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2月10日より大阪にて開幕「日本の皆様の前でしっかりと戦えるようにがんばっていきたい」林咲希キャプテン
「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022予選(以下ワールドカップ予選)」は(2月10日)よりワシントンD.C.、ベオグラード、そして大阪の3会場で開幕。各4チーム×4グループで行われ、それぞれ上位3チーム(計12チーム)が今年9月22日に行われる「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022」本戦への出場権が与えられます。



AKATSUKI FIVE 女子日本代表が出場するおおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)は、既報どおりベラルーシが出場辞退したことで、カナダとボスニア・ヘルツェゴビナの3チームで争われます(※本戦への出場決定に関しては現在FIBAが協議中)。観戦チケットは好評発売中です。

女子日本代表の初戦は2月10日19:00よりカナダと対戦。恩塚亨ヘッドコーチは「ディフェンスへの意識が強いチームなので、それに対して日本は足を止めずに高いアジリティを発揮して相手を凌駕していきたいです」とカナダ戦への抱負を語ります。
キャプテンの林咲希選手(ENEOSサンフラワーズ)は「ベラルーシは残念でしたが、カナダとボスニア・ヘルツェゴビナが日本に来てくださって試合ができることが光栄なことです。日本の皆様の前でしっかりと戦えるようにがんばっていきたいです」と述べ、コロナ禍にもかかわらず大会が開催されることに感謝し、勝利を誓いました。



東京2020オリンピックではシューターとして大活躍した林選手であり、厳しいマークが予想されます。しかし、あれから半年が経ち、さらに成長した姿を見せることに自信を持っています。

「練習期間は少なかったですが、チームみんなで練習してきたことを遂行できれば、自分のタイミングでシュートを打てる部分も出てくると思っています。でも今は、自分だけがシュートを決める形ではないですし、今までは3ポイントシュートだけでしたがドライブやパスもしっかり練習してきたので、それを出せるようにしたいです。その中でも、シュートを打てるところでは自信を持って打っていき、チームのみんなのためにしっかりと戦っていきたいです」

この試合はCSフジテレビNEXT、DAZN、バスケットLIVEにて中継・配信があります。