FIBA女子ワールドカップは現地9月22日(土)より開幕! 初戦は地元スペインと対戦
AKATSUKI FIVE 女子日本代表がメダル獲得に挑む「FIBA 女子ワールドカップ 2018」は、現地9月22日(土)よりスペイン・テネリフェにて開幕します。初戦の相手は地元スペイン。
前日練習を終えたトム・ホーバスヘッドコーチならびに選手たちのコメントをご紹介します。
■トム・ホーバスヘッドコーチ前日練習を終えたトム・ホーバスヘッドコーチならびに選手たちのコメントをご紹介します。
やっとこの日が来ました。準備期間は6ヶ月ほどありましたので、開幕が楽しみです。日本は若いチームであり、まだまだ波はあります。
だからこそ開幕戦に勝つことが大きく、勝てば自信をつけることができます。
スペインとはすでに3試合し、1戦目は第4クォーター残り5分で6点勝っていましたが81-87で敗れ、第2戦は第4クォーターで11点リードしていましたが、最後に詰められて83-84で負けています。最後は延長戦の末、90-94でいずれも接戦です。
相手のプレーが分かっており、逆に我々のオフェンスはまだ全てを出していません。そこが勝つチャンスであり、自信があります。
■#8 髙田真希キャプテン(デンソーアイリス)
4月から合宿を重ねて来て、チームの雰囲気は良くやることも明確になり、あとは明日の本番を待つだけです。
スペインと個々を比べてしまうと相手の方が上であり、大きい選手もいますが、これまで3試合を戦った中で手応えや自信をみんながつかんでいます。自分たちが今までやってきたことをコートで出せるかどうかが明日のポイントになります。
目標はメダル獲得です。そこに向けて、スペインで行われるスペインとの開幕戦が一番のカギを握っており、勝利に向かってやるだけです。
■#0 長岡萌映子選手(トヨタ自動車アンテロープス)
選手たちはスペインを相手にも、何かやれるのではないかという自信はもちろんあります。ホームチームを相手に初戦を戦うというのは難しいですが、ぶつかっていくだけです。こっちはチャレンジャーであり、相手は世界2位という負けられないプレッシャーもあるかもしれません。
思い切りの良さや、若手も多いので勢いあるバスケットを出して、しっかり戦っていきたいです。
■FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2018 大会概要
【日程】2018(H30)年9月22日(土)〜30日(日)
【開催地】スペイン・テネリフェ
【出場チーム】 ※16チーム
[グループA] 韓国、ギリシャ、カナダ、フランス
[グループB] オーストラリア、トルコ、アルゼンチン、ナイジェリア
[グループC] 日本、プエルトリコ、ベルギー、スペイン
[グループD] ラトビア、アメリカ、セネガル、中国
【予選ラウンド 試合日程】※日本時間(会場)
9月23日(日)4:00 日本 vs スペイン(Santiago Martin Arena)
9月23日(日)21:30 日本 vs ベルギー(Quico Cabrera Arena)
9月25日(火)19:00 日本 vs プエルトリコ(Quico Cabrera Arena)
※本大会の優勝チームは、2020年東京オリンピックの出場権を獲得
※各グループ1位は決勝トーナメント準々決勝(ベスト8)に進出、同2位、3位チームがA-B、C-Dの組み合わせでたすき掛けのベスト8進出決定戦を行う。