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男子日本代表:Window3直前合宿実施中「これまでの成果をしっかり結果につなげられるようにしたい」張本天傑選手
7月1日(金)よりオーストラリアで開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window3へ向け、強化合宿を行っている男子日本代表チーム。メンバーに残るため、日本代表として戦うために練習に励む候補選手たちのコメントをご紹介します。

■永吉 佑也 (PF / 198㎝ / ライジングゼファーフクオカ)
トム(ホーバス)ヘッドコーチとバスケをするのははじめてですが、目指すバスケやシステムなどをお互いに共有していく中で、すごくおもしろいバスケをしているなと感じており、プレーしていて素直に楽しいです。アグレッシブなバスケが好きなので、いろんなことを学びつつ、自分も成長できると感じています。
Bリーグでは、外国籍選手や特定の選手にボールを集めてバスケをしがちですが、トムヘッドコーチは5人全員で動いて、小さいズレを作ってシュートを打つことを求めており、非常に頭を使いますが自分自身も気に入っています。世界と戦っていく上で、僕らが持っているものをうまく使っていけると思います。

■藤井 祐眞 (PG / 178㎝ / 川崎ブレイブサンダース)
前回のWindow2ではメンバーに選ばれませんでしたが、チャイニーズ・タイペイに勝利し、オーストラリア戦も前半は良い試合もしていました。今回はアウェーでオーストラリアと対戦しますが、しっかり良い成績を残せるようにしたいです。もちろん、オーストラリア相手にも勝つ気持ちで練習しています。
Window2では選ばれませんでしたが、トムヘッドコーチはいろんな選手を見て、試したいとも言っています。Window1に選ばれたときは、できる限り試合の中で自分をアピールするつもりでプレーしていました。

■張本 天傑 (PF / 198㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
昨年のWindow1以来の代表活動なので、まずはしっかりとトムヘッドコーチが目指すバスケにフィットできるよう、自分の仕事を精一杯がんばることに今はフォーカスしています。また、今回は若いメンバーが増えており、その選手たちに日本代表として今まで経験してきたことを伝えていきたいと思っています。全員でハードワークして練習しており、その分良い結果はついてくると思っています。
Window1ではスペーシングが悪く、単発な外からのシュートが多かったです。Window1のときはトムヘッドコーチのバスケがはじめてであり、準備期間が少ない中でチームを作っていかなければならなかったです。でも、今回は少し練習時間があり、チームとして連動していくプレーもたくさんできています。これまで積み上げてきたシステムをプラスしながら、まずはトランジションバスケットを出し、そこからのフィニッシュするための細かい練習しています。これまでの成果をしっかり結果につなげられるようにしたいです。



■川真田 紘也 (C / 202cm / 滋賀レイクスターズ)
これまでも何度か候補選手として合宿に参加させてもらっていますが、今回も同じような緊張感を持って参加できています。まわりの選手はBリーグで活躍する素晴らしい選手たちであり、自分はまだまだ通用していないですが、負けないようにがんばっています。世界には大きい選手がいっぱいいますが、日本の中では背が高い方なので、この身長を生かしたリバウンドやスクリーンなどをトムヘッドコーチに求められており、それが今の自分の仕事です。

■ラシード ファラーズ (C / 202cm / 千葉ジェッツ)
代表合宿に参加するのは2年半ぶりであり、前回はB代表でした。今回は男子日本代表合宿に参加させていただいている中で、千葉で学んだことをしっかりアピールできていると自分の中では思っています。トムヘッドコーチのバスケははじめてですが、スピードでプレーするタイプであり、そこで状況判断をすることに対して、自分に合っていると思っており、それはプラスに感じています。残る期間でしっかりアピールをして、最終メンバーに残れるようにがんばっていきたいです。