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AKATSUKI FIVE® バスケットボール男子日本代表チーム 「FIBA アジアカップ2021予選」組み合わせ決定
本日6月8日 (土)、インド・バンガロールにおいて、2021年に開催される「FIBAアジアカップ2021」(開催地未定) の予選大会 (「FIBAアジアカップ2021予選)」の組み合わせ抽選会が行われ、予選ラウンドに関する組み合わせが決定しました。
 この「アジアカップ」は、事実上、次のワールドカップ、オリンピックに向けての4年1サイクルに関するアジアの上位グループ (Division A) を決める大会となるため、今後の継続的なワールドカップ、オリンピック出場権獲得を目指すうえで、非常に重要な大会の一つとなります。
 なお、アジアカップ予選は、今大会からワールドカップ予選と同様、ホーム&アウェー方式が採用されており、本年11月から2020年11月までの3つの期間 (Window) で試合が行われます。
(※ただし、成績によっては最終予選に回る可能性あり。詳細は大会概要をご参照ください)


■ FIBAアジアカップ2021予選 概要

【大会名称】
英文 : FIBA ASIA CUP 2021 qualifiers
和文 : FIBA アジアカップ2021予選

【開催期間】 ※日程は予定
・Window1: 2019年11月
・Window2: 2020年 2月
・Window3: 2020年11月
・Window4 (Final Qualification Round): 2021年2月

【開催地】
ホーム&アウェー方式による各当該国または地域

【組み合わせ】
※国・地域名のカッコは2019年6月8日現在のFIBAランキング
○出場国・地域:24チーム
[グループA] フィリピン (31)、インドネシア (85)、タイ (102)、韓国 (32)
[グループB] チャイニーズ・タイペイ(57)、日本 (48)、マレーシア (113)、中国 (30)
[グループC] オーストラリア (11)、香港 (101)、ニュージーランド (38)、グアム (77)
[グループD] バーレーン (112)、レバノン (53)、インド (67)、イラク (80)
[グループE] サウジアラビア (104)、シリア (89)、カタール (63)、イラン (27)
[グループF] ヨルダン (49)、カザフスタン (70)、スリランカ (117)、パレスチナ (92)


【競技方法】
≪Wiondow 1~3≫ 2019年11月~2020年11月
・出場全24チームを、4チームずつ6グループ (A~F) に分け、各グループ内でホーム&アウェー方式により、
 2回戦総当たりを行い、グループ毎に1位から4位を決定する。
・各グループの上位2チーム、計12チームが、「FIBA アジアカップ2021」本大会に進出する。
・各グループの第3位となったチームは Window4 (Final Qualification Round)に進む。
・各グループ最下位チームはこの時点で敗退。

≪Window 4 (Final Qualification Round) ≫ 2021年2月
・各グループの第3位チーム (計6チーム) による最終トーナメントを実施し、6チーム中、上位4チームが「FIBA アジアカップ2021」 本大会に進出する。
(本大会出場国は、上記12チームと合わせて、計16チーム)

【コメント】
○ JBA 三屋 裕子 会長
「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区予選でも同じグループだったチャイニーズ・タイペイに加え、マレーシア、中国と同じグループで戦うことになりました。
 2021年の本大会へは、2023年のワールドカップ (フィリピン、インドネシア、日本・沖縄の共催)、そして2024年のパリオリンピックに向けたチームビルディングの途中となり、コーチングスタッフも選手も大変だと思います。それでも、選手やチームスタッフとともに、我々もさらなるバスケットボール界の盛り上がりを期待し、また楽しみながら、目指す高みに向けて、足を踏み出していきたいと思います。JBA全体として、これからもさらに気を引き締めてチームビルディングに努めていきます。
 試合が続くこのレギュレーションは決して楽なシチュエーションではありません。しかし、この簡単ではない状況下で、新しい選手たちの力もいろいろと試しながら、”Japan’s Way”を創り上げていかなければならないと考えています。
 これからも引き続き、AKATSUKI FIVE日本代表チームへのご声援をよろしくお願いいたします」

○ 男子日本代表チーム ラマス フリオ ヘッドコーチ
「組み合わせ抽選の結果、本大会ではかなり強いチームと当たることになりました。中国はアジアの強豪で古くから強いチームですが、今なお成長し続けているチームだと感じています。チャイニーズ・タイペイもしっかりと準備し、全力で臨んでくると思うので、非常に警戒しています。また、マレーシアに関しては、私が日本代表のHCに就任してからは対戦経験がありませんが、しっかりと警戒しなければいけない対戦相手だと思っています。マレーシア戦までには時間をかけて分析し、然るべき準備をして試合に臨みたいと思っています。
 目標は、まずはこのアジアカップ予選を1位か2位で通過することです。予選を通過し本戦に出場できるよう、しっかりと準備して臨みたいと思います。
 予選を通過するだけではなく、今後世界と戦うためには、チームがもっと成長しなければいけないと思っています。このチームはまだまだ成長できる余地があるチームなので、試合は続きますが、しっかりと練習をし続け、さらにステップアップしていきたいと考えています」