男子日本代表:「FIBAアジアカップ2021予選」まであと3日「強度の高いディフェンスをどれだけできるか」田中大貴選手(アルバルク東京所属)
2月24日(月・祝)にチャイニーズ・タイペイでのアウェーゲームとなる「FIBA アジアカップ2019 予選」Window 1は、既報通りに無観客試合で開催されることが決まりました。2月21日(金)に予定されていたホームゲームも延期となり、両試合のチケット払い戻し情報は当サイト内各リリースにてご確認ください。
様々な情報が飛び交う中ではありますが、、「我々は目の前の試合に勝利することだけを考えて仕事をしています」とAKATSUKI FIVE 男子日本代表を率いるフリオ・ラマスヘッドコーチは言います。不安も否めない状況ですが、「一柳(武男)さん(アスレチックトレーナー)が常に体温を測って管理もしてくれているので安心しています」とスタッフ陣が万全を尽くしており、選手たちも練習に集中できています。
FIBAワールドカップ アジア地区予選からホーム&アウェー方式が採用され、早くも3年目を迎えており、「Bリーグと代表活動の切り替えがしっかりできており、良いキャンプを送れています」と田中大貴選手(アルバルク東京)は頼もしいコメントを残していました。新戦力や復帰してきた選手とともに、「良い競争ができていると思います。自分もメンバーに入ったわけではないので、なんとか12人の枠を必死になって勝ち獲りたいです」と慢心することなくアピールを続けています。
5ヶ月ぶりの国際試合となるチャイニーズ・タイペイ戦へ向け、「昨年のワールドカップではディフェンスに課題が残りました。今回は国内組だけですが、強度の高いディフェンスをどれだけできるかを意識し、良い内容で勝利することができれば次につながると思います」と田中選手は考えており、オリンピックへ向けたステップアップにしなければなりません。
FIBAワールドカップで課題となったディフェンスですが、フルコートプレスディフェンスをし、そこから速い展開に持って行くのが本来のスタイルです。しかし、世界の強豪を相手に「ペースダウンせざるを得なかったのがワールドカップでした。正直言って、相手のスピードやフィジカルについていけなかったことがその原因です」というシェーファー アヴィ 幸樹(滋賀レイクスターズ)は振り返ります。
八村塁選手(ワシントン・ウィザーズ)とともに、シェーファー選手も3年前のFIBA U19 ワールドカップへ出場しました。世代別ではありますが世界の強豪と対戦した経験があり、フルコートで走り続けるスタイルの重要性を知っています。ディフェンスの課題に取り組んでいるこの合宿では、「ターンオーバーを減らすことはもちろんですが、アグレッシブにプレーすることでスティールから速攻を出すシーンも増えています。ペースも上がっており、世界レベルに近づいている実感もあります」と話し、国際大会で勝つためにはやはり走らなければなりません。
もう一点、FIBAワールドカップでは安藤周人選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)しか、シューターはいませんでした。しかし、辻直人選手(川崎ブレイブサンダース)と金丸晃輔選手(シーホース三河)が復帰し、その厚みが増しています。「いろんなスクリーンを使ってシュートを狙ったり、ピック&ロールの仕方を変えてシューターを生かすプレーも増えてきました」とシェーファー選手も実感しており、身体を張ってチームプレーに徹する長所を生かすことができています。
Bリーグを通じて外国籍選手とマッチアップしてきたシェーファー選手。「今まではパスしか考えていませんでしたが、この合宿中はポストアップしてから自分でシュートを打つようなアグレッシブなプレーが増えてきています」と自信を持ってプレーし、メンバー入りへ向けて良いパフォーマンスを見せていました。
チャイニーズ・タイペイ戦に出場する12人のロスターは、 日本時間2月23日(日)19時頃に発表される予定です。無観客試合ですが、テレビ中継や配信等で観戦し、AKATSUKI FIVE男子日本代表へのご声援をよろしくお願いします。
■「FIBA アジアカップ2021 予選」(Window1)
