第32回オリンピック競技大会 (東京2020オリンピック) へ向けて、AKATSUKI FIVE 2021年度バスケットボール女子日本代表チームは、第3次強化合宿を実施中。

Wリーグ終盤に肩を怪我した宮澤 夕貴選手(ＥＮＥＯＳサンフラワーズ)。
東京2020オリンピック出場を目指してリハビリに取り組み合宿に参加、復帰直近である現在の心境を語ったインタビューをご紹介します。

肩の調子が悪かったのですが、段々と調子も上がってきています。早くバスケットボールに近い動きができるようになり、できるだけ早く本格復帰できるように頑張っているところです。Wリーグ プレーオフ時点と比べれば、今の方が良くなっていますし、あのときよりも良いパフォーマンスができるという自信はあります。

ーー東京2020オリンピックが迫ってきた今の心境は？

1年前に膝の怪我があり、次に肩を怪我し、自分としては焦る気持ちの方が大きいです。早く東京2020オリンピックまでに戻さなければいけないためにギリギリの状況です。自分としてはもっと時間が欲しいですが、できるだけ早く復帰したいです。
もし、2020年に開催されていたら、出場できない状況でした。自分自身のことだけを考えれば、1年延期になったことは良かったです。ただ、次に肩の問題が出てきてしまいましたが、東京2020オリンピックに出場するというのが1番の目標であり、それに向けてのモチベーションは変わりません。

ーー東京2020オリンピックへの思いを聞かせてください。

リオデジャネイロオリンピックの時はほとんどベンチで過ごしていたので、東京2020オリンピックに懸ける思いがある分、もっと早く復帰しなければいけないと思っています。メンバーの誰かがケガをしたとしても、自分たちの目標は変わらないです。金メダルに向かって全員でがんばるという気持ちだけです。