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女子日本代表:オリンピック予選本日開幕「オーストラリア戦以上のレベルの戦いをしたい」渡嘉敷来夢選手
 AKATSUKI FIVE女子日本代表チームが世界の強豪に挑む「FIBA 東京2020 オリンピック予選大会 -FIBA WOMEN’S OLYMPIC QUALIFYING TOURNAMENT 2020-(以下OQT)」が、いよいよ本日2月6日(木)深夜2:05よりベルギーにて開幕します。今大会の全3試合はBS-TBS、CSフジテレビ TWO / NEXT、DAZNにて生中継。ご声援よろしくお願いします。

■ FIBA 東京 2020 オリンピック予選大会 試合日程
試合開始時間はすべて日本時間26:05予定
2020年2月6日 (木) vs スウェーデン ※22位
2020年2月8日 (土) vs ベルギー ※9位
2020年2月9日 (日) vs カナダ ※4位
※FIBAランキング:日本10位


 昨年出場した2大会(FIBAアジアカップ、オリンピック・プレ予選)では1度も負けていない女子日本代表チーム。今大会の目標はもちろん3戦全勝です。昨年はFIBAランキング2位のオーストラリアに2連勝を挙げました。「できれば、それ以上のレベルの戦いをしたいです」と抱負を語るのは、日本のエース・渡嘉敷来夢選手(JX-ENEOSサンフラワーズ/193cm)です。「オーストラリア戦で(リズ)キャンベージ選手(203cm)には苦戦しましたが、世界的に見れば私と同じくらいか、もう少し大きい身長でもっと動ける選手が増えてきます。その選手を相手にどうプレーできるかが個人としても、チームでどう戦っていけるかも楽しみにしています」と今大会を踏み台にし、さらに高いレベルを求めていきます。

 世界に挑む今大会へ向け、「何か新しく変えることはない」とポイントガードの吉田亜沙美選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)は言い、「精度を高めていくことが大事」になります。「新しいメンバーも入って来ているので、そこの合わせの部分やチームとしてのディフェンスもオフェンスもどこまで徹底できているか。トム(ホーバス)ヘッドコーチのバスケットをどれだけ表現できるかは、選手の意識次第です。髙田(真希)キャプテンを中心に選手がひとつになって戦っていきます」と気合いを込めます。


 吉田選手と渡嘉敷選手ともに、本川紗奈生選手(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)や復帰した大﨑佑圭選手も世界大会は2016年リオデジャネイロオリンピック以来です。また、初の世界戦を迎える宮下希保選手(アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス)や、昨年の三井不動産カップでのベルギー戦でMVPを受賞した林咲希選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)の活躍にも期待しています。

 日本はすでにオリンピックへの出場権がありますが、それ以外の3チームは2つしかない切符を目指す真剣勝負。アジアチャンピオンの誇りを胸に、オリンピックへ向けて弾みをつけるためにも負けられません。