男子日本代表:決戦まであと5日「キングスの選手が日本代表のユニフォームを着て沖縄アリーナで試合をする意義」今村佳太選手
沖縄アリーナで開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window2まであと5日。2月26日(土)のチャイニーズ・タイペイ戦、翌27日(日)のオーストラリア戦へ向けて、AKATSUKI FIVE男子日本代表は強化合宿を行っています。この試合の観戦チケットは好評発売中です。
今合宿より、昨シーズンまで八村塁選手が所属するNBAワシントン・ウィザーズのアシスタントコーチとして活躍したコーリー・ゲインズコーチが、男子日本代表のアソシエイトヘッドコーチに就任。これまでもリオデジャネイロ2016オリンピック前など幾度も来日し、女子日本代表のコーチとしてNBAのオフェンス戦術を集約したスペシャルメニューを伝授してきました。
オフェンスのスペシャリストであるコーリー・ゲインズコーチ
「彼はオフェンスのスペシャリストです。NBAでも使われているようなトランジションオフェンスだけではなく、セットオフェンスでもいろいろアドバイスしてもらっています」とトム・ホーバスヘッドコーチが言うように、男子日本代表のオプションを増やす役割を担います。実際にNBAでコーチしてきたゲインズコーチの存在は、選手たちにとっても刺激になっています。
中国と対戦したWindow1へ向けた直前合宿に参加した今村佳太選手(琉球ゴールデンキングス)でしたが、「前回はホーバスヘッドコーチのバスケットを理解し、体現しようと思いすぎてしまった部分があり、逆に自分のバスケットを出し切れずに終わったことですごく後悔がありました」。残念ながら、そのときはロスターに入ることはできませんでした。
その反省を糧に、再びチャンスを得た今合宿では、「ホーバスヘッドコーチのスタイルにすごく合っていると思っています」という今村選手は持ち味を発揮しています。3ポイントシュートとペイントアタック、そしてディフェンスを強みとし、それらが自信となって現れています。
沖縄開催にモチベーション高く臨む今村佳太選手
もうひとつ、大きなモチベーションとなっているが沖縄アリーナで開催されることです。琉球へ移籍したときから、建設中の沖縄アリーナを見るたびに、2023年に開催されるFIBAワールドカップで日本代表としてこのコートに立つことを目指してきました。
「コロナ禍の状況のために、沖縄アリーナが満員になった状態でまだ試合はできていません。沖縄はコロナの状況が大変な時期も長かったです。その沖縄の皆さんのためにも、キングスの選手が日本代表のユニフォームを着て、沖縄アリーナで試合をする意義は大きいと思っています。その責任を持って、しっかりコートに立てるようにしたいです」
今村選手とともに、フリッピン コー選手も琉球から候補選手に選出されました。「若くてエナジーのある選手ばかりの中で、純粋に良い競争ができています。今後の選考結果がどういう結果になったとしても、全員にとって成長できる良い合宿になっています」と今村選手は話し、充実した日々を送っています。その成果をしっかり沖縄で発揮するためにも、さらなるアピールが続きます。
今合宿より、昨シーズンまで八村塁選手が所属するNBAワシントン・ウィザーズのアシスタントコーチとして活躍したコーリー・ゲインズコーチが、男子日本代表のアソシエイトヘッドコーチに就任。これまでもリオデジャネイロ2016オリンピック前など幾度も来日し、女子日本代表のコーチとしてNBAのオフェンス戦術を集約したスペシャルメニューを伝授してきました。
「彼はオフェンスのスペシャリストです。NBAでも使われているようなトランジションオフェンスだけではなく、セットオフェンスでもいろいろアドバイスしてもらっています」とトム・ホーバスヘッドコーチが言うように、男子日本代表のオプションを増やす役割を担います。実際にNBAでコーチしてきたゲインズコーチの存在は、選手たちにとっても刺激になっています。
中国と対戦したWindow1へ向けた直前合宿に参加した今村佳太選手(琉球ゴールデンキングス)でしたが、「前回はホーバスヘッドコーチのバスケットを理解し、体現しようと思いすぎてしまった部分があり、逆に自分のバスケットを出し切れずに終わったことですごく後悔がありました」。残念ながら、そのときはロスターに入ることはできませんでした。
その反省を糧に、再びチャンスを得た今合宿では、「ホーバスヘッドコーチのスタイルにすごく合っていると思っています」という今村選手は持ち味を発揮しています。3ポイントシュートとペイントアタック、そしてディフェンスを強みとし、それらが自信となって現れています。
もうひとつ、大きなモチベーションとなっているが沖縄アリーナで開催されることです。琉球へ移籍したときから、建設中の沖縄アリーナを見るたびに、2023年に開催されるFIBAワールドカップで日本代表としてこのコートに立つことを目指してきました。
「コロナ禍の状況のために、沖縄アリーナが満員になった状態でまだ試合はできていません。沖縄はコロナの状況が大変な時期も長かったです。その沖縄の皆さんのためにも、キングスの選手が日本代表のユニフォームを着て、沖縄アリーナで試合をする意義は大きいと思っています。その責任を持って、しっかりコートに立てるようにしたいです」
今村選手とともに、フリッピン コー選手も琉球から候補選手に選出されました。「若くてエナジーのある選手ばかりの中で、純粋に良い競争ができています。今後の選考結果がどういう結果になったとしても、全員にとって成長できる良い合宿になっています」と今村選手は話し、充実した日々を送っています。その成果をしっかり沖縄で発揮するためにも、さらなるアピールが続きます。