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FIBA U17ワールドカップ[13-16位決定戦]日本77-71レバノン:男子日本代表全カテゴリーとして5年ぶりにワールドカップ白星
「FIBA U17ワールドカップ」は6戦目。12-16位決定戦で同じアジア代表のレバノンと対戦。FIBA U16アジア選手権で対戦機会のなかったレバノンを相手に、第4クォーターで逆転し、辛くも77-71で勝利し、ようやく白星を飾りました。次戦は、予選ラウンド開幕戦で69-81で敗れたドミニカ共和国と、13位を懸けた最終戦となります。



立ち上がりはレバノンの一方的な展開となり、10点差をつけられます。少しずつ点差を詰めていきながら、前半のラストシュートを渡辺 伶音選手(福岡大学附属大濠高等学校1年)が決め、41-39と逆転に成功。しかし、その後もレバノンがリードしながら時間が進んでいきます。第4クォーター開始2分、川島 悠翔選手(福岡大学附属大濠高等学校2年)の得点で60-60と追いつきます。続くレバノンのオフェンスを24秒間守り切ると、小川 瑛次郎選手(羽黒高等学校2年)が3ポイントシュートを決め、63-60とリードを奪います。その後は追いつかれることなく、逃げ切った日本が77-71でレバノンを破り、今大会初勝利を挙げました。



男子日本代表すべてのカテゴリーにおいて、ワールドカップで勝利したのは、2017年FIBA U19ワールドカップでエジプトに76-73(2017年7月8日)に勝利して以来、5年ぷりの白星となります。それほど日本にとっては世界の壁は高く、オセアニアを除くアジア勢であるレバノンも未だ未勝利です。

明日7月10日は大会最終日。ラストゲームは開幕戦で敗れたドミニカ共和国との再戦に決まりました。ドミニカ共和国も日本から挙げた1勝止まりであり、これまでの経験と悔しさをぶつけてリベンジを目指します。