三井不動産カップ2021(神奈川大会)開幕:69-47で勝利した女子日本代表が白星スタート
「三井不動産カップ2021(神奈川大会)バスケットボール女子日本代表国際強化試合」が横浜武道館にて開幕。6月10日(木)に行われたAKATSUKI FIVE 2021年度バスケットボール女子日本代表チームvs女子ポルトガル代表の第1戦は69-47で勝利し、白星スタートを切りました。
「三井不動産カップ2021 (神奈川大会) バスケットボール女子日本代表国際強化試合」が横浜武道館にて開幕。6月10日(木)に行われたAKATSUKI FIVE 2021年度バスケットボール女子日本代表チーム vs 女子ポルトガル代表の第1戦は69-47で勝利し、白星スタートを切りました。
昨年2月以来となる16ヶ月ぶりの国際試合に臨んだ新生AKATSUKI FIVE女子日本代表は、#6 長岡萌映子選手(トヨタ自動車アンテロープス)、#8 髙田真希選手、#88 赤穂ひまわり選手(ともにデンソーアイリス)、#27 林 咲希選手、#30 宮崎早織選手(ともにENEOSサンフラワーズ)の5人でスタート。立ち上がりは高さで上回るポルトガルにリバウンドを制され、リードを奪われます。第1クォーターを終え、9-17と重たい立ち上がりについて、「久しぶりの試合ということで選手たちの緊張もあり、また日本のバスケットスタイルをうまくやろうとしてしまっていました」とトム・ホーバスヘッドコーチはその原因を挙げます。髙田キャプテンは、「いろんなバリエーションを練習してきましたが、今日の試合はその中で限られたオフェンスの指示だったので、そこでなかなかリズムがつかめませんでした」と迷いがあったようです。
第2クォーターの10分間は17-8で巻き返し、26-25と逆転に成功。しかし、第3クォーターはポルトガルに逆転を許す場面もあり、40-40の同点で最終クォーターを迎えます。「負けたくはなかった」というホーバスヘッドコーチは、ディフェンスのバリエーションを増やしたことで相手のミスを誘います。日本の強みであるディフェンスから速攻を出し、さらに#12 三好南穂選手(トヨタ自動車アンテロープス)が4本の3ポイントシュートを含む、14点を挙げて一気に点差を広げます。ディフェンスから立て直した日本が、第4クォーターはポルトガルを7点に抑え、22点差をつけ、69-47で勝利しました。
「自分の仕事はシュートを打ち続けることで、少しでもチャンスがあれば打ち続けようと思ってこの試合に臨みました」と話す三好選手は、50%(4/8本)の高確率で3ポイントシュートを決めて勝利を引き寄せます。前半は三好選手も2本外しており、チーム全体でも16.7%(4/24本)と生命線とも言える3ポイントシュートの精度を欠きます。その原因についてホーバスヘッドコーチは、「前半は3ポイントシュートを打ち過ぎており、ペイントタッチもなく、ワンパスシュートになってしまっていました」と言い、判断力がうまくいかなかった部分を指摘します。髙田キャプテンも、「状況判断が大事になります。3ポイントシュートがなかなか入らない時に、もう少しドライブを増やそうとチームの中で声を出し合っていました。バランスが悪く、3ポイントシュートに偏ってしまい、自分たちもそこばかりに頼ってしまってパスを探していました」という前半の反省点を修正し、少しずつ自分たちのスタイルを取り戻していきました。
強化試合であり、積極的にメンバー交代を行いながら16人全員が出場。様々な組み合わせを試しながら、東京オリンピック出場メンバーの12人に絞り込むトライアウトでもあります。ポルトガルを相手に様々なことを試したことで、選手にとっても、ホーバスヘッドコーチにとっても「勉強になった」開幕戦でした。これから修正点を洗い出し、しっかりとアジャストをして6月12日(土) 15:00より開催される第2戦に臨みます。ホーバスヘッドコーチは、「三井不動産カップは本当に大事な試合であり、オリンピックのためにも良い準備ができる大会です。次戦は最初から最後までもっと良いバスケをお見せします」とファンに誓いました。