日本 vs チャイニーズ・タイペイ
2月24日(月)20:00 TIP-OFF(日本時間)
BSフジ 24時30分~ [録画放送]
CS フジテレビNEXT 19時50分~ [生放送]
DAZN 20時00分~ [LIVE配信]
様々な情報が飛び交う中ではありますが、、「我々は目の前の試合に勝利することだけを考えて仕事をしています」とAKATSUKI FIVE 男子日本代表を率いるフリオ・ラマスヘッドコーチは言います。不安も否めない状況ですが、「一柳(武男)さん(アスレチックトレーナー)が常に体温を測って管理もしてくれているので安心しています」とスタッフ陣が万全を尽くしており、選手たちも練習に集中できています。
FIBAワールドカップ アジア地区予選からホーム&アウェー方式が採用され、早くも3年目を迎えており、「Bリーグと代表活動の切り替えがしっかりできており、良いキャンプを送れています」と田中大貴選手(アルバルク東京)は頼もしいコメントを残していました。新戦力や復帰してきた選手とともに、「良い競争ができていると思います。自分もメンバーに入ったわけではないので、なんとか12人の枠を必死になって勝ち獲りたいです」と慢心することなくアピールを続けています。
5ヶ月ぶりの国際試合となるチャイニーズ・タイペイ戦へ向け、「昨年のワールドカップではディフェンスに課題が残りました。今回は国内組だけですが、強度の高いディフェンスをどれだけできるかを意識し、良い内容で勝利することができれば次につながると思います」と田中選手は考えており、オリンピックへ向けたステップアップにしなければなりません。
FIBAワールドカップで課題となったディフェンスですが、フルコートプレスディフェンスをし、そこから速い展開に持って行くのが本来のスタイルです。しかし、世界の強豪を相手に「ペースダウンせざるを得なかったのがワールドカップでした。正直言って、相手のスピードやフィジカルについていけなかったことがその原因です」というシェーファー アヴィ 幸樹(滋賀レイクスターズ)は振り返ります。
八村塁選手(ワシントン・ウィザーズ)とともに、シェーファー選手も3年前のFIBA U19 ワールドカップへ出場しました。世代別ではありますが世界の強豪と対戦した経験があり、フルコートで走り続けるスタイルの重要性を知っています。ディフェンスの課題に取り組んでいるこの合宿では、「ターンオーバーを減らすことはもちろんですが、アグレッシブにプレーすることでスティールから速攻を出すシーンも増えています。ペースも上がっており、世界レベルに近づいている実感もあります」と話し、国際大会で勝つためにはやはり走らなければなりません。
もう一点、FIBAワールドカップでは安藤周人選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)しか、シューターはいませんでした。しかし、辻直人選手(川崎ブレイブサンダース)と金丸晃輔選手(シーホース三河)が復帰し、その厚みが増しています。「いろんなスクリーンを使ってシュートを狙ったり、ピック&ロールの仕方を変えてシューターを生かすプレーも増えてきました」とシェーファー選手も実感しており、身体を張ってチームプレーに徹する長所を生かすことができています。
Bリーグを通じて外国籍選手とマッチアップしてきたシェーファー選手。「今まではパスしか考えていませんでしたが、この合宿中はポストアップしてから自分でシュートを打つようなアグレッシブなプレーが増えてきています」と自信を持ってプレーし、メンバー入りへ向けて良いパフォーマンスを見せていました。
チャイニーズ・タイペイ戦に出場する12人のロスターは、 日本時間2月23日(日)19時頃に発表される予定です。無観客試合ですが、テレビ中継や配信等で観戦し、AKATSUKI FIVE男子日本代表へのご声援をよろしくお願いします。
■「FIBA アジアカップ2021 予選」(Window1)
日本 vs チャイニーズ・タイペイ
2月24日(月)20:00 TIP-OFF(日本時間)
BSフジ 24時30分~ [録画放送]
CS フジテレビNEXT 19時50分~ [生放送]
DAZN 20時00分~ [LIVE配信]