男子日本代表:「FIBAアジアカップ2021予選」直前合宿開催中
「選手同士の競争レベルがすごく高い」ライアン・ロシター選手(宇都宮ブレックス所属)
「選手同士の競争レベルがすごく高い」ライアン・ロシター選手(宇都宮ブレックス所属)
2月24日(月・祝)にチャイニーズ・タイペイでのアウェー戦が行われる「FIBA アジアカップ2019 予選」Window 1へ向け、AKATSUKI FIVE 男子日本代表チームは味の素ナショナルトレーニングセンターにて直前合宿を行っています。
※2月21日(金)に予定していた日本対中国のホームゲーム (@千葉ポートアリーナ) は開催延期(チケットの払い戻しは3月16日まで)
今大会へ向けた準備は、2週間前からはじまっていました。練習初日にチームミーティングを行い、昨年出場したFIBAワールドカップでの戦いを映像で振り返りながら、「もっとフィジカルにプレーしなければならない。そのためにももっと身体を当てて、消極的なプレーをしてはいけない」とフリオ・ラマスヘッドコーチは世界基準にマインドセットするところから着手。メディア公開された3週目の合宿では、しっかりと身体をぶつけ合い、強度の高い練習を披露しました。
アメリカで活躍する選手やケガ人もいることで、必然的にFIBAワールドカップ時とメンバー構成は変わってきます。日本国籍を取得した帰化選手が増え、新たにライアン・ロシター選手(宇都宮ブレックス)が日本代表ウェアに袖を通しました。「ブレックス以外の練習着を着るのが、日本でははじめてのことであり、すごく新鮮な気持ちです」というロシター選手は、日本に来て早7年目。「1年間の90%を日本で過ごしており、ホームだと感じていたので国籍を取得しようと思ったのも必然でした」と2年前から動きはじめ、昨年12月に帰化申請が許可されたことで日本代表候補に初選出されました。
合宿に参加した感想を聞かれたロシター選手は、「それぞれがユニフォームを勝ち獲らねばならず、その分インテンシティレベルが必然的に高くなります。練習内容も質が高く、選手同士の競争レベルもすごく高いのでこれからがすごく楽しみです」と述べ、トライアウトに挑みます。
現在Bリーグ東地区で首位に立つ宇都宮のスタイルと比較し、「基本的なコンセプトはブレックスと変わらないのですごくやりやすいです」と早くもフィットしており、リーダーシップを執ってチームを引っ張る存在感も見せていました。ラマスヘッドコーチは「全てにおいて万能な選手であり、チームのために献身的にプレーしてくれます」と評価します。「世界と比較すればタレントがあるチームではないし、インテンシティ高く走らなければいけません」と日本が目指すスタイルをロシター選手は把握しています。「Bリーグでいつも戦っているメンバーと一緒に未知なる相手と戦えることは、すごくエキサイティングなことです」と初となる国際試合出場を目指すとともに、新たなる対戦相手との対戦を楽しみにしていました。
「ワールドカップ出場を決めたカタール戦(2019年2月24日)が最後の代表戦だったので、すごく楽しみです」という富樫勇樹選手(千葉ジェッツ)が復帰。昨年7月、FIBAワールドカップ直前にケガをし、残念ながら大舞台に立つことはできませんでしたが、「日本代表がワールドカップを経験したことで、どこが課題でどこを成長させなければいけないかがチームとして明確になりました。そこを少しでも埋めようと日々努力しています」と意欲的に取り組んでいます。
目前に迫ったチャイニーズ・タイペイ戦で勝利することが今の目標です。しかし選手たちにとっては、155日後に迫る東京2020オリンピックはやっぱり意識してしまうものです。富樫選手は「今回はアジアカップ予選ですが、オリンピックに向けた選考のひとつだと個人としては考えているのでしっかりアピールしていきたいです」と意気込みを語り、男子日本代表もオリンピックイヤーが幕を開けました。
※2月21日(金)に予定していた日本対中国のホームゲーム (@千葉ポートアリーナ) は開催延期(チケットの払い戻しは3月16日まで)
今大会へ向けた準備は、2週間前からはじまっていました。練習初日にチームミーティングを行い、昨年出場したFIBAワールドカップでの戦いを映像で振り返りながら、「もっとフィジカルにプレーしなければならない。そのためにももっと身体を当てて、消極的なプレーをしてはいけない」とフリオ・ラマスヘッドコーチは世界基準にマインドセットするところから着手。メディア公開された3週目の合宿では、しっかりと身体をぶつけ合い、強度の高い練習を披露しました。
アメリカで活躍する選手やケガ人もいることで、必然的にFIBAワールドカップ時とメンバー構成は変わってきます。日本国籍を取得した帰化選手が増え、新たにライアン・ロシター選手(宇都宮ブレックス)が日本代表ウェアに袖を通しました。「ブレックス以外の練習着を着るのが、日本でははじめてのことであり、すごく新鮮な気持ちです」というロシター選手は、日本に来て早7年目。「1年間の90%を日本で過ごしており、ホームだと感じていたので国籍を取得しようと思ったのも必然でした」と2年前から動きはじめ、昨年12月に帰化申請が許可されたことで日本代表候補に初選出されました。
合宿に参加した感想を聞かれたロシター選手は、「それぞれがユニフォームを勝ち獲らねばならず、その分インテンシティレベルが必然的に高くなります。練習内容も質が高く、選手同士の競争レベルもすごく高いのでこれからがすごく楽しみです」と述べ、トライアウトに挑みます。
現在Bリーグ東地区で首位に立つ宇都宮のスタイルと比較し、「基本的なコンセプトはブレックスと変わらないのですごくやりやすいです」と早くもフィットしており、リーダーシップを執ってチームを引っ張る存在感も見せていました。ラマスヘッドコーチは「全てにおいて万能な選手であり、チームのために献身的にプレーしてくれます」と評価します。「世界と比較すればタレントがあるチームではないし、インテンシティ高く走らなければいけません」と日本が目指すスタイルをロシター選手は把握しています。「Bリーグでいつも戦っているメンバーと一緒に未知なる相手と戦えることは、すごくエキサイティングなことです」と初となる国際試合出場を目指すとともに、新たなる対戦相手との対戦を楽しみにしていました。
「ワールドカップ出場を決めたカタール戦(2019年2月24日)が最後の代表戦だったので、すごく楽しみです」という富樫勇樹選手(千葉ジェッツ)が復帰。昨年7月、FIBAワールドカップ直前にケガをし、残念ながら大舞台に立つことはできませんでしたが、「日本代表がワールドカップを経験したことで、どこが課題でどこを成長させなければいけないかがチームとして明確になりました。そこを少しでも埋めようと日々努力しています」と意欲的に取り組んでいます。
目前に迫ったチャイニーズ・タイペイ戦で勝利することが今の目標です。しかし選手たちにとっては、155日後に迫る東京2020オリンピックはやっぱり意識してしまうものです。富樫選手は「今回はアジアカップ予選ですが、オリンピックに向けた選考のひとつだと個人としては考えているのでしっかりアピールしていきたいです」と意気込みを語り、男子日本代表もオリンピックイヤーが幕を開けました。