COLUMN

~宮地陽子のGO FOR 2028~海外日本代表候補選手奮闘記~
河村勇輝&富永啓生 『久しぶりな感じですごくリラックスできました』『久しぶりに会えてすごく嬉しいです』


12月19日から22日まで、オーランドでGリーグ・ウインターショーケースが開催された。Gリーグ全31チームが集まり、NBAチームのGMやスカウト、海外チームのスカウトなどの前で各2試合ずつを戦った。メンフィス・ハッスルに所属する河村勇輝と、インディアナ・マッドアンツに所属する富永啓生も、ここに参戦した。

日本代表のチームメイトで、高校時代からの親友の2人にとって、直接会ったのは去年10月以来、2ヵ月ぶりのこと。もちろん、間で連絡は取り合っていたとはいえ、2人とも直接会えるのを楽しみにしていたという。ホテルも同じだったので、まるで日本代表のときのように毎日いっしょに食事をし、毎晩、どちらかの部屋で会って、話をした。何しろ、河村がオーランドのホテルに到着してすぐ、富永啓生に連絡して、真っ先に聞いたのは「部屋番号いくつ?」だったというから、仲の良さがうかがえる。
「彼の(チームで出場時間を得られていないという)状況も知っていましたし、いろんなことを話したいなとは思っていたので、連絡して、部屋番号を聞きました。会えて嬉しかったですし、(ふだんメンフィスでは)日本語を喋ることってないので、久しぶりな感じですごくリラックスできました」と河村が言うと、富永も「(いっしょに話をして)気分転換になった部分もありますし、久しぶりに会えてすごく嬉しいです」と笑顔を見せた。

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