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本日12時より初勝利を目指してチャイニーズ・タイペイと対戦「流れを作れるようなディフェンスをしたい」寺嶋良選手
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window2 での初戦となるチャイニーズ・タイペイへ向けて、AKATSUKI FIVE男子日本代表は12名の出場メンバーを発表しました。

沖縄出身の#28マーフィー アイザイア選手(広島ドラゴンフライズ)が初選出され、琉球ゴールデンキングスから#30今村佳太選手も日本代表として沖縄アリーナに凱旋。この試合の観戦チケットは好評発売中であり、会場では当日券も販売致します(10:00開場/12:05試合開始)。この試合はBS日テレ、DAZNにて生中継されます。

チャイニーズ・タイペイとは、98-61で勝利した昨年6月のFIBAアジアカップ予選以来の対戦となります。そのときの出場メンバーで今回も参戦しているのは#57ウー・シャオジン選手のみ。平均24歳と若く、新たな戦力で臨んでいます。初戦でオーストラリアに61-98で大敗を喫しましたが、体を当てるフィジカルなプレーを見せました。身長差が変わらない日本を相手に、さらに強い気持ちでぶつかってくると思われ、トム・ホーバスヘッドコーチが求める戦う姿勢が求められます。



ポイントガードの寺嶋良選手(広島ドラゴンフライズ)は、「流れを作れるようなディフェンス」を意識しています。「ルーズボールに飛び込むなど、チームに良い影響を与えるようなディフェンスをしていきたいです」と続け、前線から起点となる活躍が期待されます。

「ホーバスヘッドコーチのプレースタイルにフィットできるように取り組んで来ました」と話すアキノ アシュー選手(信州ブレイブウォリアーズ)も初選出されました。205cmの体躯を生かし、身体を張ったディフェンスとともに、柔らかいタッチからの3ポイントシュートも「自信を持って打てるようになりました」と話しており、デビュー戦はまもなくです。

男子日本代表として最後に勝利したのは、先に挙げた昨年6月のチャイニーズ・タイペイ戦。東京2020オリンピックで女子日本代表を銀メダルへと導いたホーバスヘッドコーチが9月に就任して以来、まだ勝ち星を得られていません。3戦目に向けて、「男子日本代表の文化を変えるためにも、結果が大事。勝てば、目指すバスケットスタイルも、選手もチームも自信を高めることができます。だからこそ、良いバスケットをしたいです」とホーバスヘッドコーチは風向きを変えるためにも勝利を渇望しており、チーム全員が強いメンタルタフネスで戦いに挑みます。