【5人制】予選ラウンドを終え、決勝トーナメントがスタート!女子日本代表の準々決勝はベルギーに決定
東京2020オリンピックの5人制バスケットボール競技は予選ラウンド全試合が終わり、明日8月3日(火)より男子から決勝トーナメントに突入します。リオデジャネイロオリンピックに続き、2大会連続8強入りしたAKATSUKI FIVE 女子日本代表の準々決勝の相手は、強化試合で対戦したベルギーに決まりました。8月4日(水)に行われるこの試合に勝利すると、過去最高の5位になった1976年モントリオール大会の記録を塗り替えます。しかし、女子日本代表の目標は金メダルであり、ここは通過点に過ぎません。
■8月4日(水):女子準々決勝対戦カード
10:00 中国(グループC/1位)vs セルビア(グループA/2位)■
13:40 アメリカ(グループB/1位)vs オーストラリア(グループC/3位)■
17:20 日本(グループB/2位)vs ベルギー(グループC/2位)▲
21:00 スペイン(グループA/1位)vs フランス(グループB/3位)▲
※準決勝は▲、■の各勝者同士が対戦
※gorin.jpでは全試合生配信(予定)
「自分たちのバスケットができればどこが相手にも勝てると思っていますし、自信があります」とトム・ホーバスヘッドコーチは明言し、次の準々決勝を楽しみにしていました。予選ラウンドを通じて、チーム力に手応えを感じているのは長岡萌映子選手も同じです。
「日本のバスケットが通用することは実感しています。そこは自信を持ってプレーするだけです。これから対戦するチームへのアジャストも必要ですが、自分たちのバスケットを貫き通すことがより大事です。日本のような速いスタイルのチームは他にはないと思っていますし、そこは自信を持ってできています。もう一度気を引き締めて、どこのチームと対戦しても良いようにしっかり準備したいです」
前回大会では準々決勝で金メダリストのアメリカと対戦し、その高い壁を乗り越えることはできませんでした。予選ラウンド同グループの相手とは準々決勝で当たらないため、「どこが来ても自分たちのバスケットをやれば勝てることはチーム全員が信じています。40分間最初から最後まで、自分たちのバスケットをやり抜くだけです」と宮澤夕貴選手も自信に満ち溢れています。お互いに決勝まで勝ち進めば再戦となるアメリカとの再戦へ向け、若いチームは勝ってさらなる成長を遂げていくだけです。
男子日本代表は予選ラウンド敗退となりましたが、メダル争いとなるここからが本番です。強化試合で対戦したフランスを含め、予選ラウンドで日本を破ったライバルたちを応援しながら、世界一が決まる瞬間までぜひ追いかけてみてください。
■8月3日(火):男子準々決勝対戦カード
10:00 スロベニア(グループC/1位)vs ドイツ(グループB/3位)▲
13:40 スペイン(グループC/2位)vs アメリカ(グループA/2位)■ NHK Eテレ生中継(予定)
17:20 イタリア(グループB/2位)vs フランス(グループA/1位)▲
21:00 オーストラリア(グループB/1位)vs アルゼンチン(グループC/3位)■
※準決勝は▲、■の各勝者同士が対戦
※gorin.jpでは全試合生配信(予定)