初勝利した昨日よりも今日の方が良いバスケを目指し、本日18時30分よりオーストラリアと対戦
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window2
の初戦で初白星を挙げたAKATSUKI FIVE男子日本代表は、本日18時半よりオーストラリア戦に臨みます。この試合の観戦チケットは好評発売中であり、会場では当日券も販売致します(16:30開場/18:30試合開始)。この試合の模様はBS朝日、DAZNにて生中継されます。
42.4%のシュート成功率でチャイニーズ・タイペイを上回り、76-71でトム・ホーバスヘッドコーチ体制となって初勝利をつかみました。ターンオーバーも7本に抑え、後半はたった1本と最小限のミスも勝因のひとつです。一方、日本にとって永遠の課題であるリバウンドは、38:49の11本差で負けています。セカンドチャンスポイントも22点を奪われました(日本は4点)。さらにサイズが大きくなるオーストラリアを相手に、入れ替わってロスター入りした竹内公輔選手(宇都宮ブレックス)と野本建吾選手(群馬クレインサンダーズ)の身体を張ったプレーが求められます。
「このチームで練習をはじめてまだ1週間程度であり、選手のローテーションさえ定まっていない状況です」というホーバスヘッドコーチは次々とメンバー交代を行い、12人全員を起用。昨日のチャイニーズ・タイペイ戦で一番最後にコートへ送り出されたのは、佐藤卓磨選手(千葉ジェッツ)でした。「流れを変えるためにディフェンスとリバウンドから意識し、チャンスがあればどんどん3ポイントシュートを打っていこうと思ってプレーしていました」という佐藤選手は、その言葉どおりに9点/4リバウンドで流れを変えます。ホーバスヘッドコーチも「1on1をするのではなく、リバウンドとディフェンスを徹底し、マークが空いていれば3ポイントシュートを打つスタイルを目指しており、佐藤選手のような役割にフィットできる選手を探している最中です」とチャンスを与えながら評価しています。
約1/3の時間帯をリードしていたのは、チャイニーズ・タイペイの方でした。追う展開が続く中でも、「誰ひとり下を向くことなく集中していました。一人でがんばるのではなく、みんながチームのことを考えてプレーし、自分たちの役割を遂行していました」とホーバスヘッドコーチは言い、目指しているスタイルが発揮できたことで逆転勝利につながりました。大きな1勝を得ましたが、ここがはじまりでしかありません。富樫勇樹キャプテン(千葉ジェッツ)は、さらに先を見据えています。
「今まで練習してきたことが少し見えた時間帯もあり、様変わりしたメンバーで1勝できたことは気持ち的にも少しは楽になると思います。沖縄で開催されるFIBAワールドカップ2023への出場が決まっているとはいえ、しっかりとチームを作っていかなければ、海外組が合流した時に戦えないとも思っています。今いるBリーグのメンバーで、この予選をしっかりと勝ち抜いていけるようにしたいです」
直近のオーストラリア戦は2018年6月、がけっぷちに立たされていたFIBAワールドカップ2019への出場権を懸けたアジア予選で79-78の大金星を挙げ、千葉ポートアリーナを揺らしたことを覚えている方も多いかもしれません。相手はFIBAランキング3位、東京2020オリンピックで銅メダルになったオーストラリアですが、日本同様にメンバーは大きく変更しており、新たなチャレンジになります。ホーバスヘッドコーチは、「サイズの大きいオーストラリアのような相手との対戦は、自分たちが目指すスタイルを試すためにも大きなチャンスです。スピードや良いカッティングで高さに打ち勝ちたいと思っており、大きな試練になります。相手のサイズに怯えず、最初からアタックして行くことを期待しています」と述べ、短い期間で最大限の準備をして向かいます。発展途上中の男子日本代表が掲げるのは「今日よりも明日の方が良いバスケをすること」であり、沖縄アリーナで成長した姿を見せてくれることを期待しています。
42.4%のシュート成功率でチャイニーズ・タイペイを上回り、76-71でトム・ホーバスヘッドコーチ体制となって初勝利をつかみました。ターンオーバーも7本に抑え、後半はたった1本と最小限のミスも勝因のひとつです。一方、日本にとって永遠の課題であるリバウンドは、38:49の11本差で負けています。セカンドチャンスポイントも22点を奪われました(日本は4点)。さらにサイズが大きくなるオーストラリアを相手に、入れ替わってロスター入りした竹内公輔選手(宇都宮ブレックス)と野本建吾選手(群馬クレインサンダーズ)の身体を張ったプレーが求められます。
「このチームで練習をはじめてまだ1週間程度であり、選手のローテーションさえ定まっていない状況です」というホーバスヘッドコーチは次々とメンバー交代を行い、12人全員を起用。昨日のチャイニーズ・タイペイ戦で一番最後にコートへ送り出されたのは、佐藤卓磨選手(千葉ジェッツ)でした。「流れを変えるためにディフェンスとリバウンドから意識し、チャンスがあればどんどん3ポイントシュートを打っていこうと思ってプレーしていました」という佐藤選手は、その言葉どおりに9点/4リバウンドで流れを変えます。ホーバスヘッドコーチも「1on1をするのではなく、リバウンドとディフェンスを徹底し、マークが空いていれば3ポイントシュートを打つスタイルを目指しており、佐藤選手のような役割にフィットできる選手を探している最中です」とチャンスを与えながら評価しています。
約1/3の時間帯をリードしていたのは、チャイニーズ・タイペイの方でした。追う展開が続く中でも、「誰ひとり下を向くことなく集中していました。一人でがんばるのではなく、みんながチームのことを考えてプレーし、自分たちの役割を遂行していました」とホーバスヘッドコーチは言い、目指しているスタイルが発揮できたことで逆転勝利につながりました。大きな1勝を得ましたが、ここがはじまりでしかありません。富樫勇樹キャプテン(千葉ジェッツ)は、さらに先を見据えています。
「今まで練習してきたことが少し見えた時間帯もあり、様変わりしたメンバーで1勝できたことは気持ち的にも少しは楽になると思います。沖縄で開催されるFIBAワールドカップ2023への出場が決まっているとはいえ、しっかりとチームを作っていかなければ、海外組が合流した時に戦えないとも思っています。今いるBリーグのメンバーで、この予選をしっかりと勝ち抜いていけるようにしたいです」
直近のオーストラリア戦は2018年6月、がけっぷちに立たされていたFIBAワールドカップ2019への出場権を懸けたアジア予選で79-78の大金星を挙げ、千葉ポートアリーナを揺らしたことを覚えている方も多いかもしれません。相手はFIBAランキング3位、東京2020オリンピックで銅メダルになったオーストラリアですが、日本同様にメンバーは大きく変更しており、新たなチャレンジになります。ホーバスヘッドコーチは、「サイズの大きいオーストラリアのような相手との対戦は、自分たちが目指すスタイルを試すためにも大きなチャンスです。スピードや良いカッティングで高さに打ち勝ちたいと思っており、大きな試練になります。相手のサイズに怯えず、最初からアタックして行くことを期待しています」と述べ、短い期間で最大限の準備をして向かいます。発展途上中の男子日本代表が掲げるのは「今日よりも明日の方が良いバスケをすること」であり、沖縄アリーナで成長した姿を見せてくれることを期待しています。