、この後に行われる韓国vsアメリカの勝者と対戦します。FIBA U17女子ワールドカップは過去5回行われ、そのうち4回頂点に立ったのがアメリカです(※2016年はオーストラリアが優勝)。世界一を目標に掲げる以上、どこかで必ず勝たなければいけない相手であり、持てる力をぶつけるだけです。