FIBAアジアカップ2021予選[第4戦]日本84-90中国:逆転負けを喫し、本戦出場の行方は明日の他チームの結果次第
AKATSUKI FIVE 男子日本代表は、FIBAアジアカップ2021 予選(以下アジアカップ予選)」 の最終戦となる中国と対戦。3日前に敗れたときに露呈した課題を修正し、日本ペースで試合が進みます。しかし、最後は中国の高さの前に思うように攻められず、84-90で逆転負けを喫し、悔しい結果で今大会を終えました。2勝2敗で現在2位の日本ですが、FIBAアジアカップ2021への出場権獲得は明日6月20日に行われる中国vsチャイニーズ・タイペイの結果ならびに、棄権したマレーシアの扱い次第となります。
最終戦のロスターは中国とチャイニーズ・タイペイとの2試合を通じ、コンディションが良く、勝利に結びつける活躍ができる12名を選出。FIBAアジアカップ2021への出場権獲得とともに、東京オリンピックへの選手選考も兼ねており、今大会後に2名をカットするとフリオ・ラマスヘッドコーチは明言しています。当落線上にいる選手にとっては、これがアピールするラストチャンスでもあります。
前回の中国戦では4分間無得点だった日本ですが、積極的にペイントエリアを攻め込み、そこから3ポイントシュートを決めてリズムに乗ります。今大会初出場となった#0 ライアン・ロシター選手をはじめ、第1クォーターだけでチーム総数7本の3ポイントシュートを決め、守っては4本のスティールを奪い、29-21とリードします。追い上げられた第2クォーターでしたが、苦しい場面で金丸選手が次々と3ポイントシュートを沈めます。圧巻はラインから2歩ほど離れた位置から、ファウルをもらいながら決めてバスケットカウント。続くフリースローも成功し、42-36とリードを広げます。しかしファウルに苦しみ、#6 比江島慎選手と#32 シェーファー アヴィ幸樹選手が早くも3つを数えます。フォウルで与えたフリースローで中国に点差を詰められ、45-41で前半を終えます。
後半、ディフェンスでプレッシャーをかける中国が徐々に流れをつかみ、第3クォーター開始5分、55-57と逆転されます。しかし、スピードで対抗する#2 富樫勇樹選手がこのクォーターだけで9点を挙げ、流れを奪い返します。最後は諦めずにセンターサークルからシュートを狙ったことでファウルをもらい、3本のフリースローをしっかり決め、69-65とふたたびリードして最終クォーターを迎えました。
第4クォーターは中国のゾーンディフェンスを攻略できず、これまで見られたペイントアタックが出せずに攻め手を失うと、残り4分に80-81と逆転を許します。その後も中国のディフェンスを打開できずに84-90で敗れ、中国に2連敗と悔しい結果に終わりました。
■グループB 戦績(6月19日現在)
1位:中国(3勝)勝ち点6
2位:日本(2勝2敗)勝ち点6
3位:チャイニーズ・タイペイ(1勝3敗)勝ち点5
4位:マレーシア(0勝1敗)勝ち点1
男子日本代表はすぐさま帰国の途につき、6月23日(水)より宮城県・セキスイハイムスーパーアリーナにイラン代表を迎えて開幕する強化試合「東日本大震災10 周年復興支援大会」に臨みます。FIBAランキング23位(※日本42位)、2019年のFIBAワールドカップで東京オリンピックの出場権を獲得した強豪です。このFIBAアジアカップ予選でも、グループEを1位で通過しており、その勢いのまま来日します。この試合の観戦チケットは好評発売中です。スケットLIVE、スポーツナビにてLIVE配信バされますので、合わせてお楽しみください。毎試合毎に成長を目指すAKATSUKI FIVE男子日本代表であり、今後も続く強化試合の日程は以下のとおりです。
■バスケットボール男子日本代表国際強化試合2021 (宮城大会 / 岩手大会)東日本大震災10 周年復興支援大会
<宮城大会>セキスイハイムスーパーアリーナ
・6/23 (水) 男子日本代表 vs. 男子イラン代表チーム
<岩手大会> 奥州市総合体育館 (Z アリーナ)
・6/25 (金) 男子日本代表 vs. 男子イラン代表チーム
・6/27 (日) 男子日本代表 vs. 男子イラン代表チーム
■日本生命カップ2021(沖縄大会)
・7/7(水) 男子日本代表 vs. 男子ハンガリー代表
・7/9(金) 男子日本代表 vs. 男子ベルギー代表
・7/11(日) 男子日本代表 vs. 男子フィンランド代表
会場:沖縄アリーナ
■日本生命カップ2021 (埼玉大会)
・7/16(金) 男子日本代表 vs. ※対戦国未定
