女子日本代表:大会直前合宿実施中「若手選手とお姉さん方がマッチして良いチームができている」赤穂ひまわり選手
2月10日(木)より大阪府のおおきにアリーナ舞洲にて開幕する「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022予選(以下ワールドカップ予選)」へ向け、本日もAKATSUKI FIVE 女子日本代表は強化合宿に励んでいます。今大会は感染対策を万全にした上での有観客開催となり、観戦チケットは好評発売中です。
FIBA女子アジアカップ(以下アジアカップ)で5連覇を果たした若手メンバーと、東京2020オリンピックの銀メダリストやリオデジャネイロ2016オリンピックに出場したベテランが融合し、最強メンバーの選考を行っています。23歳の赤穂ひまわり選手(デンソー アイリス)は、東京オリンピックでも先発で起用された若きリーダー。様々な経験を持つメンバーが揃う中、「アジアカップを戦った若手メンバーと、そのときにはいなかったお姉さん方がすごくマッチして、良いチームができていると感じています」と言い、雰囲気の良さが伝わってきます。良いチームに向かっている要因について、赤穂選手は以下のように感じていました。
経験を積み若きリーダーとして女子日本代表を牽引する赤穂ひまわり選手
「アジアカップ時は恩塚(亨)ヘッドコーチが目指すバスケットに対し、理解することにすごく時間がかかって苦労しました。新たにお姉さんたちが入って来た今、アジアカップメンバーが見本となってプレーしたときに、スムーズにできるようになったことが一つの変化です。さらに、お姉さんたちはそれを見ただけですぐに理解できる。理解度が全然違うと思いました。すぐに自分たちのものにしているのを見て、これが恩塚ヘッドコーチが本当に目指しているバスケットなのかという動きを表現してくれています」
お互いにプレーを示し合い、その精度を高めながらチームは完成形を目指しています。
お姉さんたちの一人であり、2018年以来に女子日本代表候補として今合宿に招集されたのは、近藤楓選手(デンソー アイリス)です。「久しぶりであり、毎日充実した合宿を送れています。新しいスキルを学んだり、普段は敵チームの選手たちとコミュニケーションを取りながらバスケットができることが純粋に楽しいです。若い選手からもすごく良い刺激を受けています」と感想を述べました。
近藤楓選手はプレーの幅を広げ、2018年以来となる合宿招集
リオデジャネイロオリンピックメンバーの近藤選手は、当時のWリーグ 2015-16シーズンで平均11.4点、3ポイントシュート成功率37.9%を記録。現在は平均7点、同34.8%と数字は落ちていますが、「3ポイントシュートも含めて、積極的にリングにアタックできていることで自分らしいプレーができていると思っています」とプレーの幅を広がったことに自信を持っています。ドライブアタックを仕掛けてまわりを生かすことで、アシストは平均1.6本と現時点でキャリアハイを更新中。最終メンバーに選ばれるにもオフェンスだけではなく、「代表ではディフェンスがすごく重要になってくるので、ハードに当たってそこで他の選手と差をつけられるようにしたいです」とアピールを続けています。
FIBA女子アジアカップ(以下アジアカップ)で5連覇を果たした若手メンバーと、東京2020オリンピックの銀メダリストやリオデジャネイロ2016オリンピックに出場したベテランが融合し、最強メンバーの選考を行っています。23歳の赤穂ひまわり選手(デンソー アイリス)は、東京オリンピックでも先発で起用された若きリーダー。様々な経験を持つメンバーが揃う中、「アジアカップを戦った若手メンバーと、そのときにはいなかったお姉さん方がすごくマッチして、良いチームができていると感じています」と言い、雰囲気の良さが伝わってきます。良いチームに向かっている要因について、赤穂選手は以下のように感じていました。
「アジアカップ時は恩塚(亨)ヘッドコーチが目指すバスケットに対し、理解することにすごく時間がかかって苦労しました。新たにお姉さんたちが入って来た今、アジアカップメンバーが見本となってプレーしたときに、スムーズにできるようになったことが一つの変化です。さらに、お姉さんたちはそれを見ただけですぐに理解できる。理解度が全然違うと思いました。すぐに自分たちのものにしているのを見て、これが恩塚ヘッドコーチが本当に目指しているバスケットなのかという動きを表現してくれています」
お互いにプレーを示し合い、その精度を高めながらチームは完成形を目指しています。
お姉さんたちの一人であり、2018年以来に女子日本代表候補として今合宿に招集されたのは、近藤楓選手(デンソー アイリス)です。「久しぶりであり、毎日充実した合宿を送れています。新しいスキルを学んだり、普段は敵チームの選手たちとコミュニケーションを取りながらバスケットができることが純粋に楽しいです。若い選手からもすごく良い刺激を受けています」と感想を述べました。
リオデジャネイロオリンピックメンバーの近藤選手は、当時のWリーグ 2015-16シーズンで平均11.4点、3ポイントシュート成功率37.9%を記録。現在は平均7点、同34.8%と数字は落ちていますが、「3ポイントシュートも含めて、積極的にリングにアタックできていることで自分らしいプレーができていると思っています」とプレーの幅を広がったことに自信を持っています。ドライブアタックを仕掛けてまわりを生かすことで、アシストは平均1.6本と現時点でキャリアハイを更新中。最終メンバーに選ばれるにもオフェンスだけではなく、「代表ではディフェンスがすごく重要になってくるので、ハードに当たってそこで他の選手と差をつけられるようにしたいです」とアピールを続けています。