【5人制女子 / 決勝】大きな夢を持ち、信じる力で実現させた世界No.1チームとのゴールドメダル・ゲーム
──日本vsアメリカは8月8日(日)11:30TIP-OFF
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東京2020オリンピックは女子3位決定戦が行われ、フランスがセルビアに91-76で勝利し、銅メダル獲得。すでに表彰台に上がる権利を得たAKATSUKI FIVE 女子日本代表は、明日8月8日(日)11:30よりアメリカとの決勝戦が行われ、これがバスケットボール競技すべてにおける最終戦となります。
2017年1月23日、「東京オリンピックの決勝の舞台でアメリカと対戦して金メダルを獲ることをずっと夢見てきました。まだ、女子日本代表に欠けているパズルのピースはあります。リオデジャネイロオリンピックで8位の日本が金メダルを獲ることは容易ではないですが、常に前進しなければなりません」とトム・ホーバスヘッドコーチが宣言をしてから、1,657日が経ちました。厳しい練習を行いながら金メダルへつながる道を切り開き、夢見てきた最高の舞台で、世界一のアメリカとの対戦が実現します。
一番高い位置に目標を設定したのも、アトランタ・ホークスでプレーできた自身の成功体験があるからです。
「私は常に夢を大きく持つことが大事だと思っています。中学生の時にNBAでプレーしたいと思い、その夢を実現することができました。夢を大きく持たなければ、目標を達成することはできません。チームの目標は金メダルを獲得することです。それは簡単なことではないですが、リオで得た経験は私たちを大きく前進させてくれたと思っています」(2017年1月23日ヘッドコーチ就任会見でのコメント)
当初、ホーバスヘッドコーチの固い信念に対し、金メダルの目標を語る選手たちはどこかしっくりとこないところがありました。しかし、2017年女子アジアカップで優勝すると、その目標が確信に変わります。オセアニアの2チームが加わった最初の年であり、中国や韓国だけではなく、FIBAランキング2位のオーストラリアがライバルとなります。予選ラウンドは74-83で敗れましたが、決勝では74-73でリベンジし、3連覇達成。選手たちにとっては大きな自信となり、新たに加わる選手も堂々と金メダルを声に出しはじめます。
あのときと同じように、東京2020オリンピックの予選ラウンドで敗れたアメリカに対し、決勝で勝つためにホーバスヘッドコーチは準備してきました。女子日本代表は100パターンを越えるフォーメーションがあり、今大会中も対戦相手に合わせてそれは増え続けています。準決勝でのフランス戦も新たに追加した戦術が機能し、快勝することができました。それとともにチームの強さを裏付けているのは、日々変わらずに行ってきた基礎練習です。
シューティングドリルをはじめ、大きな相手を少しでも嫌がらせるためのクローズアウトディフェンスやチームでリバウンドを取りきるためのボックスアウトなどを日課としてこなし、選手たちの身体に染み込ませてきました。勝負を決める大事な場面で、そのプレーが自然と出せていることがこの快進撃につながっています。
誰も見たことのない前人未踏の高い目標に向かうためにも、選手たちはヘッドコーチを信じ、厳しい練習を乗り越えてきました。ホーバスヘッドコーチもまた選手たちを信じ、チーム全員が「金メダルを獲れることも信じています。それを信じていなければ、大きなチームに勝って優勝することはできません。自分たちの力を信じていることが一番大切です」という信頼関係はどのチームにも負けていません。
準決勝までの結果がそのチームの実力と言われるように、FIBAランキング5位のフランスを2度破った日本が世界のトップ2であることは、誰もが認めているはずです。「最高の舞台で日本のバスケットを世界中に見せたいです」とホーバスヘッドコーチは誇らしげに述べ、最後の40分間を走り抜くだけです。コンマ数秒の差を争う競技も多いオリンピックですが、女子日本代表も同じように一歩でも速く先へ踏み出してゴールを奪い、自信を持って金メダルに向かっていきます。