会場:サイデン化学アリーナ (さいたま市記念総合体育館)
■SoftBank カップ 2021 (埼玉大会)
・7/18(日) 男子日本代表 vs. 男子フランス代表
会場:サイデン化学アリーナ (さいたま市記念総合体育館)
[各大会のチケット情報]
最終戦のロスターは中国とチャイニーズ・タイペイとの2試合を通じ、コンディションが良く、勝利に結びつける活躍ができる12名を選出。FIBAアジアカップ2021への出場権獲得とともに、東京オリンピックへの選手選考も兼ねており、今大会後に2名をカットするとフリオ・ラマスヘッドコーチは明言しています。当落線上にいる選手にとっては、これがアピールするラストチャンスでもあります。
前回の中国戦では4分間無得点だった日本ですが、積極的にペイントエリアを攻め込み、そこから3ポイントシュートを決めてリズムに乗ります。今大会初出場となった#0 ライアン・ロシター選手をはじめ、第1クォーターだけでチーム総数7本の3ポイントシュートを決め、守っては4本のスティールを奪い、29-21とリードします。追い上げられた第2クォーターでしたが、苦しい場面で金丸選手が次々と3ポイントシュートを沈めます。圧巻はラインから2歩ほど離れた位置から、ファウルをもらいながら決めてバスケットカウント。続くフリースローも成功し、42-36とリードを広げます。しかしファウルに苦しみ、#6 比江島慎選手と#32 シェーファー アヴィ幸樹選手が早くも3つを数えます。フォウルで与えたフリースローで中国に点差を詰められ、45-41で前半を終えます。
後半、ディフェンスでプレッシャーをかける中国が徐々に流れをつかみ、第3クォーター開始5分、55-57と逆転されます。しかし、スピードで対抗する#2 富樫勇樹選手がこのクォーターだけで9点を挙げ、流れを奪い返します。最後は諦めずにセンターサークルからシュートを狙ったことでファウルをもらい、3本のフリースローをしっかり決め、69-65とふたたびリードして最終クォーターを迎えました。
第4クォーターは中国のゾーンディフェンスを攻略できず、これまで見られたペイントアタックが出せずに攻め手を失うと、残り4分に80-81と逆転を許します。その後も中国のディフェンスを打開できずに84-90で敗れ、中国に2連敗と悔しい結果に終わりました。
■グループB 戦績(6月19日現在)
1位:中国(3勝)勝ち点6
2位:日本(2勝2敗)勝ち点6
3位:チャイニーズ・タイペイ(1勝3敗)勝ち点5
4位:マレーシア(0勝1敗)勝ち点1
男子日本代表はすぐさま帰国の途につき、6月23日(水)より宮城県・セキスイハイムスーパーアリーナにイラン代表を迎えて開幕する強化試合「東日本大震災10 周年復興支援大会」に臨みます。FIBAランキング23位(※日本42位)、2019年のFIBAワールドカップで東京オリンピックの出場権を獲得した強豪です。このFIBAアジアカップ予選でも、グループEを1位で通過しており、その勢いのまま来日します。この試合の観戦チケットは好評発売中です。スケットLIVE、スポーツナビにてLIVE配信バされますので、合わせてお楽しみください。毎試合毎に成長を目指すAKATSUKI FIVE男子日本代表であり、今後も続く強化試合の日程は以下のとおりです。
■バスケットボール男子日本代表国際強化試合2021 (宮城大会 / 岩手大会)東日本大震災10 周年復興支援大会
<宮城大会>セキスイハイムスーパーアリーナ
・6/23 (水) 男子日本代表 vs. 男子イラン代表チーム
<岩手大会> 奥州市総合体育館 (Z アリーナ)
・6/25 (金) 男子日本代表 vs. 男子イラン代表チーム
・6/27 (日) 男子日本代表 vs. 男子イラン代表チーム
■日本生命カップ2021(沖縄大会)
・7/7(水) 男子日本代表 vs. 男子ハンガリー代表
・7/9(金) 男子日本代表 vs. 男子ベルギー代表
・7/11(日) 男子日本代表 vs. 男子フィンランド代表
会場:沖縄アリーナ
■日本生命カップ2021 (埼玉大会)
・7/16(金) 男子日本代表 vs. ※対戦国未定
会場:サイデン化学アリーナ (さいたま市記念総合体育館)
■SoftBank カップ 2021 (埼玉大会)
・7/18(日) 男子日本代表 vs. 男子フランス代表
会場:サイデン化学アリーナ (さいたま市記念総合体育館)
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