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男子日本代表:選手コメント紹介②「最初で最後のスタートライン」原 修太選手
「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023 アジア地区予選」 Window1へ向け、直前合宿を行っている男子日本代表候補選手たちのコメントを紹介致します。

■原 修太 (千葉ジェッツ)


原 修太選手

今回、候補選手として招集していただいたことを光栄に思っています。東京オリンピックが終わり、選考基準が変わってくると予想していましたし、最初で最後のスタートラインに立てるチャンスだと思っていたので選ばれて本当にうれしいです。

昨シーズンはBリーグでチャンピオンになり、そのチームのスタメンとしてプレーしてきました。プロに入って6年目ですが、自信もついてきたことで緊張したり、気負うこともなく合宿に臨めています。自分の持ち味であるドライブや3ポイントシュート、あとは千葉ジェッツでずっと取り組んで来た状況判断はどの選手よりも自信を持ってプレーできているので、そこをどんどん出していきたいです。

■野本 建吾 (群馬クレインサンダーズ)

野本 建吾選手

選んでいただいてすごくうれしかったですし、今までがんばり続けてきて良かったなと思える時間になっています。しっかり合宿内でアピールして、自分にできることを一生懸命出していきたいという思いが一番最初にあります。

レベルの高いBリーグの外国籍選手とずっとマッチアップして来たのでその経験を生かし、もし試合に出られるチャンスがあれば、自分のその長所を全面に出していきたいです。今までのメンバーが日本代表の注目度を上げてくれたり、しっかり作ってきてくれたものがあると思うので、しっかり自分の力を発揮して日本代表に貢献できるようにがんばりたいです。

■齋藤 拓実 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
僕自身、日本代表合宿に呼ばれたことがはじめてなので、率直にうれしいです。トム(ホーバス)ヘッドコーチが、Bリーグの試合を見て僕を評価してくれたので、普段のプレーをすれば、ここでも評価されると思っています。まずは合宿の中で自分らしいプレーを出せるようにしたいです。

トムヘッドコーチのバスケスタイルは、特にポイントガードは重要なポジションにになってくるので、システムを理解した上でセットオフェンスを出しながら、自分らしさを出すことが求められます。自分の強みであるペイントタッチからアシストを出したり、3ポイントシュートも打って決めていかなければいけません。そこは自チームでも同じようなバスケをしているので、自分らしさを出せれば評価してもらえると思っています。まだ合宿ははじまったばかりですが、がんばっていきたいです。

■今村 佳太 (琉球ゴールデンキングス)
代表候補に選出していただいて感謝しています。自分の今持っている全てをこの合宿で発揮し、自分の長所を全面に出し切ることができれば良い結果につながると思っています。

3ポイントシュートとディフェンスが、自分の中でうまくつながってくると波に乗れているという感覚があります。また、3ポイントシュートは、ある程度はディフェンスがいても、多少タフショットでも、自分のタイミングでシュートを打ってきれいに入ったときは乗っているなという実感もあります。もちろん琉球とは違ったディフェンスのシステムになるので、まずはそれを体に染み込ませることが大事になります。