決勝は実力だけではなく、運も必要とも言われます。無観客ではありますが、さいたまスーパーアリーナは日本にとってホームゲームです。世界を凌駕する日本のスタイルを信じて応援していただき、歓喜の瞬間へ向けてともに戦いましょう。女子決勝はテレビ朝日にて生中継、gorin.jpでも生配信されます。
2017年1月23日、「東京オリンピックの決勝の舞台でアメリカと対戦して金メダルを獲ることをずっと夢見てきました。まだ、女子日本代表に欠けているパズルのピースはあります。リオデジャネイロオリンピックで8位の日本が金メダルを獲ることは容易ではないですが、常に前進しなければなりません」とトム・ホーバスヘッドコーチが宣言をしてから、1,657日が経ちました。厳しい練習を行いながら金メダルへつながる道を切り開き、夢見てきた最高の舞台で、世界一のアメリカとの対戦が実現します。
一番高い位置に目標を設定したのも、アトランタ・ホークスでプレーできた自身の成功体験があるからです。
「私は常に夢を大きく持つことが大事だと思っています。中学生の時にNBAでプレーしたいと思い、その夢を実現することができました。夢を大きく持たなければ、目標を達成することはできません。チームの目標は金メダルを獲得することです。それは簡単なことではないですが、リオで得た経験は私たちを大きく前進させてくれたと思っています」(2017年1月23日ヘッドコーチ就任会見でのコメント)
当初、ホーバスヘッドコーチの固い信念に対し、金メダルの目標を語る選手たちはどこかしっくりとこないところがありました。しかし、2017年女子アジアカップで優勝すると、その目標が確信に変わります。オセアニアの2チームが加わった最初の年であり、中国や韓国だけではなく、FIBAランキング2位のオーストラリアがライバルとなります。予選ラウンドは74-83で敗れましたが、決勝では74-73でリベンジし、3連覇達成。選手たちにとっては大きな自信となり、新たに加わる選手も堂々と金メダルを声に出しはじめます。
あのときと同じように、東京2020オリンピックの予選ラウンドで敗れたアメリカに対し、決勝で勝つためにホーバスヘッドコーチは準備してきました。女子日本代表は100パターンを越えるフォーメーションがあり、今大会中も対戦相手に合わせてそれは増え続けています。準決勝でのフランス戦も新たに追加した戦術が機能し、快勝することができました。それとともにチームの強さを裏付けているのは、日々変わらずに行ってきた基礎練習です。
シューティングドリルをはじめ、大きな相手を少しでも嫌がらせるためのクローズアウトディフェンスやチームでリバウンドを取りきるためのボックスアウトなどを日課としてこなし、選手たちの身体に染み込ませてきました。勝負を決める大事な場面で、そのプレーが自然と出せていることがこの快進撃につながっています。
誰も見たことのない前人未踏の高い目標に向かうためにも、選手たちはヘッドコーチを信じ、厳しい練習を乗り越えてきました。ホーバスヘッドコーチもまた選手たちを信じ、チーム全員が「金メダルを獲れることも信じています。それを信じていなければ、大きなチームに勝って優勝することはできません。自分たちの力を信じていることが一番大切です」という信頼関係はどのチームにも負けていません。
準決勝までの結果がそのチームの実力と言われるように、FIBAランキング5位のフランスを2度破った日本が世界のトップ2であることは、誰もが認めているはずです。「最高の舞台で日本のバスケットを世界中に見せたいです」とホーバスヘッドコーチは誇らしげに述べ、最後の40分間を走り抜くだけです。コンマ数秒の差を争う競技も多いオリンピックですが、女子日本代表も同じように一歩でも速く先へ踏み出してゴールを奪い、自信を持って金メダルに向かっていきます。
決勝は実力だけではなく、運も必要とも言われます。無観客ではありますが、さいたまスーパーアリーナは日本にとってホームゲームです。世界を凌駕する日本のスタイルを信じて応援していただき、歓喜の瞬間へ向けてともに戦いましょう。女子決勝はテレビ朝日にて生中継、gorin.jpでも生配信されます。