第2戦は6月12日(土) 15:00、第3戦は6月13日(日) 15:00と続きます。観戦チケットは発売中です(当日券販売あり)。全試合バスケットLIVEにて生中継されます。
「三井不動産カップ2021 (神奈川大会) バスケットボール女子日本代表国際強化試合」が横浜武道館にて開幕。6月10日(木)に行われたAKATSUKI FIVE 2021年度バスケットボール女子日本代表チーム vs 女子ポルトガル代表の第1戦は69-47で勝利し、白星スタートを切りました。
昨年2月以来となる16ヶ月ぶりの国際試合に臨んだ新生AKATSUKI FIVE女子日本代表は、#6 長岡萌映子選手(トヨタ自動車アンテロープス)、#8 髙田真希選手、#88 赤穂ひまわり選手(ともにデンソーアイリス)、#27 林 咲希選手、#30 宮崎早織選手(ともにENEOSサンフラワーズ)の5人でスタート。立ち上がりは高さで上回るポルトガルにリバウンドを制され、リードを奪われます。第1クォーターを終え、9-17と重たい立ち上がりについて、「久しぶりの試合ということで選手たちの緊張もあり、また日本のバスケットスタイルをうまくやろうとしてしまっていました」とトム・ホーバスヘッドコーチはその原因を挙げます。髙田キャプテンは、「いろんなバリエーションを練習してきましたが、今日の試合はその中で限られたオフェンスの指示だったので、そこでなかなかリズムがつかめませんでした」と迷いがあったようです。
第2クォーターの10分間は17-8で巻き返し、26-25と逆転に成功。しかし、第3クォーターはポルトガルに逆転を許す場面もあり、40-40の同点で最終クォーターを迎えます。「負けたくはなかった」というホーバスヘッドコーチは、ディフェンスのバリエーションを増やしたことで相手のミスを誘います。日本の強みであるディフェンスから速攻を出し、さらに#12 三好南穂選手(トヨタ自動車アンテロープス)が4本の3ポイントシュートを含む、14点を挙げて一気に点差を広げます。ディフェンスから立て直した日本が、第4クォーターはポルトガルを7点に抑え、22点差をつけ、69-47で勝利しました。
「自分の仕事はシュートを打ち続けることで、少しでもチャンスがあれば打ち続けようと思ってこの試合に臨みました」と話す三好選手は、50%(4/8本)の高確率で3ポイントシュートを決めて勝利を引き寄せます。前半は三好選手も2本外しており、チーム全体でも16.7%(4/24本)と生命線とも言える3ポイントシュートの精度を欠きます。その原因についてホーバスヘッドコーチは、「前半は3ポイントシュートを打ち過ぎており、ペイントタッチもなく、ワンパスシュートになってしまっていました」と言い、判断力がうまくいかなかった部分を指摘します。髙田キャプテンも、「状況判断が大事になります。3ポイントシュートがなかなか入らない時に、もう少しドライブを増やそうとチームの中で声を出し合っていました。バランスが悪く、3ポイントシュートに偏ってしまい、自分たちもそこばかりに頼ってしまってパスを探していました」という前半の反省点を修正し、少しずつ自分たちのスタイルを取り戻していきました。
強化試合であり、積極的にメンバー交代を行いながら16人全員が出場。様々な組み合わせを試しながら、東京オリンピック出場メンバーの12人に絞り込むトライアウトでもあります。ポルトガルを相手に様々なことを試したことで、選手にとっても、ホーバスヘッドコーチにとっても「勉強になった」開幕戦でした。これから修正点を洗い出し、しっかりとアジャストをして6月12日(土) 15:00より開催される第2戦に臨みます。ホーバスヘッドコーチは、「三井不動産カップは本当に大事な試合であり、オリンピックのためにも良い準備ができる大会です。次戦は最初から最後までもっと良いバスケをお見せします」とファンに誓いました。
第2戦は6月12日(土) 15:00、第3戦は6月13日(日) 15:00と続きます。観戦チケットは発売中です(当日券販売あり)。全試合バスケットLIVEにて生中継されます。